昨年の2月以来、コロナ禍の影響で、ゴルフや宴席を1年半以上ストップしております。
ところが、9月30日に緊急事態宣言が解かれて、全国の感染者数が急速に減少に向かっている現在、取引先からは、一気に今までの分を取り返すが如く、「ゴルフやりましょう！」「宴席やりましょう！」の声が掛かり始めております。「まぁ、どうしたものか」と悩む一方で、飲食店や食材産地のことを考えると、彼らの復活のためには、そろそろ出来るだけ協力しないとね、とも考えております。
さらに、長らくお通夜・ご葬儀の出席がなかったことから、礼服＝喪服を着ることもなかったのですが、ここへきて「お別れの会」などの開催が急遽、再開しつつあります。
という訳で、まずは練習と思って、ゴルフの練習場へ向かったところ、1年半以上、ゴルフクラブなど握っていませんから、急遽、振り回したところで‥ これが全くボールに当たらん！ という状況。
そりゃそうなんですよ。この1年半の間、ロクに運動なんかしてないから筋力はガタ落ち、また脂肪が至る所に付きまくっていますから、身体が思うように回らない。そして何と言っても、人間の運動機能を司る「小脳」という部位は、反復練習によってのみ、決まった軌道のスイングを維持するようにする仕組みであるため、1年半も反復練習をサボっていれば、全てのシナプスがブチ切れて、過去の経験知なんか全て忘れ去っている訳であります。
まぁ、それでも、ゴルフなんてスコアさえ、気にしなければ何も問題ありませんが、困ったのは、身体が大きく膨らんでしまったこと。こうなると、「お別れの会」で着なければならない喪服に、身体が全く入らないという事態に。
そりゃそうなんです。リモートワークだ、カジュアルスタイルだ、って普及の先頭に立って邁進し、普段は短パンとTシャツ、そして自宅で三食しっかり食べるという健康ライフ、まさに Well Being を推進してきた結果、以下のような体型に‥。
何とか無理に身体を入れることができても、いわゆるピチピチ状態なので、上着のボタンが止められない！ しかも、今からでは、礼服の仕立ては間に合わない‼
クソ‼ コロナのヤツ、これが狙いだったのか！ 今から2週間後の「お別れの会」に向けて、ほぼ絶食のダイエット作戦を開始するしかありません。これで体調を壊して倒れたりしたら、東京都の統計では「コロナによる重症者」にカウントされてしまうのでしょうか？
