金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳牝馬2強動向】 サトノレイナスはダービー、ソダシはオークスへ!

2021-04-27 07:13:56 | 競馬

 3歳牝馬2強の向かう方向が決まりました。無敗の桜花賞馬ソダシはオークスへ向かい、昨年のデアリングタクトに続いて牝馬三冠を目指すことになりました。そして、暮れの阪神JF・桜花賞と惜しい2着が続くサトノレイナスは、出れば1番人気になると思われたオークスではなく、果敢に日本ダービーへの挑戦を決めました。

 サトノレイナスのダービー出走については、すでに速報でお知らせしていますが、主戦騎手のCルメール騎手からの提案、里見オーナーの希望、そして国枝栄調教師の宿願の3つが合わさって決まったようで、この挑戦にはファンの一人としても拍手を贈りたいと考えています。ウオッカのダービーの時は、私は応援の意味も含めて、ウオッカを本命にして馬券を取りましたが、今回のダービーにはエフフォーリアという絶対王者はいますが、やはりサトノレイナスを本命に指名してしまいそう。

 一方のオークスですが、これでソダシ1強ムードが強くなります。ただし、桜花賞回顧でも申し上げたとおり、桜花賞上位4頭の力はけっこう抜けて強いと思いますので、3着ファインルージュ、4着アカイトリノムスメとの力関係は、府中2400mの適性面、そして騎乗する騎手の力量も考慮して、馬券の買い方を考えたいと思います。

 サトノレイナスのダービー挑戦で、ダービーだけでなく、オークスも面白さが増した気がいたします。そして、この2つのレース共に、鍵を握るのがCルメール騎手。ルメールがどんなシナリオを持ってレースに臨むのか? エフフォーリアの横山武騎手、ソダシの吉田隼騎手、ともに非常警戒モードだと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする