マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画サイパンのきつねに告ぐ

2011-02-13 20:24:33 | Weblog
●1944年頃から、サイパンがアメリカの支配下に入ってしまう。すでに日本の軍部は、サイパンを放棄していた。当時から、2万人以上の日本人が、住んでいたようだ。

その情報が入らないまま、竹之内の部隊は、戦争状態を続けていた。少ない兵士だけど、そこそこの戦術で米兵を撃退し、1年半もジャングルの中に残留し続ける。

どこまでが、真実なのかな。真央や赤子の出来事は、創作かな。横井庄一さんみたいな兵士は、いたのかな。

日本の視点からでは、あまりにも当たり前すぎて、映画化はされなかったかもしれない。原作者は、見聞によって史実を知ったのかな。それとも、本人か。

戦時下の真実の出来事は、あまり映画化やテレビ化されないな。ユダヤ人を救出した、シンドラーや千畝(ちうね)もいたが、他にもいたようだ。

日本人によって、満州から上海へと、ユダヤ人を救出した事実があるらしい。感謝の気持ちがあるなら、ユダヤ人は、映画化すべきだ。

イギリスの戦艦を撃破した後、彼らを海上から助けた日本人艦長もいたようだ。それも、イギリス人によって、最近知らされた。そういうのも、映画化されてもらいたいな。