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アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

水道水に放射性ヨウ素が検出された件

2011年03月24日 | 健康
水道水から乳児の摂取制限を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、
東京都からの発表は、
24日、水道水1キログラム当たりの放射性ヨウ素が79ベクレルに減少したと発表した。食品衛生法で定めた1歳未満の乳児の暫定基準値の100ベクレル範囲内に改善したため、都は摂取制限を解除。ただ、配水管などに水が残っている可能性もあり「2日間は注意をしてほしい」と言う内容だったので減少してくれたことに少し安堵しています。

しかし、乳幼児を持って居られる方達のご心配は、
如何ばかりなのでしょうと拝察します。
乳幼児のご家庭で、もしか数本しかペットボトルの水が手に入らないとして
直ぐに全部使ってしまっても今の安心を得た方が良いか?
それとも今後の為に水道水との混合で薄めながら節約した方がよいか?
水入りのペットボトルを手に入れる行列を見ていて考えてしまいました

またNHKのニュースでは
日本産科婦人科学会は、妊娠中や授乳中の女性で水道水に対する不安が高まっているとして、東京都のおとといの検査結果と同じ、1リットル当たり210ベクレルの放射性ヨウ素を含んだ水道水を妊娠中の女性が出産までの280日間、毎日1リットル飲み続けると、被ばくの量は累積で1.232ミリシーベルトになるとしています。これに対し、放射線による影響が胎児に現れるのは、被ばくした量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルト以上に達した場合と考えられているとしています。また、母乳に出てくる放射性ヨウ素もごく限られた割合にとどまるとしています。こうしたことから、妊娠中や授乳中の女性が毎日、乳児の摂取制限の指標の2倍程度の放射性ヨウ素を含んだ水道水を飲み続けても「現時点では、母体や生まれてくる赤ちゃん、それに授乳中の乳幼児に健康被害は起こらないと推定される」と結論づけています。日本産科婦人科学会の岡井崇常務理事は「妊婦にとって水分摂取は大切なので、過剰に心配せず、きちんと水分を取るようにしてほしい。過剰に心配するとかえって妊娠経過にも悪影響を及ぼすので、冷静に対応してほしい」と話しています。

この話しを聞いて人間と牛では食べ物も
必要とする水の量も全く違っているものの
牛の原乳にも検出されてしまった地域の汚染はどんな量だったのか?と
改めて深刻さが身にしみます・・・





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