Reader感想記

アントキのイノチ読了。途中で、シーンがころころ変わるつくりは最初違和感があったが、最後までいくと納得した。
こんな仕事もあるのだなと関心した。人間のココロの闇、病み、繋がりをうまく表していると思った、最近、本を読みながら涙してしまう自分が出現している、多分、普通の人は目頭が熱くなるだけだと思うが、やはり人間は「生命」なんだよな。おれだったら。こんな仕事は感情移入しすぎて絶対出来ないと思いながら読んでいった。「人間は敵から襲われた時から針ねずみのように丸くして身を守る、人間とハリネズミの違いは、針が自分にも刺さるんだよね」、みたいなフレーズが。オヤヂにはぐさっと刺さってきた。さださん、いいもの書いてるなと思った9月の最終日だった。