マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画地図から消えた山に告ぐ

2009-07-07 13:32:21 | Weblog
●ディズニー流のお子様映画かな。原作が、あるようだ。制作費は、そこそこにかかっているかな。それにしても、有名な役者がいない。出演料は低価格だな。

全ての役者たちに、貫禄も風格も品格もない。役になりきっていない。アクションの努力賞は、認めよう。でも、物語もパッとしないな。

他の監督や脚本家たちだったら、どういう風に描くだろうか。チラシ情報だと、本当にこれで、全米NO1になったのかな。疑問を感じる。

宇宙船が、ラスベガス近郊に不時着した。宇宙人兄妹が、逃げた。政府の特殊機関が追いかけた。宇宙船は、政府(特殊機関)が奪ってしまった。

ベガスで、チンピラの元運転手が、タクシーを流していた。そこで、2人と出会ってしまった。何だか、「トランスポーター4」でも、製作しそうな作品だな。

兄妹は、とある場所へ行くように指示する。地球の侵略を企む暗殺者が、そこで待っていた。地球と母星を救う「装置」を手にして、宇宙船探しをする。

エリア51、ロズウェルと並んで、「ウィッチ・マウンテン」という政府が隠した山は、実在するのかな。この手の話は嫌いではないが、初めて聞いたぞと。

オタク業界では、この場所は有名のようだ。極秘なのに、すぐに分かってしまった。意味がないじゃんかよ。ここに、宇宙船が隠されているようだ。

ここの極秘基地は、簡単に侵入でき、簡単に脱出ができるようだ。全然、緊迫性がない。暗殺者も、簡単に見つけてしまった。

果たしてこの兄妹は、無事に地球から脱出できるのであろうか。この装置で、地球と母星を救うことができるのであろうか。

ドライバーも、地球を救うためであれば、20年の懲役刑などたいしたことはない。犠牲になろう。懲役刑をとるか、地球の命運をとるか。自分なら、懲役は嫌だ。