マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

母親の品格とは16

2007-10-28 10:16:20 | Weblog
●ご近所同士で、暗黙で母親たちがいがみあっている。口にはしないが、戦っている。

娘がいい学校、いい塾、いい点数、いい成績、スポーツも万能。ご近所の子供たちよりも優れていると、母親は優越感に浸る。見栄もいいとこだ。

 子供は、母親の見栄に振り回されている。東大に入学したら、さぞ誇らしげに、高らかに大笑いするであろう。

母親「あたしの子供を見習いなさい。お宅とは、品格が違うのよ」

 隣の奥さんが、悔やしがっているのが目に浮かぶ。ゆ・う・え・つ・か・ん。ホー、ホホホホホホー。

娘「バカでないの。ご近所なんだから、もっと仲良くできないの?」

母親「娘よ。あなたも子供をもったら、同じことをするのよ」

 それが、女性の性というものだ。本能だから仕方がない。




目標ある道しるべ14・15

2007-10-27 09:16:12 | Weblog
●目標ある道しるべ14

 将来、子供に高年収を求めるなら、それに向けた教育をすべきだ。やみくもに、目的もなく塾に通わせてもムダであろう。

大卒だけが、年収ではない。学問ではない。目標のない人生を送らせれば、子供が可愛そうだ。

 芸術なら芸術。歌手・役者なら芸能界。スポーツ選手ならオリンピックその他。理系なら科学者・技術者他。文系なら小説家他。法学部なら政治家や法曹界他。官僚なら一流大学卒業。医学系なら医師他。

 株式投資なら金融・経済学。大企業の社長なら帝王学。オタクなら独学、学歴は必要ない。挫折すれば、裏社会に憧れる。燃え尽きれば、ヤンキーやニートになる。犯罪をするには、学歴など関係ない。

 目標もなく塾に通わせても、子供の将来像は見えてこない。それとも塾にだけ通わせて、将来の行く末は、子供に選択・決定させるか。

子供の未来に、母親はどれだけ関与えきるであろうか。

●○○県庁に就職したものの15

 一流私立高校、東大卒、○○県庁に就職した。次は、県会議員、知事まで目指そう。将来あるエリート息子だ。年収一000万円。結婚可能だ。母親もウレピー。

教育ママも、大満足だ。教育費二000万円以上を、拠出しただけの価値はある。
 でーもー、県庁で裏金問題が発覚して、責任を取らされた。

逮捕までは至らなかったが、退職に追いやられた。退職金はなし。今までの給料の一部を、返還することになった。かろうじて、天下りだけはできた。

 人としての道だけは、教育してこなかった母親でした。





ピアノがある風景12・13

2007-10-25 20:37:52 | Weblog
●ピアノがある風景12

公団アパート。貧しくとも、幸せな家庭。そんな専業主婦の妻にも、夢がある。
妻「あなた、ピアノが欲しいの」

亭主「そんなお金、どこにある? ピアノを置く場所が、どこにある?」

妻「情けない亭主。結婚するんじゃなかった。息子よ、お母さんのために大きな家を購入しておくれ。ピアノを買っておくれ」

息子「俺も、親父の遺伝子を受け継いでいるんだよなー。無理」

妻「やっぱり、塾に通わせて、金持ちになってもらうしかない」

亭主「ピアノが欲しかったら、自分で働いて稼げ」

●学力と年収と13

 わが息子が、東大を卒業した。司法試験に合格した。やったね。子供に、二000万円以上も投資しただけの意義はある。母親は満足だ。隣の母親に勝った。

 ところが息子は、弁護士なっても一生涯貧乏だ。働いても働いても、年収三00万円だ。低い。要領が悪すぎるようだ。世渡りが下手。学歴と名誉だけで、利益がない。

隣の息子は、中卒でも社長になった。年収一0億円だ。結婚を夢見る女性は、年収の高い男性を選ぶ。母親は、どっちを理想の息子とするのであろうか。

やっぱり、名誉より年収のある息子だろうな。塾に通うより、高年収を得る勉強をさせよう。
 




母の子供時代は11

2007-10-22 19:57:39 | Weblog
●母親は、子供時代は塾に通っていたのか。どれだけの成績を、修めたのだ。成績表を見せてみろ。隣人の子供より、成績は良かったのか。

母親は、挫折した元ヤンキーだ。塾なんか、行ってねー。文句ある? ヤンキーだろうが、大卒だろうが、大臣になろうが、金メダリストだろうが、母親になればみんな教育ママになるのだ。

抑えられない、本能なのだ。いつの時代になっても、母親は子供の教育にはうるさいのだ。





教育ママなのだ9・10

2007-10-21 10:45:23 | Weblog
●教育ママなのだ9

 母親は、どうしてここまでして、子供を塾に通わせたがるのだろうか。英会話・学習塾・ピアノ・クラシックバレエ・スケート・絵画・水泳・そろばん・芸能関係などなど。将来決して、子供から見返りを求めているわけでもない。

 優良な私立中学・高校、有名大学(特に東大)に、入学させようと尽力する。そんなお金、どこにある。母親は、そこまでして何が楽しいのだ。

年収一000万円の亭主。全ての塾通いの資金は、ここから始まる。養育費も含む。だからこそ、女性は年収一000万円以上の男性と結婚したがるのだ。

年収二00万円の男性には、結婚する権利はない。あきらめよう。

●見栄だなのだ10

母親は、どうしてここまでして、子供を塾に通わせたがるのだろうか。我が家から、優秀な子供を輩出することではない。

隣の家庭の子供が、優秀であることが許せないのだ。比較されたくない。世間から、下等な子供だと見られたくない。ようするに、見栄だ。

自宅にいるだけでは、学力は伸びない。自宅にいれば、テレビゲームしかしない。マンガばかり読んでいる。時間がムダである。

塾に通わせることで、子供の才能を引き出すしかない。






おじさんたちに告ぐ、ペッてやるな。

2007-10-20 08:23:42 | Weblog
●ペッてやるな
とある病院の廊下。紙コップの自動販売機がある。そこのゴミ箱の前で、1人のおじさんがいた。飲んでいるのかな。否、何か、様子がおかしい。

ガラガラガラ、ペッ! ナニー。その水で、ノドをうがいしている。しかも、ゴミ箱にその水を吐き捨てている。ありえねー。掃除のおばさんは、大変だー。

普通は、トイレでするものだろう。キタネー。このおじさん、何を考えているのだ。病院内だぞ、感染したらどうするんだよ。

おじさんとおばさんと暴走族、どっちが、マナー・モラルが悪いだろうか。




出生の秘密なのだ6・7・8

2007-10-18 21:38:47 | Weblog
●出生の秘密6

息子「母ちゃん、なんで俺を産んだんだよ?」

母親「産んだ、覚えはない。遊んでいたら、お前が勝手に産まれてきたんだよ。お前が世の中に出たいというから、しょうがないから産んだんだよ。文句あるか」

アホ息子「ひどーい」

●橋の下7

息子「母ちゃん、なんで俺を産んだんだよ?」

母親「産んだ、覚えはない。橋の下でな、五人の赤ん坊が並んでいてな、その中からお前を選んで拾ってきたんだよ。チョッと、後悔している。真ん中の子にすればよかった」

息子「ひどーい」

●出産の後悔8

息子「母ちゃん、なんで俺を産んだんだよ?」

母親「遊んでいたら、お前が産まれたんだよ。できちゃった出産だよ」

あーあー、アホ息子はできそこない。学業悪い。成績不可だらけ。ぶさいく。太め。運動神経鈍い。何をやっても、ダメ。要領が悪い。いじめられっ子。
息子「俺なんか、産まれてくるんじゃなかった。グス」

母親「アホ息子でも、母さん、産んだことに後悔はしていないよ」




読み聞かせ絵本なのだ3・4・5

2007-10-17 21:57:57 | Weblog
●読み聞かせ絵本・赤頭巾ちゃん3

お休み前の、読み聞かせ絵本。

母親「さあて、今夜は赤頭巾ちゃんを読んであげるわね」

三歳の娘「ワーイ」

母親「……」

 母親は、本を開いたものの、しばし硬くなってしまった。
娘「お母さん、どうしたの?」

母親「字が読めなーい。漢字が読めなーい。ウワーン」

●読み聞かせ絵本・六法4

母親は字が読めない。代わって、法学部の教授の父親が出てきた。

父親「今夜は、お父さんが読み聞かせ絵本を読んであげるね」

娘「ワーイ」
教授「日本国憲法、前文。日本国民は、正当に選挙された…」

母親「アホ、娘に六法全書なんか読ませるな。まだ、早すぎるだろっ」

●読み聞かせ絵本・教本5

 ユダヤ人の教本は、旧約聖書。キリスト教の教本は、新約聖書。物理学者の教本は、相対性理論。法学者の教本は、六法全書。

父親「寝る前に、読み聞かせ絵本を読んであげるね」

三歳の娘「ワーイ」
父親「今夜は、刑法総論を読もう」

母親「アホか。くたばれバカ親父。娘の教本は、イソップ物語なんだよ」






勉強をしている振り2

2007-10-15 19:43:58 | Weblog
● アホ息子は、今効率的な学習方法が分からない。試験にでない箇所ばかり、勉強している。読書が遅い、速読ができない。

いくら読んでも、暗記ができない。記憶できない。ノートに書き写しても、覚えられない。肩が凝ってきた。一カ月の間に、一0冊も二0冊も参考書を読破できない。頭がパンクしそう。

そうだ、机に向かっているふりでもしよう。マンガでも読んで、ごまかそう。母親をだます、「ずる」することを勉強しよう。料理も奥が深いけど、勉強も奥が深いな。

母親は、勉強している姿を見て、安心する。結果が悪ければ、さらなる悲劇を、息子に与えるであろう。






勉強しなさい1

2007-10-14 08:48:52 | Weblog
母親たちに告ぐ

ノイローゼ気味の、アホ息子がいる。

母親「勉強しなさい」

アホ息子「うるせっ。どんな勉強をしていいのか、分からないんだよ。何の勉強をすれば、いいんだよ。何から始めればいいのか、教えてくれよ」

 そんなことが分かれば、苦労しない。とにかく、机に向かって勉強している姿を見ていれば、母親は安心するんだよ。

アホ息子「性教育の勉強でも、しようっと」




離婚の慰謝料は誰が支払うの19・20・21

2007-10-13 09:40:22 | Weblog
●離婚時の慰謝料請求は19

女性「あたし、マザコン男性って、引く」

 自立心の強い、マザコンでない男性と結婚した。やったね。シ・ア・ワ・セ。しかし、男性は失業して年収がない、生活費がない。借金だらけ。

この亭主は自立心が強いから、亭主は母親からの支援を断っている。もう離婚しかない。でも、養育費や慰謝料は手に入らない。

女性「やっぱり、マザコンの男性が好き」

 離婚するとき、お金のある男性が好き。母親から、多額の慰謝料を調達してよ。

●母親の趣味とは20

男性三0歳、独身、一人暮らし、東京の安アパートで生活している。彼女がいる。でーもー、横浜に住む母親が、毎週一回、勝手にドアを開けて入ってくる。母親だから、息子も、家宅不法侵入罪で訴えるわけにもいかない。

母親の目的はただ一つ。息子の部屋の、炊事洗濯家事掃除だ。母親は専業主婦で暇だから、することがない。亭主とは、一緒にいたくもない。

小さい時から面倒を見てきたから、習慣になっている。息子の世話をすることで、生きている満足感に浸っている。

それが、唯一の趣味なのだ。楽しいのだ。息子の彼女は当然、そんな彼氏に対して、引く。でーもー、その彼女もまた、将来息子ができたら、同じことをするのだよ。

彼女の趣味も、息子への炊事洗濯家事掃除になるのだ。

●くノ一なのだ21

男性と女性が、街中でデートを楽しんでいる。しかし女性は、背後に異様な気配を感じた。振り向くと、大勢のアベックが歩いている。不審な人物はいない。気のせいか。

食事中、また誰かに見られている気がする。周囲を見回しても、不審者はいない。
ホテルに入った。やったね。ベッドイン。おかしい。

また、人の気配がする。二人しかいないはずなのに、なぜ。カメラでも、あるのかしら。誰か、いるの?

女性はバスロープを着て、室内を探し回った。天井を見ると、黒装束姿の女性が、「×」の字でへばりついていた。九の一だ。

女性は、天井から下りてきて正体を現した。男性の母親だった。自宅からずっと、つけていたようだ。息子のプライバシー、なし。

毎回、息子のデートに、ストーカーのごとくつけているようだ。心配なのだ。女性の誘惑から守るために、母親が見張っているのだ。勘弁して。

女性「あたしも、将来、こんな母親になるのかなー」






娘と父親と16・17・18

2007-10-10 20:04:56 | Weblog

●娘と父親と16

女性「あたし、マザコン男性って、引く」

 自立心の強い、マザコンでない男性と結婚した。やったね。シ・ア・ワ・セ。
女性「パパー」

 女性のほうが、「ファザコン」だった。

●男性だけ? 17

妻「あたし、マザコン男性って、引く」

 自立心の強い、マザコンでない男性と結婚した。やったね。シ・ア・ワ・セ。
妻「ママー。生活費、援助してー」

 妻のほうが、「マザコン」だった。過保護で育った、甘ったれ女性でした。

●自立心の強い男性18

妻「あたし、マザコン男性って、引く」

 自立心の強い、マザコンでない男性と結婚した。やったね。シ・ア・ワ・セ。しかし、失業して年収がない、生活費がない、養育費が捻出できない。

借金だらけ。この亭主は自立心が強いから、亭主は母親からの支援を断っている。

妻「やっぱり、マザコンの男性が好き。義母(おかあ)さーん、生活費を援助してー」








男性の選択15

2007-10-08 11:48:10 | Weblog

息子に、彼女ができた。母親より美人で、可愛い。料理も上手。

母親「あたしが、数十年と大切に育ててきた息子よ。簡単に、手渡してたまるか。いじめ抜いてやる。フッフッフッフッフッ…」

彼女「母親に勝つには、母親以上の愛情を、彼に注がないといけないのね」

このとき息子は、女の戦いから逃げずに、妻に味方をしよう。親離れをしよう。





母親はキスが好き14

2007-10-07 09:06:20 | Weblog
●息子が産まれた。母親は毎朝、毎晩、毎日、息子にキスをしている。だって、あたしの大切な息子だもん。

キスして、どこがいけないのよ。息子に、「嫌だ」とは言わせない。

 息子が二0歳になった。それでも母親は、息子にキスをしている。

息子「母さん、いい加減にしてよ。母さんなんか、嫌いだっ!」

母親は悲しみに暮れて、泣き叫びだした。

母親「ワ―ン! 大事な息子に、嫌われたー。生きていけなーい」

息子「アホか。マザコンだと、彼女が出来ないだろう」

いくつになっても、子離れできない母親でした。 

母親「息子が結婚できなくても、あたしが一生、面倒看てあげるわよ。フンだ」





家事ができない女性13

2007-10-06 08:52:51 | Weblog

●男性が、愛する女性と結婚した。しかし、妻は家庭ではだらしがない。炊事洗濯家事掃除が、全然できない女性だった。最悪。この場合、男性は「不幸」と言う。

母親「何で、こんな最低の女性と結婚したのよ。ママが選ばないと、ダメみたいね」

息子「だって、Hの相性が抜群なんだもん。テクニックに、惚れてしまった」

 妻からの言い分。
妻「だって、身の回りのことは、ママが全部やってくれるんだもん」

ママに頼りすぎの、マザコン娘でした。