早朝起こされたまま眠れないので二人とも起きてしまい
ツレの髭剃りと洗面を手伝う
眠そうなツレをそのままダイニングに座ってもらっておいて
朝食の準備をする
パソコンをしたいと言うので用意して置くと
私の携帯にメールが入る
こんな日曜の早朝に誰からだろう?
忙しいから後で読もうと食事の仕度を続けていると
ツレが「携帯が鳴ったよ」と言う
開いて読んだらツレから
【ぱぱだぁ】「オハヨか母ちゃん
今日も一日お父ちゃんを手伝ってオクレ」と書いてあった
「パパ、メール打てたのね~」
「良かったねぇ~」と言ったら嬉しそうに笑っていた
ツレのパソコンからのメールは一ヶ月ぶりだ・・・
朝食のセッティングをしていると
「いただきますぅ~」と言って、先に食べ出す
倒れる前までのツレは私が座るまで一度も先に食べ出したことがない
お腹が空いていたのかな?と思うけれど
周りに気を配る余裕がまだ無いのかとも思う
今朝も途中で箸がとまり思案気にしている
明日からの再入院を心配しているのが良く解る
今朝も食べっぷりはイマイチ
「疲れたから寝かしてください」と
子供みたいに甘えて言うので
寝かせてから
R病院に備えての買い物をする
病院が違うと微妙に揃えるものが違う
お昼はツレの好きなお蕎麦にしたのに
やっぱり箸が進まない
「もうご馳走さんです。手が空いたら、
あそこに座らせてくれませんか?外の空気も吸いたいから」と
他人行儀に指さしたのは
毎朝ツレが小鳥にオレンジを用意していたツゲの木が見える窓際
「あそこに座ったら今のパパじゃ立ち上がれないよ」と言うと
悲しそうにしているので私の仕事部屋に移動させて
そこから外を見えるようにしてあげたのに
感激もせず、ぼんやりしている
体さえある程度自由になったら
諦めないでやりたいことたくさん出来るのにと思うと、
いてもたっても居られずに
仕事用のベッドにツレを寝かしてしまう
「なにすんのよ~」と言うツレに
「私に体を指圧させなさい!」と言うと
「痛いから嫌!」と抵抗する
その力があんまり強いので
高さのある指圧ベッドから落ちたら危ないので諦めて
ツレのベッドに移動させ、寝かしてから
「私の技はね、普段は女性客しか来ていただいてないし
疲れを取って差し上げるだけで満足しているけれど
以前に一度だけ脳梗塞の30代の男性の麻痺を治療したことがあるんだよ
発症して一年以上過ぎてしまっていた方を、
何ヶ月か、かかって少しづつ麻痺が取って差し上げた実績があるから
今のパパを治療したいんだよ。
痛くても麻痺が取れるなら受けてみようとは思わないの?」と聞くと
「痛いのは嫌だ・・・」の一点張り
「じゃ、何時までも人にご厄介になっていたんだ?」と聞いても
聞こえない振りして布団を被ってしまう
あまりにもパパは前向きじゃないよね!と
思った途端に今まで我慢してきた心の傷が開いてしまった
「S病院で私がTさんに私の名刺を渡した時ね
パパは『此処で営業をするな!』と言ったよね?
私が誰彼構わず名刺を配ったの?
パパにとても優しくしてくれたTさん一人だったでしょ?
家に来てくれる患者さん達の中に
他の病院の看護婦さん達何人も居るよね。
その人達を見ているから
どれだけ、患者さんに優しい看護婦さんが体を酷使しているか知っている
だから、Tさんを楽にしてあげたいと思ったから渡したんでしょう・・」
「私は自分の技を自慢に思っています
他に行くよりも家に来てくれた方が癒してあげられるからと思えばこそ
来て下さいねと誘ったし、
来て下さったらパパにしてもらった恩返しに
どれだけサービスしても惜しくはないと思っていたんだよ
その行為を、
パパは私が金儲けだけを目的に名刺を渡す人間だと思っているんだね!」と
大きな声でなじってしまったけど
ツレはやっぱり聞こえない振り・・・
こうなりゃ、
実行あるのみだ~!という感じで
私がそのままの体勢で指圧していくと、
今までよりは大人しく受けてくれている
しかし、少し力を入れ始めるとやっぱり子供みたいに
「痛いよ~!!」と大きな声で訴えているので
ご近所に聞こえたらなんて思われるだろうと
半端なところで止めてしまう
手を離すと安心したように寝てしまうツレ・・・
この人は自分の体がもう一度普通に動くようになりたいと
真剣には思わないんだなとガックリしてしまう
夕飯の前にツレを起こして大好きな「笑点」を見せても
「アッチで寝ていたい」と
ベッドを指さす
頭がボ~としているみたいで
またも食欲なし・・・
今日はニワライフ7包ロイヤルセレクト8粒を2時間置きぐらいに別けて完食
やっぱり自宅だとそう言う面では楽だな~♪
早く寝たい一心の様子のツレだが
「足が冷えて冷たいのよ」「足湯をしてみたらどうかな?」と聞くので
バケツにお湯を注いで足を温めようとしたけれど
左足を変な角度に曲げてしまっているので
両足がチャンと入らず、これじゃ危なっかしいな・・・
と思った途端に昔、足湯の器具を購入しておいたのを思い出した
器具を引っ張り出し
「30分我慢しなさい」と言い聞かせたが
「まだ~?」と何回も聞き、
なんとか30分入ってくれた
使った後のお湯は
ツレの一ヶ月分の垢がプカプカ浮いて掃除が大変だったけど
足がほんのり温かくて
足湯の器具を夕べのうちにどうして思い出さなかったのか?と
後悔する
ぐっすりと眠ってくれたようなので今夜は起こされずに済みそうかなと期待
急ぎの手紙を出しにポストに行った帰りに
お向かいのHさんが外に出て居たので
お母さんの容態を聞いてみると
「一年半かかったけれど
ようやく自宅でリハビリを続ける位には良くなった。
R病院は母もリハビリで入院していたけれど、ここら辺ではとてもいい病院です。
必要な物は全部買いましたか?
ポシェットは売店で買った方がいいけれど
洗濯物入れの袋3個は100円ショップで充分ですよ」などと
耳より情報を教えて下さった
ありがたい・・・
帰宅してお風呂から出てきたら
部屋から「サッチャン」と呼ぶ声がする
「オシッコだったけど自分で溲瓶を使って出来たよ」
「だから、捨てて」と報告があり
やれやれ、これで朝まで眠れるなと安心して
私が、深い眠りに落ちた頃
ツレが自分で今度はポータブルトイレを使おうとしてくれて
大変な事になった
先ずズボンとパンツを脱ごうとしたみたいだが
左足にサポーターがしてある為に引っ掛かって上手く脱げなかったらしい
足にズボンを引っ掛けたまま立ち上がろうとして
そのまま転倒してしまったらしく、頭と骨盤をベッドにぶつけてしまっていた
電話にも中々手が届かず、やっと這い上がって私を呼んだと言う
畳は滑って恐いからなんとかしてよと言うけど
畳の上に何を敷いたらいいだろうか・・?
「トイレする?」と聞いたら
「出ない・・・
恐かった・・・まだ震えが止まらない・・・」と布団を被って震えている
そのまま私が起き出したので
ツレは安心してまた眠った。
洋服に着替えてから、急いで
病院に持って行く洗濯の袋やツレが転び難いようにと
滑り止めのマットを買いに100円ショップに走る
ツレの髭剃りと洗面を手伝う
眠そうなツレをそのままダイニングに座ってもらっておいて
朝食の準備をする
パソコンをしたいと言うので用意して置くと
私の携帯にメールが入る
こんな日曜の早朝に誰からだろう?
忙しいから後で読もうと食事の仕度を続けていると
ツレが「携帯が鳴ったよ」と言う
開いて読んだらツレから
【ぱぱだぁ】「オハヨか母ちゃん
今日も一日お父ちゃんを手伝ってオクレ」と書いてあった
「パパ、メール打てたのね~」
「良かったねぇ~」と言ったら嬉しそうに笑っていた
ツレのパソコンからのメールは一ヶ月ぶりだ・・・
朝食のセッティングをしていると
「いただきますぅ~」と言って、先に食べ出す
倒れる前までのツレは私が座るまで一度も先に食べ出したことがない
お腹が空いていたのかな?と思うけれど
周りに気を配る余裕がまだ無いのかとも思う
今朝も途中で箸がとまり思案気にしている
明日からの再入院を心配しているのが良く解る
今朝も食べっぷりはイマイチ
「疲れたから寝かしてください」と
子供みたいに甘えて言うので
寝かせてから
R病院に備えての買い物をする
病院が違うと微妙に揃えるものが違う
お昼はツレの好きなお蕎麦にしたのに
やっぱり箸が進まない
「もうご馳走さんです。手が空いたら、
あそこに座らせてくれませんか?外の空気も吸いたいから」と
他人行儀に指さしたのは
毎朝ツレが小鳥にオレンジを用意していたツゲの木が見える窓際
「あそこに座ったら今のパパじゃ立ち上がれないよ」と言うと
悲しそうにしているので私の仕事部屋に移動させて
そこから外を見えるようにしてあげたのに
感激もせず、ぼんやりしている
体さえある程度自由になったら
諦めないでやりたいことたくさん出来るのにと思うと、
いてもたっても居られずに
仕事用のベッドにツレを寝かしてしまう
「なにすんのよ~」と言うツレに
「私に体を指圧させなさい!」と言うと
「痛いから嫌!」と抵抗する
その力があんまり強いので
高さのある指圧ベッドから落ちたら危ないので諦めて
ツレのベッドに移動させ、寝かしてから
「私の技はね、普段は女性客しか来ていただいてないし
疲れを取って差し上げるだけで満足しているけれど
以前に一度だけ脳梗塞の30代の男性の麻痺を治療したことがあるんだよ
発症して一年以上過ぎてしまっていた方を、
何ヶ月か、かかって少しづつ麻痺が取って差し上げた実績があるから
今のパパを治療したいんだよ。
痛くても麻痺が取れるなら受けてみようとは思わないの?」と聞くと
「痛いのは嫌だ・・・」の一点張り
「じゃ、何時までも人にご厄介になっていたんだ?」と聞いても
聞こえない振りして布団を被ってしまう
あまりにもパパは前向きじゃないよね!と
思った途端に今まで我慢してきた心の傷が開いてしまった
「S病院で私がTさんに私の名刺を渡した時ね
パパは『此処で営業をするな!』と言ったよね?
私が誰彼構わず名刺を配ったの?
パパにとても優しくしてくれたTさん一人だったでしょ?
家に来てくれる患者さん達の中に
他の病院の看護婦さん達何人も居るよね。
その人達を見ているから
どれだけ、患者さんに優しい看護婦さんが体を酷使しているか知っている
だから、Tさんを楽にしてあげたいと思ったから渡したんでしょう・・」
「私は自分の技を自慢に思っています
他に行くよりも家に来てくれた方が癒してあげられるからと思えばこそ
来て下さいねと誘ったし、
来て下さったらパパにしてもらった恩返しに
どれだけサービスしても惜しくはないと思っていたんだよ
その行為を、
パパは私が金儲けだけを目的に名刺を渡す人間だと思っているんだね!」と
大きな声でなじってしまったけど
ツレはやっぱり聞こえない振り・・・
こうなりゃ、
実行あるのみだ~!という感じで
私がそのままの体勢で指圧していくと、
今までよりは大人しく受けてくれている
しかし、少し力を入れ始めるとやっぱり子供みたいに
「痛いよ~!!」と大きな声で訴えているので
ご近所に聞こえたらなんて思われるだろうと
半端なところで止めてしまう
手を離すと安心したように寝てしまうツレ・・・
この人は自分の体がもう一度普通に動くようになりたいと
真剣には思わないんだなとガックリしてしまう
夕飯の前にツレを起こして大好きな「笑点」を見せても
「アッチで寝ていたい」と
ベッドを指さす
頭がボ~としているみたいで
またも食欲なし・・・
今日はニワライフ7包ロイヤルセレクト8粒を2時間置きぐらいに別けて完食
やっぱり自宅だとそう言う面では楽だな~♪
早く寝たい一心の様子のツレだが
「足が冷えて冷たいのよ」「足湯をしてみたらどうかな?」と聞くので
バケツにお湯を注いで足を温めようとしたけれど
左足を変な角度に曲げてしまっているので
両足がチャンと入らず、これじゃ危なっかしいな・・・
と思った途端に昔、足湯の器具を購入しておいたのを思い出した
器具を引っ張り出し
「30分我慢しなさい」と言い聞かせたが
「まだ~?」と何回も聞き、
なんとか30分入ってくれた
使った後のお湯は
ツレの一ヶ月分の垢がプカプカ浮いて掃除が大変だったけど
足がほんのり温かくて
足湯の器具を夕べのうちにどうして思い出さなかったのか?と
後悔する
ぐっすりと眠ってくれたようなので今夜は起こされずに済みそうかなと期待
急ぎの手紙を出しにポストに行った帰りに
お向かいのHさんが外に出て居たので
お母さんの容態を聞いてみると
「一年半かかったけれど
ようやく自宅でリハビリを続ける位には良くなった。
R病院は母もリハビリで入院していたけれど、ここら辺ではとてもいい病院です。
必要な物は全部買いましたか?
ポシェットは売店で買った方がいいけれど
洗濯物入れの袋3個は100円ショップで充分ですよ」などと
耳より情報を教えて下さった
ありがたい・・・
帰宅してお風呂から出てきたら
部屋から「サッチャン」と呼ぶ声がする
「オシッコだったけど自分で溲瓶を使って出来たよ」
「だから、捨てて」と報告があり
やれやれ、これで朝まで眠れるなと安心して
私が、深い眠りに落ちた頃
ツレが自分で今度はポータブルトイレを使おうとしてくれて
大変な事になった
先ずズボンとパンツを脱ごうとしたみたいだが
左足にサポーターがしてある為に引っ掛かって上手く脱げなかったらしい
足にズボンを引っ掛けたまま立ち上がろうとして
そのまま転倒してしまったらしく、頭と骨盤をベッドにぶつけてしまっていた
電話にも中々手が届かず、やっと這い上がって私を呼んだと言う
畳は滑って恐いからなんとかしてよと言うけど
畳の上に何を敷いたらいいだろうか・・?
「トイレする?」と聞いたら
「出ない・・・
恐かった・・・まだ震えが止まらない・・・」と布団を被って震えている
そのまま私が起き出したので
ツレは安心してまた眠った。
洋服に着替えてから、急いで
病院に持って行く洗濯の袋やツレが転び難いようにと
滑り止めのマットを買いに100円ショップに走る

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