金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【府中牝馬ステークス】 伝統の牝馬GⅡ 勝つには、瞬発力より持続力?

2021-10-16 07:44:10 | 競馬

 11月のエリザベス女王杯(GⅠ)に向けた伝統のトライアルレース、府中牝馬ステークス(GⅡ)です。

 秋の府中開催の2週目に組まれて馬場が良好であるため、瞬発力勝負のイメージがありますが、実態は「スピードの持続力」に長けた馬が勝つケースが目立ちます。過去の1着馬を見てみると、ホエールキャプチャークイーンズリングディアドラスカーレットカラーサラキアなど、一瞬の切れ味よりも、スピードの持続力の馬たちです。

 もちろん、2着3着馬には、スマートレイアーヴィブロスリスグラシューラッキーライラックのように、瞬発力にも優れた馬が好走していますが、この4頭にしても、年齢ととともに「瞬発力」から「スピードの持続力」へ移行していった馬たちですので、この傾向は正しいようです。

 やはり、GⅠ級の牝馬が揃うので、トライアルレースと言えども、厳しいレース展開になる傾向が強く、スローの瞬発力勝負ではなく、ラスト800mの消耗戦に耐えうる力強さが必要になるのでしょう。

 

 ということで、本命に据えたいのは、オルフェーヴル産駒④アンドラステ。小倉の中京記念では、3番手の位置からスピードの持続力で押し切る勝ち方を見せてくれました。ちなみに、「アンドラステ」とは、古代ブリタンニアのケルト人が信奉した闘いと勝利の神、だそうです。そういえば、このレースは「アイルランドトロフィー」の冠が付いていましたっけ。

 相手1番手には、実績NO.1の⑬マジックキャッスルを指名。1月の愛知杯は強かったですし、7月の函館のクイーンSも負けて強しの内容でした。あと、その他の馬たちは、全くの混戦と見ました。

 馬券は、④アンドラステと⑬マジックキャッスルの2頭からの三連複総流し16点と、④アンドラステ頭固定で⑬マジックキャッスル2着3着付の三連単総流し32点

 

 古代ケルト人の偉大な神アンドラステに祈ります! 勝利を‼


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