アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

『大沢食堂』にてカレーライス(中辛)を美味しむ

2005年07月05日 | 美味美食
ついについに学生時代以来10数年ぶりに激辛カレーで知られる『大沢食堂』へ友人の3Keysさんと一緒に行ってきました!まずは懐かしの『大沢食堂』を思い出させてくれた3Keysさん、Koran Dankon!
私が10数年前に『大沢食堂』を訪ねた時(その時も3Keysさんと!)は、千石への移転前で巣鴨青果市場の横にあり、営業時間も深夜から翌朝(確かランチもやっていたはず)までのオープンでした。当時実家から通学していた私は『大沢食堂』に行く日には、必ずといっていいほど3Keysさんのワンルーム(なかなか味のある渋い部屋でした^^)に泊めてもらったのを思い出します。あの頃は確かトランプゲームに相当はまっていた時期だから徹夜で遊んでいたりしましたぁ。
さて、昨晩はそんな思い出の『大沢食堂』に懐かしの味を求めて胸を躍らせながらお店へと早足で向ったのでした。しばし店内の様子を観察した後、私はカレーライス(写真上、750円)、3Keysさんはカレーラーメン(写真下、750円)を注文。このお店の印象といえば「とにかく辛い!なのに美味しい!!」でしたから、辛さと美味しさを同時に楽しめる「中辛」をチョイス。ちなみに辛さのレベルは他にもエントリーが「並辛」、巣鴨時代の裏メニューだった「大辛」、そして大辛の20倍以上の辛さがあるという「激辛」の4段階。
さっそく10数年ぶりのカレーライスを食してみると... う~ん辛ウマ(^^)カレーの風味とコクを美味しんだのも束の間、辛さのウェーブが舌から口中にすごい勢いで広がっていきます。それでもスプーンは止まらず、次から次へとカレー(少々ご飯多めに)をすくっては口へと運んでいきます。さすがに数口食すると体中の毛細血管から汗がにじみ出る感じ。ともに供された味噌汁をうっかり(!?)飲もうものなら、火がつきそうなぐらい舌がヒリヒリとしてきます。
僅か数分で完食した私たちの第一声は、「たしかに辛い!でも学生時代に食べた時ほどの辛さじゃない!!」でした。思い出の中のカレー(当時はメニューに大辛はなかったので同じ中辛を食していたはず)は今よりもずっとず~っと辛く感じたのに。私以上に辛さを感じていない3Keysさん曰く「きっと我々の舌が辛さに強くなったんだよ」。たしかに10数年前に食した後、私は韓国へ激辛食の修行に、いえいえ、語学留学に。そして3Keysさんは仕事で度々韓国を訪問し、ついに韓国人女性とご結婚。生の青唐辛子(辛いのに運悪くぶつかったならば冷や汗があふれ出し、あまりの辛さにもだえ苦しみます)をはじめ、ピビン冷麺やチゲなどの辛い韓国料理を幾度となく食してきた私たちの舌は、ある程度の辛さは既に感じなくなっているかのようです。
それでも、3Keysさんと昔の思い出話やお互いの近況報告をしながら久しぶりに美味しんだ『大沢食堂』のカレーはやっぱり格別。次回訪ねる際にはワンランク上の「大辛」にチャレンジしてみるのが良さそうです(^^)
辛さ試しをしてみたい方はぜひ『大沢食堂』の「激辛」にチャレンジしてみてくださいね。究極の激辛を目指すならカレーライスよりもカレーラーメンがお勧めです!

『大沢食堂』インフォメーション
営業時間 ; 11:00~14:00 18:00~23:00(日祝休)
場所 ; 文京区本駒込2-1-5
電話 ; 03-3945-1601
*都営三田線千石駅A1出口より旧白山通りを白山方面に300mほど直進した左側(徒歩3分)