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アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

脳出血してから63日目(四年前の出来事)

2011年05月10日 | ツレの介護
病院での3者面談があるので4時半までに着き
5時丁度に面談が始まる
内科担当の医師・ナース一名・リハビリは三名・ケースワーカー一名
それと私達二名で向き合っての報告が始まり
内科的には降圧剤と痛風の服薬で良くなっているとの説明の後
リハビリの現状と今後の展開として
家の中では杖を頼りにかなり自由に歩けるようになる(此処で安堵のため息)
しかし、外に出ると相当に歩るくスピードが遅いと思いますので
やはり車椅子の生活です(此処でガックッ)

「注意障害も見受けられます。
パソコンで文字を写して行くときに
誤字をしてしまったりとかで注意力が途切れてしまったりしています」
私「それは今に至って酷くなっていると思いますか?
それとも少しずつでも改善してきていますか?」と聞いたら
「改善してきています」との返事
高次脳障害も当初は大きな範囲が認識出来なかったけれど
今ではとても狭い範囲になっているので
きっと良くなると信じていますと私も説明

ツレはここらで退院も示唆に入れて欲しそうになり
「仕事がなにせありましてね」なんて言い出すので
「パパ、クライアントさんの社長さんは『待つ』と仰ったのだから
大丈夫だよ」と私が言っても
ツレ「でも、そろそろ仕事に取りかかりたいのでして」とまだ言うので
「パパ、仕事は大丈夫なんだから・・・」と私が言った所で
リハビリの先生達は笑い出した

「麻痺としてはかなり酷い方です」とまたも言われてしまったけれど
階段は上がれるようになりますか?と私が聞くと
「それは出来るようになります」と言ってもらって安心した
我が家の玄関など家の造りの説明をして、
出来るだけ早く階段を上がれるようにして欲しいと要請をする
ここらでお開きと言う空気になったのに
ツレはノンビリと
「なにせ、書斎が二階にありますもんでして
そっちの階段もあがれるようになりたいんでして」なんて言い出すので
「パパ、大丈夫だよ・・・あの玄関の階段を上がれるようになれば
家の中の階段は問題ないよ」と私がなだめていると
全員が笑ってしまったのは
ツレの無邪気に対してなのだろうか

私「此処まで良くなったのだから、今諦めるのは勿体ないよ
頑張ろうよ!」とツレに言うと
少し渋っていた気もするけど、やっと大きく頷いて
取り敢えずは最低でももう一ヶ月の入院の延長を決めてお開きになった

部屋に戻り夕食を終えてから
足を揃えて立ち上がる訓練をしようと私が言うまでもなく
自発的に立ち上がって頑張っている
早く退院したいなら、それが一番と解ってくれた証拠かな

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