金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 5月7日~8日

2022-05-08 16:29:04 | 競馬

 土曜日は東京4R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ラッキークローバー3番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま押し切りに入ります。ただ、中団待機だったハービンジャー産駒イワクニが外から猛然と差してきて、ゴール前ではクビ差だけ凌いで、ラッキークローバーが何とか勝利。勝ち時計は1分34秒7。

 新潟5R芝2000m牝馬限定を勝ったハーツクライ産駒アドマイヤグリーゼ4番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま押し切りに入ります。そこに、7番手からノヴェリスト産駒ゲーテローズが外から猛然と差してきて、ハナ差まで迫ったところがゴール。アドマイヤグリーゼの勝ちタイムは2分1秒3。

 中京5R芝2000mを勝ったシンボリクリスエス産駒ヤマニンゼスト5番手追走で脚を溜めます。直線に入っても、外に持ち出すまでに時間がかかり、先に3番手から抜け出したディープインパクト産駒サトノリーベがそのまま押し切るかというところ、ラスト100mで猛然と追い込んで、ハナ差だけ前に出たところがゴール。勝ちタイムは2分0秒7。

 

 中京6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒タガノフィナーレ好スタートからマイペースの逃げへ。前半をスローに落として、残り800mのロングスパート。直線でも、後続を寄せ付けずに1馬身1/4差で完勝2着は、5番手から差してきたリオンディーズ産駒ディオ。1番人気のジュンブロッサムは、位置が後ろ過ぎたのが敗因。

 東京6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒ウィンダミア5番手追走から、直線では1番外に持ち出して、残り200mで抜け出し、そのまま1馬身1/2差で完勝。勝ちタイムは1分25秒42着は6番手から差してきたキンシャサノキセキ産駒アポロリヤム、3着は最後方から追い込んだダイワメジャー産駒サカエショウ

 東京7R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったハービンジャー産駒ニシノスーベニア後方待機、馬場の内側を選択して脚を溜めます。直線に入って、3番手からロードカナロア産駒スクルトゥーラが抜け出して押し切りを図りますが、ニシノスーベニアは内埒際を差してきて、ゴール前でクビ差だけ前に出て勝利。勝ちタイムは1分21秒7。

 中京8Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったダンカーク産駒トウセツ5番手追走から、直線では先に抜け出していた、逃げたボビーズキトゥン産駒ボブズヤアンクルと、2番手のキングカメハメハ産駒タヒチアンダンスの2頭を、外から豪快に差し切って、2馬身1/2差をつけて完勝。勝ちタイムは1分53秒0。2着はタヒチアンダンス。

 新潟9Rダート1800mわらび賞(3歳1勝クラス)を勝ったディスクリートキャット産駒メイショウユズルハ2番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま後続を2馬身1/2の差をつけて快勝。勝ちタイムは1分52秒52着は3番手から差してきたマクフィ産駒エルパソ、3着は中団から追い込んできたコパノリッキー産駒コパノニコルソン

 

 東京11R芝2000mプリンシパルステークス(L)を勝ったシルバーステート産駒セイウンハーデス4番手追走から、直線では馬場の中央を選択して、残り200mのところで先頭に立つ。内からは1番人気のディープインパクト産駒ドーブネ、真ん中からはスクリーンヒーロー産駒マイネルクリソーラ、大外からはキングカメハメハ産駒キングスパレスが迫ってきますが、1/2馬身抑えて完勝。勝ち時計は1分59秒0。セイウンハーデスはシルバーステート産駒ですが、切れ味よりもスピードの持続力が身上の馬。無事であれば、ダービーでも面白い存在。2着はキングスパレス、3着はマイネルクリソーラ。

 

 日曜日は中京4R芝2000mを勝ったキズナ産駒ベリーヴィーナス3番手追走から、直線では、先に抜け出していたエピファネイア産駒エピプランセスを外から並びかけて、一気に差し切って勝利。2分0秒2の勝ちタイム2着はエピプランセス、3着は逃げたキズナ産駒ジューンレインボー

 東京4R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒ルージュカルミア7番手追走で脚を溜めます。直線では、先に2番手から抜け出していたキズナ産駒ボルザコフスキーを追いかけて、ジューカプチーノ産駒アルテラと一緒に、大外を追い込む。ラストでクビ差だけ前に出たところがゴール。勝ちタイムは1分47秒22着はボルザコフスキー、3着にアルテラ

 中京5R芝1600mを勝ったキタサンブラック産駒ブライトオンベイス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは衰えず、6番手から追い込んでくるドゥラメンテ産駒スコールユニバンスをクビ差抑えて快勝。1分33秒4の勝ち時計。

 

 東京5Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったカーリン産駒ビヨンドザファザー。最後方待機で脚を溜めます。直線に入ると先に抜け出したドレフォン産駒マウントベルを豪快に差し切ったところがゴール1馬身3/4差つけて快勝。良馬場の勝ちタイムは1分37秒7、最速の上りは35秒2。6月のユニコーンSが楽しみ2着はマウントベル、3着は6番手から差してきたディープインパクト産駒ディープグラビティ

 中京6Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったキングカメハメハ産駒スマートラプター2番手追走から、直線では、逃げたキズナ産駒ライラボンドとの叩き合いに。早めに競り落して、そのままゴール。1分24秒5の勝ち時計2着は5番手から差してきたシニスターミニスター産駒フォーチュンテラー、3着はライラボンド

 

 中京10R芝1400m橘ステークス(L)を勝ったアイルハヴアナザー産駒ウインマーベル3番手追走から、直線では、逃げるフロステッド産駒ジャスパークローネを早めに交わして、そのまま1馬身3/4差で押し切りました。勝ち時計は1分19秒3。馬場の状態が良く、一気にスピードで押し切る勝ち方2着にはジャスパークローネ、3着には4番手から差してきたシルバーステート産駒リトス


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【競馬】 NHKマイルカップ(GⅠ)と新潟大賞典(GⅢ)!

2022-05-08 05:41:05 | 競馬

 最初に、GⅠNHKマイルC。かつては、皐月賞からの流れ者や、桜花賞からの転向組上位入線を果たすことが多かったレースですが、ここ3年の傾向を見ると、やはり、どこかのタイミングでマイル路線に目標を絞った馬が上位に来るように、傾向が変わってきた気がいたします。

 その観点から、本命には、朝日杯から直行ではありますが、ダイワメジャー産駒④セリフォスを指名します。そして、対抗にはロードカナロア産駒⑤キングエルメス。④セリフォスと⑤キングエルメスには、卓越したスピード因子はもちろん、スピードの持続力の源になる胆力因子に溢れていると感じています。

 その他には、ロードカナロア産駒ダノンスコーピオンダイワメジャー産駒マテンロウオリオンジャスタウェイ産駒アルーリングウェイエピファネイア産駒ソネットフレーズキングカメハメハ産駒ダンテスヴューリオンディーズ産駒インダストリアモアザンレディ産駒ジャングロイスラボニータ産駒⑯プルパレイの8頭。

 馬券は、本命④セリフォス頭固定で対抗⑤キングエルメス2着3着付の三連単16点 ④⇒⑤⇔⑱①⑧②⑨⑪⑬⑯ と、④セリフォスと⑤キングエルメスの2頭軸三連複8点 ④⑤⇒⑱①⑧②⑨⑪⑬⑯

 

 次は新潟大賞典。開催初日に新潟大賞典が開催されるのは久しぶりだと思います。馬場が良いので、前々から行く馬が止まらない可能性が大と見ます。

 本命には、ルーラーシップ産駒④アルサトワを指名。丹内祐次騎手は逃げの名手。淀みのないペースで粘り切ることを期待。対抗には、ディープインパクト産駒⑧カイザーバローズ。この馬も好位から前を差し切る競馬が身上で、津村騎手の手腕に期待。

 その他は、②アイコンテーラー⑫シュヴァリエローズ⑨ステラリア⑪トーセングラン⑦プレシャスブルー⑬ヤシャマル⑩ラインベック⑭レッドガランの8頭。

 馬券は、本命④アルサトワと対抗⑧カイザーバローズからの2頭軸三連複8点 ④⑧⇒②⑫⑨⑪⑦⑬⑩⑭


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