60歳を過ぎて、体重コントロールをしないといけないこともありますが、とにかく食べる量が減ってきています。
夕食時でも、ほとんどご飯を炊くことが減っており、たまに炊いても「一合」のみ。しかも嫁さんと二人でも食べきれないことが多い。(ちなみに、最新の炊飯器はとても優秀で「一合炊き」でも美味しく炊けるので心配ありませんです、ハイ!)
ところで、その昔、自分が高校生だった頃、ワタクシの実家は、5人家族+猫1匹でしたが、毎晩五合のご飯を炊いておりました。まず、ワタクシと大学生だった兄の2人が、どんぶり飯で2杯か3杯食べてしまうため、これで三合のご飯が消えます。残りの二合を両親と祖母と猫で食べるため、基本的にはご飯が余りません。
毎晩五合のご飯を炊いても、一粒も残らないのですから、母親はいつも、
「あ~ すぐにお米がなくなってしまう。また、お米屋さんに20㎏袋を持ってきて貰わないと・・」
と嘆いていたものであります。
本当によくお米を消費しておりました。日本人の鏡のような「5人+猫1匹の家族」でありました。
お米を良く食べていたあの家族も、全員が鬼籍に入ってしまいました。
そう言えば、3月のお彼岸以降、墓参りをしていないなぁ。
自分のお墓もすぐ近くに造ったので、その草むしりも兼ねて、近々墓参りにいこうと思います。