マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

二つの名前を持つ看護師46

2007-12-31 09:12:12 | Weblog
入院した。三カ月間の入院だ。看護師Lと出会った。名札には、「L」と記載されている。左の薬指には、指輪がない。未婚のようだ。

1年後、再入院した。一0日間の入院だ。その看護師Lは、結婚をしていた。チョット、ショック。あれから一年だ。結婚していても、不思議ではない。彼氏がいても、不思議ではない。

隣の患者との会話を盗み聞きして、看護師Lは、「M」に氏名が変わっていたことを知った。その後退院をした。

三ヶ月後、事情により「看護記録」を取り寄せた。読んだ。驚いた。看護師Lの氏名が、どこにも記載されていない。なぜだ?

あった。全て、「M」と記載されている。それも、自分が最初に入院した時からだ。看護師Lは、自分が退院した「後」に「結婚した」のではなく、入院する「前」から「結婚していた」のだ。

看護師だから、指輪を外していたようだ。名前を二つも使うな。ずっと、だまされていた。結婚していたことを見抜けなかった自分が、物凄く腹立たしく思った。バカだった。

他の看護師と、親しくすればよかったな。1年間、恋愛関係をムダにした。




病院はサービスが悪い45

2007-12-30 09:56:43 | Weblog
看護師がやって来た。今日は、男性の入浴日だ。時刻の割り当てをしないといけない。自分は、11時30分を希望した。看護師が去り際に、問い合わせてみた。

患者「済みません。あと、アカスリとサウナ風呂のオプションをつけて下さい」

看護師「ふざけるんじゃないわよー」

怒られた。サービスの悪い病院だなー。




アホな患者43・44

2007-12-29 11:09:06 | Weblog

●アホな患者43

四人部屋の病室。患者が三人いる。看護師が夜間勤務のため、三人しかいない。それなのに、今病室に看護師H・Iがいる。一人の若い重症患者を相手に、奮闘しているようだ。

老人の患者もいる。このジジイ、今二人も看護師が病室にいるにもかかわらず、ナースコールを平気で鳴らしている。おいおい。三人目の看護師Jを呼ぼうとしている。何を考えているのだ。

ジジイ「済みませーん」
ジジイは、ナースステーションにいる看護師Jに問い合わせた。

看護師Jの声「どうしましたかー?」

看護師H・I「いまーす。ここにいまーす」

 二人の看護師は、割って入った。大声で叫んでいた。こんな患者なら、看護師も多忙なはずだ。患者も甘えるな。こういう時でないと、看護師に男性も甘えられないのです。

●チヤホヤ44

 キレイな看護師を見ると、スケベ心から、やはりチヤホヤした発言をして好感触を得ようとたくらむ。女性と仲良くなるには、ホメ殺しに限る。

患者「君の足って、本当にキレイだね。どうして、そんなに細い足を保てるの?」
 
看護師は、ニコっと微笑むだけで黙って去って行った。それ以上の仲は、期待できそうもない。つまらん。看護師をほめたって、サービスがよくなるわけでもない。フンだ。

 悪態ついたら、注射の打ち方が悪くなった。無視されるようになった。やたらと、ケンカ越しになる。嫌われた。やっぱり、看護師には、チヤホヤしないとダメなのかなー。




血圧測定は必要ない39

2007-12-27 20:03:52 | Weblog
●朝晩と、二度にわたって病棟看護師は血圧を測定しにくる。入院して手術後から二週間くらいは、測定する理由は理解できる。

しかし、病状が安定した後でも、執拗に測りにくる。体温計も測る。なぜ? 問い合わせても、明確な理由はない。「仕事だから」、それが理由らしい。合理的な理由がなければ、測る意味はないと思う。

 しかも自分は、常に一五0以上(上)、一00以上(下)だ。明らかに高血圧だ。にもかかわらず、誰一人として指摘してくれない。

内科へ行くように勧める看護師は、一人もいない。測るだけ、意味がない。血管が破れて倒れたら、処置してくれるのかな。

主治医だって、患者の記録(パソコン)を毎日見ているはずだ。それでも、高血圧のことを指摘してくれない。

 血圧の測定は通常、起床時と就寝前に測るものだ。看護師も人数が足りないから、入院患者全員に対して、そこまではできない。

物理的に不可能だ。それならば、病室または廊下にでも測定器一台を設置して、患者本人に測らせればよい。

 さらに問題なのは、この記録をパソコンに入力するのはよいが、コピーができないときた。コピーできるソフトが、ないようだ。手書きで、用紙に記録するしかない。

自分の血圧なのに、「折れ線グラフ」が手に入らない。それを持参して、他の病院に通院しようと考えた。それもできない。困ったもんだ。

 入院中、自分の判断で勝手に内科へ行った。同じ病院内だから、内科医のパソコンの画面にはデーターが映る。でも、薬はくれなかった。一八0(上)以上でないと、降圧剤は処方してくれないようだ。これでは、看護師が測る意味がない。

 退院後、他の病院に通院したら、降圧剤を処方してくれた。看護師も疲れるけれど、医者も病院も疲れる。

「医師に相談しましょう」とよく広告をしているが、あれはウソだ。相談しても、意味がない。医者は無力だ。病気を治すのは医者ではなくて、薬だ。

 血圧・体温測定は、患者本人に勝手に測らせればよい。看護師の仕事は、決して多忙ではない。ムダな看護業務をしているから、忙しいのだ。

少しは、業務内容を見直せ。意味のない仕事は、看護助手にでも任せろ。





産みの苦しみと死産と(無資格助産師編)38

2007-12-24 12:07:38 | Weblog

●少子化に伴い、政府や自治体は、出産を奨励している。反面、産婦人科医が不足している。訴訟を恐れて、成り手もいない。

これでは、出産を奨励できない。その結果、助産師もいないのに、違法な産婦人科が増えるであろう。

経験と実力と自信さえあれば、看護師でもできる。無資格だ。違法だ。他でも、多くの病院で内密にやっているはずだ。

事件性あり、動け警察。書類送検なんて生ぬるい、閉店だ。全国的に、摘発をしよう。それが法律だ。

裁判所も、法律を優先して、違法な産婦人科を閉店させよう。政府が出産を奨励しても、司法の世界では、それを許さない。違法であれば、自治体独自の判断で、閉店命令を出そう。

産婦人科がなくなれば、コンドームの使用を「法律」で義務付けなければならない。Hの前から、産婦人科に入院の予約を入れなければならない。計画SEXだ。

違法な産婦人科が多くなれば、「できちゃった出産」を禁止して、堕胎を奨励しよう。それが「法律の秩序・安定性」というものだ。子供の命よりも、法律が上なのだ。

これを「産む前の苦しみ」という。産んだ後も、家族の生活は大変だ。これを「産んだ後の苦しみ」という。

現代の医学でも、死産の可能性が高いのであれば、昔の出産はもっと大変だったことであろう。死産だけでなく、母親でさえ一緒に死亡する確率も高かったということだ。

法律を優先させれば、失敗を恐れる医師は、入院・出産を自由に拒否できる。赤ちゃんが死のうが、妊婦が死のうが関係ない。

ミスをするから、起訴されるのだ。産婦人科医が拒否しても、法律で罰せられることがない。

産婦人科医は、25時間以上も起きて診療にあたっている。ミスしないほうが、おかしい。産婦人科医もまた、「産ませる苦しみ」が伴う。

これらを総括して、「産みの苦しみ」と言う。




師長に告ぐ(独身かな?)35・36・37

2007-12-23 10:59:45 | Weblog

●師長に告ぐ(独身?)35
 師長が、病室にやってきた。

患者「退院した後、訪問介護、並びに映画館などに付き添ってくれる看護師を紹介してくれませんか?」

基本的に、この病院では訪問介護を実施していない。
師長「あたしが、面倒みてあげるわよー」

 それは意外な言葉だった。師長からそんな言葉を聞くとは、予想外だった。
患者「却下!」

 師長って、もしかして独身? 結婚歴なし? 俺に惚れているのか。二五歳以下のキレイな女性でないと、チ○チ○が受けつけてくれないのだ。ごめんなさい。

背中が丸かった。寂しそうに師長は、病室を出て行ったような気がする。

●師長に告ぐ(ソープランド)36

 自分の入浴時間がきた。ナースステーションに寄った。師長がいる。
患者「師長。ソープランドに、行ってきてもいいですか?」

師長「何で、そんなことを言うんですか。言っていいことと悪いことがあるでしょう」

チョッと怒っているぞ。自分はナース服を見ていると、欲情してくる。病院にいると、風俗と勘違いしてしまう。男性の憧れから、ついその言葉を発してしまった。

患者「お風呂に、行ってもいいですか?」

 看護師はプライドが高いのだ。風俗嬢と一緒にされたくないようだ。

●師長に告ぐ(投げキッス)37

看護師Gが、病室にやってきた。暇だから、投げキッスをした。嫌われた。少しは、お遊びに付き合ってくれよ。

廊下。一0メートル先で、師長と目が合った。暇だから、投げキッスをした。師長は、右手で受け止めてくれた。あんたは偉い。

ところが、受け止めたものの、そのキッスを床下に投げ捨てた。足でギュッと踏んづけた。踏みつぶした。おいおい。

今度は師長が、投げキッスをよこした。自分の右腕をバットに見立てて、打ち返した。ホームランだ。師長は、キャッチすることなく立ち去った。

師長は忙しいのだ。自分と遊んでいる暇はないのだ。





看護師の卵たち32・33・34

2007-12-22 08:29:27 | Weblog

●看護師の卵たち32

 この病院の隣に、看護学校が建設されている。来年の春には、開校できるのかな。ということは、学生が実習で病院にくるはずだ。

 その頃を見計らって、入院しようかな。君たちを調教してあげるよ。実習に協力してあげよう。実習・学習が追いつかなければ、君たちの自宅に出向いて、患者の役を努めてあげるよ。

 何の病気を偽って、入院しようかな。チ○チ○の調子が、すこぶる悪い。下半身の病気にしておこう。動悸が不純だぞ。


●ナンパ失敗33

退院した。退院後、月一回の通院がある。その通院のついでに、整形外科病棟の休憩室に寄った。背中を向けて読書でもしていれば、病棟の看護師には見つからない。

そこで、看護師の卵と出会った。チョッと、声をかけた。実習三週間。出勤は、午前七時から夕方の四時まで。

卵「この病院は、遠くて嫌。明日で、終了」と語っていた。

卵がいるとは、知らなかった。まして、出会うとは思ってもいなかった。出会うなら、病棟の看護師だと思っていた。失敗した。

病院に来た目的を最優先していたために、ナンパしそこなった。間違ってナンパするなら、勤務している看護師を想定していた。

卵と出会い、ナンパする状況に陥るとは思ってもいなかった。一瞬のチャンスを逃した。食事の誘いを思いつかなかった。悔やむ。

毎回、この繰り返しだ。とっさの判断・行動ができない。想定外の行動を容易にできるようになれば、看護師と出会いが生まれるかもしれない。残念だな。

●師長に告ぐ(移動式の机)34

 午前。手術直後だから、ベッドから起きて歩くことができなかった。巡回にきた医師と看護師が、患部を消毒するためにやって来た。邪魔なので、看護師は患者用の「机」をドア付近に移動させた。

机をその場に置いたまま、彼らは立ち去って行った。おいおい、机を戻しておいてくれよ。俺は、取りに行くことができないのだ。

そこへ、師長(50代?)が病室にやってきた。
患者「師長、そこにある机を、ベッドに寄せてもらえませんか?」

 師長は、机を廊下に出した。遠ざけている。嫌がらせだ。
患者「おい。それが、超一流の患者に対する態度か。もっと敬いなさい」





昔の名前と今の名前29・30・31

2007-12-16 11:02:50 | Weblog

●昔の名前と今の名前29

 昨年は、新婚ホヤホヤで、幸せそうな若い看護師、工藤(旧姓伊東)と廊下で再会した。姓名を知っているのに、あえて尋ねた。

患者「君、名前、なんて言うの?」
工藤「工藤です」

患者「何だ、まだ離婚していなかったのか。面白くない…」
工藤「何で、ですかー? 失礼な」

旧姓に、戻っていることを願っていた。他人の、幸せな姿を見たくはなかった。性格が悪いなー。

●去年の名前と今年の名前30

 昨年知り合った、人妻の看護師Eと廊下で再会した。
患者「君、名前、なんて言うの?」

看護師E「後でね…」
 今、忙しくてそれどころではない。かまってくれない。つまらん。

●看護師のブログ31

 ここの看護師は、ブログには関心がないらしい。携帯電話でのメールが、主体なのであろう。看護師Fに尋ねると、所持しているパソコンは「ウィンドウズ九五」ときたもんだ。ブログはやっていないな。

 退院後、闘病日記、看護師、この病院のことをボロクソに書いてしまった。言いたい放題を、自分のブログに書いてしまった。とてもじゃないが、自分のブログアドレスを教えられない。

 彼女たちが、ブログをやっていなくて安心した。




患者のおかずはアイドルM25・26・27

2007-12-15 17:18:07 | Weblog

●おかずはアイドルM26

朝食が終わった。明々後日(しあさって)のメニュー表がある。これに、肉または魚の項目に「○」をつけると、希望の食事が食べられる。看護助手が下げ膳をとりに来た。

患者「看護助手さん、これにさ、アイドルのMを食べたいな、と書いたらおかずとして届けてくれるかなー?」

看護助手「書いてみな、相手にしてくれないと思うけど…」

患者「やっぱり…。ナマで食べてみたい」
 
●ホラー映画は嫌い27

 夜勤明けの看護師Dと、廊下で出会った。今は、朝の9:30分頃だ。

患者「ねえ、彼女。もう仕事、終わりでしょう。これから一緒に、ホラー映画でも観に行かない」

看護師D「だから、ホラー映画はダメですって、言っているじゃないですか」

またもや、立ち去って行った。みんな、去るのが早いよ。もう少し、遊んでくれよ。この会話、主任看護師にはしっかり聞こえていた。

●もう若くないのだ28

看護師たちに映画を誘うと、みんなに拒否される。どうせ、女性には縁がない俺だ。でも、なぜだろう。努力しても、実らない。振られてばかりだ。俺の理論に、どこに間違いがある。分析できない。

主任「当たり前じゃ。夜勤明けの看護師を誘っても、拒否されるのに決まっているだろう」

患者「みんな若いときは、夜遊びをして、はしゃいでいたはずだ。できない、わけがない」

主任「もう、若くないんだよ」




体温はゼロ度22・23・24・25

2007-12-13 19:54:59 | Weblog

●体温は0度22
 看護師Aが病室にきた。

看護師A「体温を、測っておいて下さい」
患者「0度と記録しておいて」

看護師A「…」

無視された。この看護師A、俺様のブラックジョークに付き合ってくれない。真面目な看護師は、つまらん。

でもこの看護師Aは、隣のじいさんとは仲良く会話をしている。俺とは、相性が悪いようだ。つまらん。

●体温は0度23
看護師Bが、病室に来た。

看護師B「体温を、測っておいて下さい」
患者「0度と記録しておいて」

看護師B「それじゃ、死んでいるよー」
 看護師Bだけが、自分のジョークに付き合ってくれた。唯一の救いだろうか。

●マスクに隠された美しさ24

看護師Cが、病室にきた。マスクをしている。暇だから、からかって遊ぼう。
患者「そのマスクは、感染を防ぐためにあるんでしょう」

看護師C「そうでーす」
患者「その隠された、マスクの下にある、美しい素顔を見てみたいな」

看護師C「もー、美しくないですよー」

そのまま、立ち去って行った。もう少し、つきあえよ。つまらん。
 
●愛の感染25

看護師Cが、病室にきた。マスクをしている。暇だから、からかって遊ぼう。
患者「君のマスクを外したら、俺の愛が感染するのかな?」

看護師C「もー、変なこと言わないで下さい」
立ち去って、行った。立ち去るのが、早いぜよ。もう少し、遊んでくれよー。

●マスクの裏側25.5

看護師は、感染を防ぐためにマスクをしている。素顔が見えない。美人なのかブスなのか、よく分からない。マスクを外してほしいな。

ガッビーン。やっぱり、マスクは必要だな。患者の精神に悪い。




患者のプライバシー19・20・21

2007-12-09 09:25:29 | Weblog

●患者のプライバシー19

 朝。カーテンを引いている。患者はテレビを見ている。病室に看護師がやってきた。いきなり、ガラッと、容赦なく開けられた。「開けていいですか」の、一言もない。

おいおい。患者にプライバシーはないのか。ない。散々、人のチ○チ○やお尻を見ておいて、今さらどこにプライバシーがあるというのだ。というより、自分から見せている。

 逆に故意に見せようとすると、看護師は女性に戻って、意外と嫌がるみたいだ。仕事と私生活は、やっぱり別ものか。

●年収1000万円ない20

三0代の独身看護師が、病室にやってきた。

患者「君、年収一000万円、ある?」
独身看護師「あるわけ、ないでしょう」

患者「それじゃー、俺と結婚はできないな」
独身看護師「逆だろー」

 女性が、社会進出して結婚をしたければ、年収一000万円くらいは用意しておきなさい。そんなことでは、愛する男性を扶養できないよ。それが、男女平等というものだ。

●患者の自立21

 看護師も多忙だ。自分は自立心が強いから、看護師をやたらと呼ぶことはない。同室のじいさんと若者は、すぐナースコールを押したがる。下らないことでも、押している。

看護師「今日はなぜか、看護師が少ないんですよ」

 日勤の看護師は、そう言って嘆いていた。それでも、二人はおかまいなしに呼んでいる。看護師は、患者の自立を促すのも仕事だ。患者を甘やかしてはいけない。

 一一時三0分になった。自分の入浴時間だ。看護師も食事タイムに入った。さらに人手が足りなくなった。自分に付き添ってくれる、看護師がいない。

更衣室で、手術した右足の患部を保護するために、その場にあったビニル袋を自分で巻きつけた。

これは看護師の仕事だぞ。お前たち二人が、看護師をやたらと呼びつけるから、自分の相手をしてくれないではないか。

 自分の巨木を見せながら、看護師に巻いてもらいたかったな。動機が、不純だぞ。






救急課への移動希望15・16・17・18

2007-12-08 19:19:52 | Weblog

●救急課へ移動希望15

救急病棟は、意外とキレイな看護師が多い。ここに病室を、移動したいな。整形外科の看護師に、尋ねてみた。

患者「済みません。入院患者が一般病棟から、救急病棟へ移るには、どうすればいいんでしょうか」 

看護師「急病でもないのに、できるわけないでしょー」

患者「あそこは、足のきれいな女性が多いんだよなー。看護してもらいたい」
看護師「主治医に相談して下さい」

 後、二~三日で退院だー。ここで、我慢するしかない。残念。

●産婦人科へ移動希望16
病棟看護師が、病室にやってきた。

患者「済みません。整形外科から産婦人科に移るには、どうすればいいんでしょうか」 

看護師「あなた男性でしょ。できるわけがないでしょう」
患者「二五歳以下の、キレイな女性患者と、同じ病室に移動させて下さい」

看護師「それが動機か」
患者「エイリアンが、産まれそうなんです」

看護師「蹴りいれて、産めなくしてやろうか」
患者「俺の大事な子供だぞー。人でなしー」

●彼氏はいるの17

看護師Aが、病室にやってきた。
患者「君、彼氏いるの?」

看護師A「そういうプライベートなことは、お話できません」
患者「ガードが、固いなー…」

 どうせ患者と看護師Aなんて、恋愛にまでは至らない。多分、彼氏はいるだろうな。
 
●プライベートなお話18

 看護師Aが、病室にやってきた。
看護師A「体温を、先に計っておいて下さい」

患者「そういうプライベートなことは、お話できません」

看護師A「ぶっとばしたろうか」




君の瞳は1000ボルト11・12・13・14

2007-12-04 08:42:29 | Weblog

●君の瞳に一000ボルト11

 手術後、血圧が上がって、眼底出血をしているかもしれない。看護師が病室にきた。看護師に、目の調子が悪いので、じっと見てもらった。

看護師さん、そんなに見つめないで…。特に異常はなかった。気のせいだった。
○    ○

その看護師に、腕に点滴の針を打たれた。
看護師「腕、しびれないですか?」

患者「君の瞳に、しびれてしまった」

●新人看護師の涙のわけ11-2

若い新入りの看護師が、大学病院にやってきた。手術課に配属だ。亭主の仕事の都合で、前の病院を退職し、この大学病院に転職したようだ。

でも、仕事がきつい。前の病院でも、手術課を担当していたが、勝ってが全然違う。覚えることが、たくさんある。前の病院のほうが、楽だった。

教えられることについては、1年生看護師と、何ら立場は変わらない。先輩たちに、毎日のように罵声を浴びせられる。昼食の時間が、30分しかない。

大学病院なら、給料も待遇も良いと考えた自分が、バカだった。でも、ここで鍛えられたら、きっと一人前の、超一流の看護師になれるであろう。

帰宅するたびに、毎晩泣いている。いや、違う。自分のこの悲しみを、亭主が全然分かってくれない。帰宅すれば、主婦業に専念しなければいけない。

このアホ亭主、少しは家事労働を手伝えよ。フロぐらい、沸かせよ。食後の食器くらい、洗ってくれよ。テレビを視て、ゲラゲラ笑っているんじゃないわよ。

アホ亭主をみていると、泣きたくなってくる。およよ。


●手術課の看護師12
 手術課から、看護師が訪ねてきた。

患者「君は、手術課から回ってきたの? 手術室だと、緊張感があって、楽しいでしょう。技術も覚えられるから、転職には強いでしょう。病棟に何年もいる看護師だと、技術力が磨かれないのが欠点だよね」

 ただ手術課は、患者とのふれあいがないのが、欠点だ。会話に乏しい。男性患者からチヤホヤされないから、退屈であろう。異性との刺激が欲しいようだ。

●手術課の看護師(ナンパ編)13

手術課の看護師は、患者とは瞬間的な付き合いだ。男性患者がきても、会話を交わす機会が少ない。男性患者も、ナンパをすることも不可能に近い。

看護師「あたし、ナンパされたことがなーい」

 とぼやいていた。病棟はいいぜよ、ナンパされ放題だ。病棟看護師は、患者を傷つけないように拒否するのが大変だ。

病棟看護師は技術の向上を選ぶか、出会いを選ぶか、明日はどっちだ。手術課看護師は、患者との出会いの機会を逃すかもしれないな。

●手術課の看護師(退院祝い)14
手術課から、看護師が訪ねてきた。

患者「君は、手術課から回ってきたの? 今度、手術課の人たちと一緒に、俺の退院祝いをしませんか。居酒屋で、飲もうぜ」

看護師「全額、飲み代を負担してくれるの?」

患者「退院祝いだよ、君たちが負担するのに決まっているじゃないか」
看護師「退院したら、永遠にさようならね…。バイバイ」

 貧乏患者には、お金はない。




看護師の記憶10・10-2

2007-12-02 09:54:06 | Weblog

●看護師の記憶10

担当看護師に聞くと、例え一0日間でも、入院すれば患者のことを覚えているという。しかし、異動で消えた同僚のことは、「知らない」と言う。これいかに。

「ペテロは、三回知らないと答えるであろう(マタイの福音書)」

看護師同士、苗字で呼び合っていたから、名前で問われても「知らない」という。みんなに聞いても、同じ答えが返ってくる。

試しに、今ここの病棟にいる実在の看護師の氏名で尋ねてみた。
患者「美紀ちゃんを知っていますか」
担当看護師「知らなーい」

本当に、下の名前を知らないのか。信じられない。担当看護師の表情、眼の動き、瞳孔、心理的動揺などを読み取れなかった。

マスクをしているから、当然だ。下の名前は公表しない、看護師仲間で、そんな暗黙の了解でもあるのか。

昨年の看護師たちは、どこに消えたのだ? どこの病棟・科に移った。誰が、退職した。誰が結婚した。個人情報だから、簡単に教えるわけがない。

絶対に、知っているはずだ。それとも、俺に対するシットか。答えは、見つけられなかった。

●「医龍って、ドキュメンタリーですか?」。10-2

トレンディードラマは、全然見ない。チャンネルを回したら、ラストだけたまたま見た。経験のない心臓手術など、ありえねー。電話をしながらの手術なんて、ありえねー。

翌日、多少ナンパ目的があって、知り合いの若い女性看護師に、尋ねてみた。「医龍見たー?」。ところが、トンでもない答えが返ってきた。

おいおい。今時の女性は、テレビドラマは見ないのか。もう2作目だぞ。看護師も仕事が多忙だから、見る気はないものか。

これでは、会話が続かない。ナンパができない。今後の会話のきっかけが、つかめない。次に、どんな会話をもちかけて良いのか、分からない。

お互いに共通の接点がなければ、お付き合いができない。女性とのお付き合いは、映画やドラマみたいに、簡単には行かないな。

女医や他の一般人に問い合わせると、みんな医龍のことは知っていた。この女性だけが、感性が時代が遅れているのか。

彼女の趣味・関心ごとは、何だろうか。探り出さないと、今後のお付き合いができない。フジテレビ、しっかり宣伝せーよ。





去年いた看護師たちは今どこに7・8・9

2007-12-01 08:46:18 | Weblog

●去年の看護師たちは7

去年いた看護師たちと会話を試みたけれど、よい会話は戻ってこない。多忙で、それどころではない。会話にならない。挨拶も満足にできない。廊下ですれ違っても、素通りするだけだ。つまらん。

今回の入院は、一0日間だ。対話は、あきらめよう。病室にきても、安易に会話ができる状況を作れない。今年知り合った、新しい看護師に声をかけて遊ぼう。

●消えた看護師8

患者「去年いた看護師の久美子ちゃんは、どこに行ったの?」
去年いた看護師「久美子ちゃんって、誰ですか?」
患者「いただろう。苗字は、忘れたけど…」

ここの病棟では、看護師たちはお互い「苗字」で呼び合っている。とぼけるな。名札にはフルネームで記載されている。仲間同士で、「氏名」を知らないわけがないだろう。

この看護師、俺にシットしているな。一人の男性患者を相手に、女の醜い争いが繰り広げているようだ。

●消えた看護師9

患者「去年いた看護師の美代子ちゃんは、どこに行ったの?」
去年いた看護師「美代子ちゃんって、誰ですか?」

患者「苗字は、忘れたけど…。美代子ちゃんのメールアドレス、教えて下さい」
去年いた看護師「個人情報は、教えられません」

ケチ。もしかしたら、君の返事一つで、「愛」が芽生えるかもしれないのだぞ。多分彼女は、人事異動で、この病院内のどこかにいるはずだ。

けれども、救急病棟、手術室、神経科病棟となると、入室ができない。確認がとれない。俺は、ストーカーか。