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アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

ツレが脳出血してから234日目(四年前の出来事)

2011年08月09日 | ツレの介護
ツレの見舞いを、もらったままなので
あかね夫婦を呼んでツレの退院祝いをすることにした

ついでと言っては何だが
あかねの懐妊祝いと
ツレの入院騒ぎですっかり時期が遅くなってしまったけれど
剛の入社祝いもすることにして子供達が集まることになる

あかね夫婦が先に着いて
ツレが階段から降りて来るのや
ステッキをついてサッサと歩いているのを見て
「おお・・・凄い・・・」と感動してくれる
頑張った甲斐があったね~

息子達も到着して、みんなで乾杯
話が盛り上がって来ても
ツレは少しだけ、はみ出してしまう

途中で「腰が痛くなってきたので先に失礼するよ」と
ツレは寝る
しかし2階に連れて行くと
「ケーキを食べ忘れた・・・!下に行く」と言う
「歯も磨いたんだから明日にしなさい」と寝かしつけようとすると

「馬の前に人参ぶら下げて、それはないだろう・・・」と言いながらも
諦めて寝る

暫くしてから、あかね達が先に帰るので
「加藤さんに挨拶しないで帰っても、いいのかな?」と
階段の下で気にする

「疲れてとっくに寝ているから、今夜はそのままでいいよ
明日起きた時に、そう言っていたと伝えるよ」とツレを起こさなかった

しかし、息子達と3人で話をしていると
ツレがまた起きてきて
「腹が減った」と言いケーキを食べる
剛に
「バスケ頑張っているのか?」と話しかけている

ツレがもう一度寝てしまい
剛が
「さっき俺が家に入って来た時に
加藤さんが立って居るのを見て
前から比べたら、良くなっていたからビックリしたよ・・・

俺の家に母ちゃんが手伝いに来てくれている時に
加藤さんが倒れてしまったでしょう・・・
もしかあの時に、俺んちに母ちゃんが来てなかったら
加藤さんは倒れなかったのかなって時々、思うんだ・・・
だから良くなってくれていて良かったよ・・・」と言う

「加藤さんが倒れたのは時間の問題だったと思うから
母ちゃんが側に居ても倒れる時は倒れたよ」と返事をする

剛「でも母ちゃんが側に居た時に加藤さんが倒れたら
直ぐに処置出来たと思うから
経過が違っていたのかな?って思うときがあるんだ・・・」と返事を返す

「う~ん・・・・」と唸ってしまう

ツレが脳梗塞だったとしたら
一刻も早い処置が病状を左右したと思う

しかしツレは脳出血をした
痛風を患っていたのに検査も受けずにいた
独身の荒れた生活の長年のつけが来たのと
会社を独立したばかりの頃でストレスが強かったのと
ツレの短気が災いしたのだと思う

ツレのように危険な箇所が脳出血した場合
基本的には手術は出来ないから
自力で出血を止めるしかない・・・
つまり一番の止血方法は安静だったと思う

あの日のように
救急隊の方が二人で来て、ツレを担架に乗せてから
うちの急な階段をガタゴトと降ろしたことを思い出すと
出血が少量で止まってくれたことは
私が駆けつけるまで安静にしていたからかも知れないのだ

何が幸いして何が災いしたのか・・・
そんなの神様しか判らないよ・・・

そんな話しをもう少し
ユックリ話していたかったが
剛達が帰る時間になってしまう



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