マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ふたたびに告ぐ

2010-12-05 10:29:07 | Weblog
●つまらない、映画だな。想定の範囲だな。ハンセン病患者のジジイが、昔の仲間を求めて孫息子と旅をする、ロードムービーだ。

散り行くイチョウの花粉が、劇場内で猛威を振るっている。涙と鼻水が、やたらと出てくる。
上映後、急いでトイレへ行って、ペーパーを求めてしまった。帰宅すると、花粉症が治ってしまったぞと。

ハンセン病を扱った映画は、「砂の器・ベンハー」ぐらいしか知らないな。もっと、この手の映画やTVドラマがあっても良いと思う。



映画そろばん侍に告ぐ

2010-12-04 23:15:13 | Weblog
●加賀藩(石川県金沢市)で経理を担当する、中村(父)と堺(息子)。物語は、堺の息子を中心にして、進行している。

算盤(そろばん)を習ったことはないが、速算を習得するなら、ガキの頃から塾で習うべきだな。

そろばんの歴史は、メソポタミア文明にまで遡るみたいだ。砂や石ころから、発祥・発展しているようだ。

時に、ダイヤの原石を用いて、計算した人もいたようだ。当時は、ダイヤの価値を、知らなかったのだろうな。

古代中国から日本へ入り、形を変えて、今の木枠で作り、ひし形の珠(たま)になったらしい。

日本型のそろばんが、今では、世界的に広まっている。インド式計算とそろばんでは、どちらが
優位なのだろうか? インドかな。

この映画で、「播磨そろばん」(兵庫県)が使われたようだ。業者は、大量の受注を受けて、嬉しい悲鳴を上げただろうな。

「簿記3級」を取得したけれど、全然、役に立っていない。それでも、たった1人の会計士は、1000丁分の銃にも匹敵するようだ。

この映画は、実在の人物をモデルにしているのかな。作者は、代々続く家計簿の書類を見て、小説にしたのだろうか。

民主党に、「そろばん議員」はいるのだろうか。不正資金を作り出す、「2重帳簿」を作成できる、優秀な秘書がいるはずだ。




映画海上戦艦大和に告ぐ

2010-12-01 23:23:49 | Weblog
●30数年前の名作アニメだけに、ジャニーズタレント(38歳の木村)だと、イメージが狂うな。

まして、徳川医師(男性)が高島(女性)だと、最悪だ。一升瓶とネコが、似合わない。西田のほうが、イメージ的に合致する。

アナライザーも、イメージを崩しているな。地球上の呼び名、ガミラス星人・イスカンダルの女王も、とことん崩している。

著作権の関係上なのか、ささきの歌はなかったな。代わりに、どこかで出演しているようだ。いつものテーマ曲は、感動した。

唯一の救いは、デスラーだけがイメージに合致していた。この役者は、まだ生きていて良かったな。

ラストは、とことん内容を変えている。約130分で凝縮した物語だから、仕方がないか。

徳川の、「敬礼」を見せろ。重要なシーンを、カットするな。続編は、あるのだろうか。ないだろうな。

日本海軍で、一番偉大な「大和」は、海の上が似合うな。