マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

お客が来なくても在宅しないといけない

2009-07-13 12:17:08 | Weblog
●とうとう、悲願だったサービス業を開業した。独立だ、個人経営だ。予想はしていたが、全然、お客がこない。

賃貸の一戸建て、2階の窓に、シールタイプの看板を貼付した。色々な看板を思案したが、その形式に決まった。それでも、お客は当然、来ない。

スタンド式の看板を設置したいが、道路上になるので違法だ。敷地内での設置は、不可能な居住環境にある。残念・無念である。

A4のラミネーターを作った。それを10ヶ所ほど、市の掲示板に無料で貼らせてもらった。誰も、そんなものを見ない。通行人は、無視して通り過ぎる。

町内会の掲示板もあるが、商売上の宣伝は禁止みたいだ。がっかり。以前勤務していたご指名客がいた。住所を控えていた。5名ほどしかいない。

ハガキを出した。やったー、数日後、電話が鳴った。初めてのお客だ。子持ちの女性だ。以前の勤務先に通ったが、担当した男性スタッフとは、馬が合わなかったようだ。

自分がやらないと、体質的に合わないらしい。ハガキが届いて、喜んでいた。自分の才能を、認めてくれる貴重なお客様だ。

その後、お客は途絶えた。予算も少なくなってきた。チラシの製作依頼はできない。自分のパソコンで作成したチラシを毎朝、近所に配ろう。

ワードは、苦手だ。製作には、肩が凝る。特に、地図の作成が難しい。B5の黄色い用紙に印刷しよう。

ホームセンター(HC・A店)には、売っていない。文房具店Bでも、売っていない。HC・C店で、ようやく見つけた。印刷を開始した。

とりあえず、100枚印刷した。翌朝、配った。30分以内で終わった。早い。翌朝も、30分ほどで終わった。それでも、お客はこない。

まだ始まったばかりだ。知名度は低い。100件配って、1人来店すればいいほうだ。もっと、ポスティングをしないといけない。

地元のフリーペーパー会社に依頼したいが、数万円の費用がかかる。その予算も尽きてきた。やはり、自分でチラシを配ろう。

チラシを配っても、お客はこない。3ヶ月間は、ほとんどお客はこないと思ったほうが良い。それでも、営業時間内には、自宅にいないといけない。

拘束されている。お客がこないのに、8時間ちかくも外出できない。つらいなー。このくそ暑い中、何して過ごそう。昼から、ビールでも飲もうっと。