マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

看護師が優しい時3・4・5・6

2007-11-30 22:51:02 | Weblog

●看護師が優しい時3

看護師も大変だなー。我がままな入院患者を相手にしているのだ。笑顔を絶やさず、文句も愚痴も言わず、よくやるよ。午前中は、特に忙しい。

看護師は自宅に帰ってから、愚痴をこぼしているのかな。ビールでも飲んで、ウサを晴らしているのであろうか。

良かったな、自分を担当した看護師は楽で…。この病院内では、超一流の患者だ。看護師も安心して、看護ができる。楽なもんだ。

でも、看護師が一番やさしい時期は、手術直後と入院した最初の一週間だけ。あとは、患者も一人で行動できる。それ以後は、冷たくなる。見せ掛けの優しさにだまされるな。

●超一流の患者とは4

 一年振りの再入院。看護師のメンバーも大半は入れ替わっている。それでも、よく自分のことを覚えていたな。   

患者本人は、看護師のことを良く覚えている。一病棟当たり五0人定員の患者としても、年一000名以上の入院患者がいるはずだ。

看護師は、患者の顔なんか覚えていられないと思う。自分は、超一流の患者だから、看護師は覚えていたのかな。

●印象の薄い患者とは5

三カ月間、入院していたことがある。おとなしく、入院していた。顔を覚えられるほど、悪さはしていない。

午前中の下らない血圧測定だって、逃げたことは一度もない。映画を観るために、四回もタクシーを使って脱走したことがない。

ベッドを出てから、一一時間後に病室に戻ったこともない。その他色々、素直だった。言葉も少なく、印象の薄い患者だった。 

●患者の思い出6

三カ月間入院した。退院一カ月前に、新入りの看護師が来た。あまり出会っていない。一年後、再入院した。

その看護師は、自分のことを覚えていた。看護師とは、一人一人の患者の顔を、意外と覚えているものなのか。チョッと、不思議…。

再入院したとき、入院患者は情けないが、病棟に懐かしさを覚えている。しかし、看護師たちは、入院患者本人へのなつかしさより、業務を優先している。当然だ。再入院患者への懐かしさなど、一々かまっていられない。つまらん。

病院に思い出を抱いているのは、入院患者だけのようだ。看護師には、患者の過去の思い出など必要ないようだ。思い出に、浸っている余裕などない。「今」が重要なのだ。




患者との交際の接点2

2007-11-25 11:36:45 | Weblog
● 入院患者が看護師をナンパするのはよいが、共通点が見つけられない。接点を見い出そうと、声をかけてはみた。

本、ブログ、映画、音楽、パソコン、その他色々、全て拒否された。共通点がなければ、会話ははずまない。そこで、打ち切られる。次の行動に移せられない。

 まして、彼氏がいるかどうかも聞きだせずに、患者は病院を後にする。お別れだ。プロの看護師なら、患者にはさらりとうまく、心に傷を負わせずに退院させるであろう。

 それとも、男性患者のナンパの仕方が悪いだけ? 言葉巧みな患者なら、交際できるかもしれない。やっぱり、自分の交際方法が未熟なのか。

 だが、看護師をナンパしている入院患者は、一度も見たことがない。




患者との恋はあるのかな1

2007-11-24 14:15:49 | Weblog
看護師に告ぐ

 入院患者と看護師。そもそも、お互いに恋に陥る確率は低いだろう。看護師は、仕事で付き合っているのだ。患者も、立場をわきまえないといけない。

スタッフとお客様が、個人的に仲良くなるということは、そのスタッフは「プロ」とはいえない。一線を越えない、これがプロというものだ。

患者は、身体機能が回復すれば、いずれ病院からいなくなるものだ。診療代を支払って、それでお別れだ。それが病院のビジネスだ。割り切ろう。

でも、病院以外で、どうやって看護師と知り合いになれる機会がある? ない。他の病棟へ行って、ナンパするしかない。これなら、ビジネス外と看做される。

看護師は三交代制。休日もあれば、休憩時間もある。今年は、一0日間の短い入院期間だった。どうやって看護師と接触できる。やっぱり、無理かな。

昨年は三カ月間も入院したが、個人的にはダメだった。





男性が支配するからこそ女性は平和なのだ8

2007-11-23 10:18:25 | Weblog
● 女性だけの職場は、男性から見て分からない。執念深く、確執があり、ドロドロとしているんだろうな。

男性のイジメとは全く違う、陰湿なイジメが横行しているのであろう。女性の戦い。自分が一番だと、自負している。

自分とは別の感覚、異次元の世界の女性が参加してくると、イジメが始まり出す。まして、自分より男性にモテるとなると、さらに憎しみが増す。

今まで、男性たちからチヤホヤされていたのに、新人が入ると、男性たちは新鮮さを求めて、その女性に走りたがる。

素直に、後輩を受け入れられない。指導できない。醜い世界だな。女性同士では、敵対しているのに、男性の前では突然、豹変する。子ネコちゃんに変わる。ニャオーン。

女性だけの職場に男性が入ると、少しは変わるようだ。和らぐみたいだ。憶測だけど。男性だけの職場も、結構味気ない。

でも、女性がいるとこれまた面倒だ。気を使う。セクハラにも、注意しないといけない。油断して、差別的な発言をすると、叩かれる。

 男女一緒の職場のほうが、いいのかなー。女性だけの世界では、女性はトップになれるが、男性の前では女性も、下手に出る。

おごってほしかったら、チヤホヤされたかったら、安易に許してほしければ、泣いて同情を抱いてほしければ、男性の前では、「下」になりなさい。

そこには、平等などない。差別するからこそ、女性は男性から色々な特権を得られるのだ。それらの行動は、男性の前だから通用するのだ。

女性の前では、通用しない。女性が「上」に立ちたければ、そのような行動はするな。

女性支援団体は、女性に対して、そのような行動をとらないように、法律を制定しよう。多分、女性にとって都合の悪い、不利になるような法律は、制定しないだろうな。

結果、「女性差別」は永遠になくならない。続くと思う。女性差別は、女性が望んでしていることなのだ。





女性支援団体のお仕事とは7

2007-11-21 21:38:07 | Weblog

●二000年以上も続く、嫁姑の仲を解決すること。公園デビューを、仲良くさせてあげること。一人の男性をめぐっての、女の戦いをなくすこと。

職場からお局様を消しさること、早く結婚退職を促すこと。女性同士の陰湿・卑劣・残酷なイジメをさせないこと。女性トイレの行列を解消すること。女性を、男性トイレに入れさせないこと。

バーゲンセールでの戦いを止めさせること。強引な座席取りを止めさせること。救助活動でも、女性に活躍をさせること。

汚い・きつい・給料が安い仕事でも、女性にさせること。何でもかんでも、やたらと男性に依頼しないこと。横着をさせないこと。

階段を、使わせるように指導すること。エレベーターの使用を禁止する。もっと、運動させること。三食の主食を、お菓子だけで満足させないこと。

女性の武器(涙)を、男性の前で使わせないようにすること。男性がチヤホヤ発言したら、注意すること。女性をチヤホヤさせない。うぬぼれさせない。

女性に、科学的・論理的・理屈が通じるようにすること。感情・感性だけで行動を起こさせないこと。

政治経済・社会常識・一般常識を女性に教えること。漢字が、読めるようにすること。メル文字など、新しい難解な言葉を作成させないこと。

おばさんだからと言って、安易に許さないこと。男性の我がままを、認めること。男性の浮気を認めること。養ってあげているんだから、文句を言うな。

子供に向かって、亭主の悪口を言わせないこと。「お母さんとお父さんの、どっちが好きか」などと、子供に聞かないようにすること。

年収三00万円の男性でも、結婚できるようにすること。年収の三倍の、ダイヤを要求させないこと。亭主の過労自殺の兆候を、見破るようにすること。

マザコン男性でも、容易に結婚できるようにすること。優しすぎる男性でも、結婚できるような環境を整備すること。男性が幸せになるために、尽力すること。

 男性の出世や給料に、いちいち文句をつけないこと。プレッシャーを与えないこと。亭主の仕事を、影で支えること。妻や子供が我慢することで、人類の社会や科学の発展につながるのだ。

家庭内暴力の原因は、女性にもあることを自覚させること。女性の何気ない発言から、男性の自尊心を傷つけている。

そこから暴力に発展するのだ。男性は、女性よりも偉いのだ。妻は影で引き立てなくてはならない。

結婚の申し込みは、女性からでもすること。それで女性が振られても、仕方がない。男性は、ずっと振られっぱなしなのだ。傷ついているのだ。振られ続けると、自信を喪失していくのだ。などなど。

最近は、亭主より妻のほうが収入が多い。出世する妻を引き立てるのは、誰がするのかな。影で支える亭主? 亭主が、妻のパンティーを洗う。何かカッコ悪い。変態男性ならできるかもしれない。

それとも、女性支援団体が、働く女性たちを支援してくれるのかな…?




扶養する権利と義務と5・6

2007-11-18 10:59:01 | Weblog

 ●扶養する権利と義務5

 男性は、なぜ結婚をするのか。将来、寝たきりになった時、妻に世話・介護をさせるために結婚するのだ。男性は、それを「権利」と言う。一方、女性を食べさせる義務がある。

女性は、男性に食べさせてもらうために、結婚する。女性はそれを、「権利」と言う。一方、老後の男性を介護する義務がある。権利と義務、これが共存してこそ、「平等」が成り立つ。

ともに共通する結婚の目的は、子供だ。子孫を残す。これだけは、生物学的な本能だから、どうすることもできない。

これからは、女性の時代だ。女性も仕事をする時代だ。でもそこには、女性は男性(亭主)を扶養する義務はない。

女性支援団体よ、異論があるのなら、女性が男性を養うように指導しなさい。これを、「平等」と言う。

自分は、働くのが大嫌いだ。女性を働かせ手、養ってもらいたーい。「女王様」と、呼びたーい。


●女性団体に若い女性がいない6

 公立の女性センター(仮称)の雑談室で、女性支援団体が活動している。でも、若い女性がいない。

おばさんしか見たことがない。どうして、募集をかけないのだ。ここには大勢の女子高校生が、勉強をしに来ている。声をかければよい。

女子高校生「受験に関係ないでしょう。勉強に忙しいんだから、参加なんかしたくないわよ。おばさんたちと、仲良くなりたくないもん。フンだ」

ギャル「遊ぶことに、忙しいのよ。恋にオシャレにファッションと。いつまでも若くないんだから、今を楽しく大切に生きよーう、と」

OL「気持ちだけ、応援してあげる。さーてと、海外旅行にでも行こうかなー。あたしたち女性のために、みんな、がんばってー」

新米ママ「子供が、邪魔なんでしょう。子育てに忙しいのよ。誰が、会員になるかっ」

パート主婦「家族のために稼いでいるんだから、仕事しないといけません。活動している暇なんか、ありません。何であたしが、女性たちのために活動しないといけないのよ。お金にならないでしょう。帰宅すれば、家事で忙しいんだから。フンだ」

女性は、男性と違って団結力がない。女性には、野心がない。一つの目標に向かって、一致団結するだけの持続力がない。

無関心な女性たちが、将来不幸になったら、相談にのってあげて下さい。それまでに、女性支援団体は存続しているかな。

消滅していたら、男性たちが若い女性のお悩みを解決して上げよう。キレイな女性を救うのは、やはり男性しかいないかもしれない。

ヒッヒッヒ…。エロエロ目的だ。動機が不純。おばさんのお悩みは、知らん。

●「シナリオ、スクランブル・ジャックin渋谷」。文芸社。著者マンタ。1050円。電子書籍500円。
渋谷に理屈はいらなーい。この感染、この恐怖から誰も逃れられない。ふざけた彗星が交差点に落下した時、ハチ公が踊り出し飼い主と再会した。究極のダンシング・ファンタジー。





家政婦と主婦の違いは3・4

2007-11-17 18:53:45 | Weblog
●家政婦と主婦の違いとは3

 自分は炊事洗濯家事掃除、決して嫌いではない。だから、妻はいらない。結婚願望はない。しかし、家事労働が面倒くさいと思う時がある。

そんな時、家政婦がほしいなーと思う。専業主婦と家政婦の違いは、どこにあるのだろうか。

 家政婦の定義として、労働に応じて報酬の支払いがある。妻に給料はない。妻は、無償で子育てをする。でも、家政婦が出産して育てるわけではない。それは保母さんの仕事だ。

 亭主と家政婦との間に、Hはない。すれば別料金となる。妻との間にHはあるが、無償だ。考えようによっては、妻にHの対価を支払ってもよいかもしれない。

それだと男性は、女性を買春目的として結婚することになる。公序良俗に反する。許されない。

 でも、結婚前は会えば必ずやりまくっていた男性も、結婚した途端にやらなくなることもある。

H行為が面倒臭いか、仕事で疲れてやる気がない。男性によるH目的の結婚は、もうないかもしれない。妻とのHは、もう飽きた。

 女性支援団体よ、家政婦と主婦との違いは、どこにあるのか、50文字以内で定義を述べてみよ。

働く妻「あたしも、家政婦がほしいーっ」

 ●お帰りなさいご主人様4

 亭主のことを、「主人」と呼ぶ以上、妻は「しもべ」と呼ばれる。しもべは、黙ってご主人様の命令に従うべきだ。それが亭主の強さ、威厳というものである。

しもべが、ご主人様より、強くなってはいけない。ガミガミと大声で、怒鳴ってはいけない。

 女性支援団体の女性会員だって、亭主のことを、「主人」と呼んでいるはずだ。すでにその時点で、女性たちは「女性差別」を認めているのだよ。




戦えよウルトラマン・タロウ47

2007-11-17 08:01:39 | Weblog

怪獣ミニラ。
愛知県名古屋市中央区のとある高校。

そんな高校に、巨大化したマンタロウが飛んできた。身長50メートルだ。怪獣ミニラが、暴れているという情報が届いたようだ。

マンタロウは、両目の超能力を使用した。しかし、マンタロウの赤外線スコープの能力をもってしても、発見できなかった。

怪獣ではなく、校内一の男性の悪ガキ3人組みが、なぜか赤外線に感知できた。怪獣とは、イジメっ子のこいつらか。

怪獣ミニラは、身長140センチだ。怪獣が、高校生に混じっているかもしれない。マンタロウは、肉眼に頼った。

いた、140センチの生徒が1人だけいた。小さい。ミニだ。高校3年生の女子生徒だ。セーラー服を着ている。

どうみても、どこにでもいる、チャラチャラした天然の普通の女子生徒だ。茶髪でもない、ヤンキーでもない、おとなしく素直そうな女性だ。怪獣には見えない。

その女子生徒が、巨大化したマンタロウの左足の下にやってきた。怒っている。プンプン。

女子生徒「何で、あたしが怪獣ミニラなのよ。あたしの名前は、三浦(ミウラ)だ。ミニラではないっ!」

マンタロウは、警視庁からガセネタをつかまさられたようだ。いたずら電話か。悪ガキ3人組みの仕業のようだ。

三浦はムカついている。ふざけるな。勘違いするな。間違えるな。三浦は、マンタロウの左足のヒザからくるぶしの間(向こうスネ。弁慶の泣きどころ)に蹴りを入れて、怒りをぶつけるのであった。

三浦「三浦キーック!」
マンタロウ「イテーっ!」

さすがの屈強なマンタロウも、この箇所には激痛を伴った。左足のスネを両手で押さえながら、飛び跳ねている。

人間、デカければ、いいというものではない。マンタロウみたいに、全然役に立たないでくの坊もいるようだ。正確な情報を仕入れてから、現場に飛んでこーい。




不倫禁止法の制定を望む2

2007-11-14 20:35:59 | Weblog

● これだけ不倫・浮気が社会問題となっているのに、どうして禁止する法律がないのであろうか。不思議だ。

浮気に苦しんでいる、妻・彼女の立場を保護できないものか。政府は、彼女たちの苦痛に関心を持つべきだ。

 でーもー、亭主や彼氏の浮気は許さないが、自分自身(女性)は浮気をしたい。そんな願望が、いくつになっても、心の片隅に潜んでいる。

妻も彼女も、男性に飽きたら浮気をしたいのだ。おばさんたちも、職場で「浮気したいよねー」なんて会話をしていた。

 時に女性は、妻(彼女)のいる男性を奪うことに、喜びを感じている。その男性を、自分が手に入れたい、奪いたいという願望があるみたいだ。

奪って、その妻よりも優越感に浸りたい。略奪愛だ。女性の戦いが好きなのだ。この恋だけは譲れない。この年で、もう逃がすわけにはいかない。

 女性支援団体さん、「男性の浮気禁止法」を制定してみて下さい。とは言うものの、無理かな。制定されると、不倫・愛人に浸っている女性たちのほうが真っ先に、反発することであろう。




子供が邪魔1

2007-11-11 09:10:13 | Weblog
女性サークルに告ぐ

子供が邪魔1

 とある公共施設の雑談室にて、自分は資格取得を目指して勉強していた。隣のテーブルで、とある女性支援団体(約一五人)が議論していた。

会議中に、子供を連れてきてはダメ。気が散って、会議ができない。その問題の是非について、二時間以上も物議をかもし出していた。笑っちゃうね。

 働く女性たちは、会社や近所に託児室がないために苦労をしている。仕事に専念できない。子供を優先してしまう。職場を去るしかない。そういう結論になってしまう。

それが、たかが女性支援団体の会議でも、子育てを拒否するような論議が飛び交うとは、これいかに。

それを解消するために、女性支援団体は活動しているのではないのか。これでは、その辺の企業や自治体と同類である。文句を言えないぞ。

 答えは、イエスかノーの二つしかない。連れてくるか、来ないか。個人的な意見としては、子供を会議に連れてきたって、いいじゃないか。

子供連れで、会議に参加しなさい。子供を連れてこられないのであれば、その団体は解散したほうが利口である。

 女性団体の会議だ、収益に影響を与えるような問題でもあるまい。会議中に、みんなで子供たちを見守ってやればいいじゃないか。子育て支援もできない女性団体は、男女共同参画社会に介入する資格はない。

 この女性支援団体も、問題が解決できないときは、「公立○○女性センター」に相談しよう。あれ、自分が今いるこの施設の名称は、何だっけ…。ここはどこ、私は誰?

女性支援団体に関心のある女性は、子育てが終わってから参加しましょう。子育てが一段落したら、加入しよう。それまで、加入してはいけない。

 やはり、女性の未来を築くのは、男性しかいないようだ。あと一0数年、女性も我慢すれば、男性が女性社会を今よりもチョビッとだけ、きっと良好にしてくれるであろう。

男性たちに、任せなさい。女性支援団体は、解散しなさい。存在している価値がない。

 ちなみに、自分は勉強疲れで途中で寝てしまった。この会議の結論は、不明です。





ここは娘の家なのだ23・24

2007-11-10 10:38:33 | Weblog
 ●ここは娘の家なのだ23

 娘が結婚した。近くに住んでいる。実の母親が、遊びにきた。合カギで開けて、勝手に入ってくる。実の母親だから、当然の権利だ。娘は、文句を言えない。

 娘が帰宅すると、室内がキレイ。炊事洗濯家事掃除を、母親がこなしてくれている。それを見て、娘が怒った。

娘「お母さん。あたし結婚しているんだから、家事なんかしないでよ。ここは、あたしの家なのよ」

 母親は、暇なのだ。子供の面倒を見たいのだ。心配なのだ。それが、専業主婦の仕事なのだ。母には、「退職日」というものがない。子離れのできない、母親でした。

 ●亭主は偉いのだ?24

 亭主が、仕事場から帰宅した。偉そうに、妻に対して威張っている。

亭主「おい。風呂・新聞・ビール・飯、早くもってこいっ!」

 妻は、ポテトチップスを食べながら、テレビを見て大笑いしている。無視している。

妻「風呂に水入れて、勝手に沸かしな。新聞は、もうゴミ箱に捨てたわよ。ビールは、自販機で買ってきな。飯は、冷蔵庫に入っているから適当に探して、チンして…」

 怠慢な専業主婦だ。亭主としては、許せない。でも、妻は怖い。
○ ○

 息子が、仕事場から帰宅した。偉そうに、母親に対して威張っている。

息子「おい。風呂・新聞・ビール・飯、早くもってこいっ!」

母親は、ポテトチップスを食べながら、テレビを見て大笑いしている。起き上がった。

母親「ハーイ。すぐに用意するからね、待っててねー」

 なぜか息子の前だと、一生懸命になる母親でした。ルンルン。





暴走族の才能21・22

2007-11-09 21:19:23 | Weblog
●暴走族の才能21

 子供に過度な期待をしないで、放漫な生活を送らせた。それが、我が家の教育方法だ。誰にも文句は言わせない。その結果、子供は暴走族に入った。

昼夜関係なく、走り回っている。夜遅くまで、騒いでいる。近所に迷惑をかけている。警察のお世話になっている。

 母親としては、それでも子供の人生を認めるしかない。子供が選んだ人生だ。人に迷惑をかける以上、責任をもって走れ。自分でもたらした行動での、結果だ。親にまで迷惑をかけるな。責任を他人に転嫁するなら、走るな。

親離れしたと看做して、母親は子供を見捨てろ。いつまでも、心配するな。気にするな。そっと、影で見守ろう。

●父親と亭主と息子の違い22

女性A子がいる。亭主B男の浮気に、苦しんでいる。どうして浮気ばかりするのよ。この憎しみを、どうやって、ぶつけたらいいの。涙、なみだ…。

A子の息子、C男がいる。その嫁D子がいる。D子もまた、夫C男の浮気に苦しめられている。父子揃って、浮気をしている。どうしようもないな。

でも、A子もC子も、お互いに相談できずにいる。一人で悩んでいる。一人で誰にも相談できずに、心身が疲弊しきっている。これも困ったもんだ。

夫婦の恥をさらしたくない。情けない生活を見せたくない。見栄を張っている。この現状を、どうすれば打開できるの。大声で、叫びたーい。勇気を振り絞って、D子がA子に相談してみた。

A子「あたしの息子は、そんなひどい子供ではない。息子を信じられないの。浮気をされる、D子さんに何か問題があるんでしょ」

D子「ひどーい、全然味方になってくれなーい」

女性にとって、父親と亭主と息子の浮気は、全然性質が違うのだ。




プレッシャーから両親殺害20

2007-11-04 09:27:06 | Weblog
● 最近の少年事件を見聞すると、両親の殺人事件が多発している。その原因に、親の過度の期待が強すぎるのであろう。負担が大きすぎる。勉強に行き詰まっても、苦悩しても両親は助けてはくれない。

先生に相談しても、成績が落ちていれば、「ガンバレ」と軽薄な無責任な言葉しか返ってこない。
「勉強しなさい」

両親は、それで全てが解決できると勘違いしている。子供も限界にきている。ストレスが高まったとき、子供が取るべき道は、自殺かそれとも両親への憎しみか。

つまり、殺人事件へと発展する。それで、全てが解決できる。自分の今おかれた世界から、解放される。自分の心を救うことができる。

親は、子供の才能を引き出すのが役目だ。せっかく芽が出た才能を潰すのは、親である。才能を見つけられない親は、失格である。どちらかが、先に潰れる。






妻は社宅が嫌い17・18・19

2007-11-03 10:07:12 | Weblog

●妻は社宅が嫌い17

 母親は、自分の子供だけに教育を施せばいいものの、なぜか、ご近所の子供と比較したがる。隣人の子供の成績が気にかかる。

我が子供が、隣の子供より劣っている。成績が悪い。「勉強しなさい」。さらなるプレッシャーが、子供に加わる。負担がかかる。

 社宅だと、毎日のように、隣人たちと顔を合わせる。笑顔で一応、付き合っている。正直言って、苦痛だ。子育て支援とはいうが、腹の中では、煮え繰り返っている。どうにかして、成績を落としてやりたい。困ったもんだ。

 社宅だから、自分のふがない行動一つで、亭主の出世や給料にも響く。下手なことができない。最大限の見栄を張らないと、いけない。本音を言うと、疲れる。

「我々は友人はなくとも生きてゆける。けれども、隣人なしには生きてはいけぬ」
トーマス・フラー(ことわざ明言事典。創元社)

●名誉より五0万円が好き18

失業中の亭主がいる。小説を書いている。そして…。

亭主「やったー、推理小説大賞を受賞したぞ。副賞一00万円だー」

妻「たった、一00万円。そんなもんで、喜ぶな。小説で、飯なんか食べられないだろう。仕事をしろ、仕事を…」
○ ○

その息子「やったー、ホラー小説大賞を受賞したぞ。副賞五0万円だー」

妻(母親)「まー、素敵ー。さすが、あたしの息子。偉い。仕事をしていなくて、良かったわねー」

亭主「俺と、どこが違うのだ…」

●子供が産まれたけれど19

子供が産まれた。やったー。ウレピー。亭主は医者だ、年収1000万円。とことん、英才教育を受けさせてやる。英語・そろばん・ピアノ・算数・野球・サッカー、その他もろもろ。将来は医者だ。隣の奥さんに、負けてたまるか。

子供が中学生になった。気合だ、気合だ、気合だー。私立だ、私立だ、私立だー。東大だ、東大だ、東大だー。医者だ、医者だ、医者だー。

 でーもー、プレッシャーに負けて、子供はとうとう家に火をつけてしまった。放火だ。被害者は家族か、それとも、子供か。刑罰だけでは、子供を裁くことはできない。