マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

麻生総理大臣はうまく逃げたなー(解散編)

2009-07-14 10:27:57 | Weblog
都議選で、自民党が敗退した。以前から、麻生総理では戦えないと、自民党の反対分子たちが総理辞任を求めていた。

その勢いが、さらに強化された。ところが麻生は、総理大臣を辞めたくない。国民や自民党の利益よりも、総理のイスの座を守ろうとしている。自分の利益を死守している。

それを回避するために、麻生は秘策を講じた。衆議院の解散だ。都議選の結果は、国政には影響が、大いにあったようだ。

解散選挙が始まれば、国会議員たちは立候補のために地元での活動が激しくなる。麻生降ろしは、不可能だ。選挙期間中では、麻生以外に総理大臣の選出は不可能だ。

麻生は、そのまま継続して総理となる。衆議院選挙で、自民党が勝てば、そのまま麻生が総理大臣となる。民主党が勝てば、総理大臣は必然的に鳩山(?)になる。

だが、民主党の総理大臣や鳩山内閣(?)が確定するまでには、時間がかかる。それまでは、麻生が総理大臣だ。結果、麻生は最後まで自民党の党首総理であり続ける。

総理の座を、降ろされることはない。うまく、考えたなー。自分の今の身分を守ることができる。給与・賞与・年金なども、総理として受け取れる。

国民生活第一より、麻生自身が第一だ。終戦記念日には、麻生は出席しなければならない。総理大臣の義務だ。それまでは、身分を維持できる。

総理大臣として、すべきことは果たした。衆議院選挙後に、麻生は総理を辞職すれば良い。後の仕事は、無責任にも後任に任せればよい。

しかし、反対分子は大勢いる。候補者は、麻生と手を握った写真では絵にならない。選挙戦では、戦えない。負ける可能性が、大だ。

自民党の党首の顔は、麻生だ。変更はできない。選挙本部には、麻生の顔写真を貼るしかない。マニュフェストは、麻生たちが作成したものだ。

立候補者たちは、それに従うしかない。それで、勝てるのかな。今回の選挙は、自民党には不利だ。国民も、バカではない。

でも、民主党も頼りないな。小沢に鳩山、金銭問題が解決していない。説明ができないであろう。2人は、のらりくらりと話題から逃げようとする。

自民党に民主党。どちらも政権を任せられない。誰に投票しようか。自分の選挙区では、自民・民主・共産の3人しか立候補しない。適任がいない。棄権でもするか。

自分の氏名でも書いて、投票しよう。無効になるけど、唯一の抵抗だ。それにしても、麻生はどうして、いつもあんなエヘラエヘラとニタニタしていられるのだ。

何が、おかしいのだ。何が、楽しいのだ? ボケ・認知症が始まっているのではないか。脳梗塞などの病気が、慢性的に進行しているのかな。それでは、総理として不適格だ。

麻生の後任は、誰がなるのかな。舛添か。アベも福田も麻生も、みな期待したけれど、まったく役に立っていない。舛添もダメであろうな。東しか、いないかな。