マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画道路に告ぐ

2010-08-30 21:19:17 | Weblog
●人類が絶滅の道へと瀕した、近未来世界のアメリカ。原因は核戦争か、隕石の落下かなのか、よく分からない。チラシには、その説明が明記されていない。勘弁して、おくれ。

人類の大半が、消えた。食料がなくなり、代替食品として、流れ者を捕獲しては食していた。それが、彼らの生きる道だった。

だがこの親子は、わずかなお菓子でも見つけて、正当に生きる道を選ぶ。南下する道を突き進み、亡き妻との思い出の海岸を、息子とともに目指す。

この手の映画では、大勢の人が居住している楽園を見つけて、そこに永住するものだ。果たしてこの親子は、楽園にたどりつけるのであろうか。

それとも、天国と地獄への道を選択するのだろうか。




映画東京都の島に告ぐ

2010-08-29 07:45:18 | Weblog
●忘れた頃に、こういう無人島を題材にした漂流映画が、上映されるな。無人島とは、徳之島などが舞台のようだ。

アベックの2人、木村と鶴見。その後、16人と6人とが、集まってくる。派閥が構成され、お互いに対立する。死者が出るが、殺人事件なのか自殺なのか、よく分からない。

木村は、女王様扱いされる。狼となった男性たちは、協定を結び、理性で性欲を抑えようとする。とはいえ、30歳過ぎのおばさんには、関心がないみたいだな。

無人島に、理系・文系の東大生が漂着したら、効率よく島の生活を過ごせるだろうか。すぐに、死亡するかもしれないな。それにしても、ケンカの場面は、貧弱だな。

全員、助かるのかなーと思ったら、何だかなー。テーマは、「薄情」か? 木村は、自分だけ助かろうとする。ずるい女性だ。性格、悪い。 

次回のサバイバル映画は、地下鉱山からの脱出を製作しよう。



映画首に告ぐ

2010-08-26 22:35:53 | Weblog
●舞台から、映画化されたようだ。首から上を出した、ネックマシンという箱。関西の女子大生が開発し、恐怖を想像すると、中でお化けが生産される。

ふざけた、ホラー映画だ。幽霊よりも、お化けのキャラクターが、次から次へと登場する。原作者・監督は、観客をなめているのか? 

観客が、6人しかいない。ガラガラ。上映5分後に、ゾロゾロと男子高校生がやってきた。ゴソゴソとレジ袋を開けて、パンでも食べているのか? うるさーい。

紗季は、ずいぶんとコミカルな演技をしているな。昔のCM時代は可愛かったけれど、最近は新人女性が多いから、そろそろおばさんには飽きてきたな。

この手のギャグなら、年齢的にも、主役は仲里依紗が似合っているかもしれない。千明の髪型は、変わらないなー。本人の主義か、事務所の命令か?

恐怖シーンは、日本式とアメリカ式が混ざっているな。隣の5人組の1人が、特に驚いていた。ビビッていたな。そんなに、怖い映画でもないぞ。

このキスシーン(?)は、どういう意味なのだ。お化けキャラが、まだ続いているのか。



映画瞳の中の秘密に告ぐ

2010-08-24 22:22:25 | Weblog
●アルゼンチンにも、映画会社があったのか。ロングランした、作品のようだ。恋愛ものであり、サスペンスでもある。

主人公ベンハミンの職業が、よく分からない。裁判所勤務のようだけど、何だか検事みたいだ。現場へ出向いて、捜査をしている。

チラシにも、明確に職業が記載されていない。裁判官なのか、検事の助手なのか、この国の司法制度がよく分からない。

引退した男性。亭主・子供のいる元上司の女性。憎たらしい裁判官。元相棒。妻を殺害された亭主。そして真犯人。その他。

25年前の事件を、小説にしようと男性は回想する。だが、疑問がいくつか残っている。解明したい、欲求に駆られる。

死刑制度のないアルゼンチン。無期懲役が、最高刑だ。遺族が復讐しても、逆に50年の刑をくらう。遺族は、面白くない。

25年も経つと、遺族にできることは「忘れること」しかできない。耐え難い苦しみ。だが、その瞳の奥には、誰にも言えない秘密が隠されていた。

男性も、25年の時を得て、自分の秘められた苦悩を告白するのであった。日本でも死刑制度が廃止されると、このような事件が起きるのかな。







映画華岡青洲の妻に告ぐ

2010-08-23 21:44:22 | Weblog
●1967年の作品。久しぶりに、背筋が凍る日本の恐怖映画を見たな。世界で初の睡眠薬で、人体実験を試みた、妻(若尾)と母親(高峰)とその家族の物語だな。

マザコンの青洲(雷蔵)、親バカの母、家系を重んずる父伊藤雄之助、役に立たない不甲斐ない妻(武家出身でお金持ちの娘)、妹が2人、弟も2人。弟子たちも、大勢いる。

雷蔵の研究のために、死をもってしてでも協力する、嫁と姑の壮絶な戦い。2人の絶大な演技力は、何だか恐ろしさを感じる。

猫・犬の実験を得て、人体実験に挑む雷蔵。ふがいない妻ゆえに、治験者になることで、妻の尊大さを示そうとする若尾。

高峰は、母親として先に死に行く者として、最初に治験を申し出る。最終的には、失明した若尾が勝ってしまう。息子を取られ、負けて嘆く高峰。

この2人によって、睡眠薬が完成したかと思ったら、雷蔵の2人の妹の協力も多大な影響があるようだ。2人は、オランダから得たガーゼをまねて、ハタオリで生産する。

兄雷蔵のために、結婚の期を逃してまで、支援をする。しかし、乳がんなどで病魔に襲われる。睡眠薬が完成する前に、倒れてしまう。2人の死を、ムダにはできない。

15年の歳月を経て、麻酔薬が完成する。1805年、乳がんの患者を相手に、手術が成功する。日本の薬学技術は、すごいものだ。

でーもー、この調合比率は、記録として残されていない。弟子たちは知っているかもしれないが、文献がない。

これでは、意味がない。日本の後世の医学に、貢献できていない。西洋人が押し寄せて、文献が奪われたかもしれない。西洋人に渡る前に、廃棄したか。推測です。

イギリスあたりの美術館などに、文献が残されていないか。もし出てきたら、日本に返せよ。





映画一青窈に告ぐ

2010-08-21 21:35:12 | Weblog
●珍しく、北海道の釧路市・白糠町・浜中町が舞台になっているな。撮影は、ほとんどされないから、釧路市にはフイルムコミッションが、ないみたいだ。情けねー。

駅名を変えるのはいいが、釧路駅が一切、出てこない。あれは、どこの駅だ? 釧路市では、幣舞橋(ぬさまいばし)と出世坂が、登場している。

当時、湖陵高校があり、出世坂を通って駅まで通学している。今は、移転して出世坂を通る学生はいない。図書館を、利用するぐらいかな。

水産高校は、厚岸町に行かないと存在しない。2人が、一緒に通学することは、ありえない。2人は、浜中町で暮らしているのかな。

新垣は、可愛いなー。純粋性を抱く。純愛ドラマ・映画には、似合うな。大勢の女性(高校)の中にいると、一番目立つな。ミス高校に、選出されそう。

新垣の場合、キスぐらいは許そう。それ以上は、勘弁して。路チューには、注意するように。すこぶる、イメージダウンになる。

ハナミズキは、世田谷区の二子玉川に並木道があるようだ。人青窈の歌は、ここから作られたみたいだ。道東が舞台なのは、イメージ的にも無理がありそう。





映画AKB野郎・Aチームに告ぐ

2010-08-20 21:08:29 | Weblog
●80年代に流行った、テレビドラマか。あまり、見た覚えがないから、新旧の比較ができないな。軍人でも、こういうアメリカンジョークが飛び出すのか?

それにしても、無茶苦茶なアクションだな。良い軍人たちは、決して真似をしないようにして下さい。

ちなみに、最後まで見ましょう。続編につながる内容では、ないな。





映画恐怖に告ぐ

2010-08-16 22:03:22 | Weblog
●幽霊は信じないけれど、ホラーは大好き。何の情報もなく、適当に観に行った。タイトルの意味が、よく分からない。

全然、怖くないぞ。適当に、つけるな。不自然でいい加減なタイトルだと、観客はこないぞ。赤字になりそうな、映画だな。

この映画では、幽霊を「側頭葉」の説明によって、解明している。医学的に、幽霊の存在を否定しているだけに、もう恐怖が半減してしまう。

「白い光」が、物語に関係しているようだ。この謎を解いたとき、母片平は、対決を決意するのであった。

それにしても、日本のホラーのラストは、相変わらずつじつまが合わない。映画終了後、「恐ろしい」ほどに考えさせられるラストは、勘弁して。




映画キャタピラーに告ぐ

2010-08-15 21:30:52 | Weblog
●日中戦争(?)に出向いた亭主が、無残な姿で帰国する。現場では、英雄的な活躍をしたため、新聞では「軍神」と崇拝される。

妻しのぶは、国家のために介護することとなる。これが庶民だったら、夫婦で心中をしていたかもしれない。軍神ゆえに、自殺・殺害行為は許されない。生きるしかない。

その軍神亭主も、こんな姿になっても、性欲だけは旺盛だ。喰う寝るやる、それでも、亭主として威厳を保っている。会話ができなくとも、命令をする。態度がでかい。

この亭主の肢体は、どうやって撮影したのだ? CGや模型などを駆使しているのだろうが、本物に見えた。「ゲゲゲの亭主」みたいな、撮影方法ではない。

スッピンのしのぶの演技は、鬼気に迫っていたな。ていうか、AV女優って感じ。結婚後の、主演作品と思ったな。そこまでして、裸体を披露するか?

梨園の娘なら、AV的な出演はイメージダウンだな。梨園の娘につき、相当抑圧を受けた人生を送ったか。とうとう、性的欲望が爆発してしまったか。

ちとせは、ただでさえ暗いイメージなのに、この歌もまた、暗いなー。広島の原爆を題材にした歌のようだ。

この家には、鏡がない。亭主を気づかって、全部捨てたか? 鏡を隠すようなシーンは、なかったぞ。これがあったら、ラストがキレイに決まったかもしれない。

最後まで、この作品のタイトルの意味が分からなかったな。




映画あん子・見習い訓練士の物語に告ぐ

2010-08-14 21:21:55 | Weblog
●夏帆は、可愛いなー。どアップでも、肌がキレイ。ニキビもシワも、シミ・ソバカスもない。くれぐれも、路チューの盗撮がないように、気をつけよう。

きな子は、香川県に実在する警察犬のようだ。この女性訓練士は、一応いるみたいだけれど、夏帆は架空の登場人物みたいだな。映画用に、人物が作られたな。

笑いと涙と試練が、うまく構成されている。このメスガキは最初、憎たらしいが、最後まで、憎たらしいな。こんな年頃の女児は、国内にいるのかな。

いつものごとく、日テレから映画化でもされたのかと思ったら、香川の地元テレビ局が、最初に目をつけたみたいだな。

以後、追いかけて撮影しているらしい。その後松竹が、映画化を進めたか。日テレは、一切関与していないようだ。

日本では、犬の実話は、数限りなくあるな。アメリカみたいに、空想の物語を製作しないな。果たしてきな子は、警察犬になれるのであろうか?





映画魔法使いの師匠に告ぐ

2010-08-13 22:05:09 | Weblog
●ファンタジアは、はるか太古の時代に見たことはあるが、物語は忘れた。そのパクリ作品のようだ。それとも、ハリポタかドラゴンボールのパクリかな。

紀元700年頃のイギリス? 偉大な魔法使いと魔女がいて、男性側に3人の弟子がいた。女性の弟子を巡って、男性の弟子2人が争ってしまう。善と悪に別れる。

ニコラスは、1000年以上もかけて、後継者(選ばれし者)を探す旅に出る。NYで、その人物を、見つける。

悪の魔法使いは、死者をよみがえらせる最高級の術で、魔法使いをよみがえらせる。偉大な魔女をよみがえらせて、人類を支配しようと企む。

果たして弟子は、師匠とともに、阻止できるのであろうか。師匠がもっとも恐れるのは、借金返済だろうな。魔法でも、どうにもならないみたいだ。

ちなみに、最後まで観ましょう。ハリポタには負けるが、続編でもあるのかな。





映画冷凍に告ぐ

2010-08-09 07:29:32 | Weblog
夏なのに、なぜかスキー場が舞台の映画だ。配給会社は、何を考えているのだ? 季節を無視するな。冬に上映しなさい。

それにしても、もしも起きたら、背筋が凍りそうだ。スキー場で、バイトをしたことがあるから、だいたいのことは分かる。

こういうことは、ありえない。アホなリフトマンといえども、こういうミスはしないだろう。改札と乗り場が、同じであるはずがない。アメリカでは、同じなのか?

リフトの最後に乗るのは、パトロールだ。客が、最後には乗らない。でも、絶対とは言えない。間違って起きたら、寝れば、一晩で凍死するだろう。

アメリカのスキー場だから、オオカミが登場する。高さ15m。果たして3人は、生還できるのだろうか。

観てないが、ダイバーが漂流する映画もあったな。この手のチョビ・パニック映画(?)は、普及するのだろうか。



映画ウィル・スミスの子に告ぐ

2010-08-08 07:42:11 | Weblog
●原題は、「カラテ・キッド」みたいだな。それが、北京を舞台にカンフーへと切り替えている。なぜか自分は、テレビ放送でも、一度も観たことがない。

主人公は、ジャッキーかと思いきや、スミスになっている。何だか、ムカつくな。アパートの管理人として、ジャッキーは勤めている。

母親スミスが、息子を出演させたくて、この作品を探し当てたみたいだ。母親の力が、大きく影響している。この息子は、父親と一緒に鍛えているのだろうな。

映画では、カンフーのイメージを悪く描いているな。「弱さ、痛さ、情けを捨てよ」。強さと勝利を、やたらと強調している。

弱者へのねぎらい、優しさ、礼儀、協調性などがない。このいじめっ子の師匠も、ワルだなー。勝つためなら、弟子をも犠牲にする。

それから考慮すると、空手・柔道・剣道・合気道など、日本の「武士道精神」は優れているな。競技に勝っても、勝者は調子にのらない。おごり高ぶらない。

図にのれば、相手に勝っても、自分に負けたことになる。精神の鍛錬が怠っている。但し、「相撲道」だけは、勝っても負けても、人格的に最低な国技である。

ラストの3本勝負の決闘シーンは、上手に描かれているな。ジャッキーが、アクション監督をしているのかな。

写真だけで、父親スミスが登場している。これだけも、破格の出演料をとっているのかな。それとも、息子に遠慮して、「無報酬」だろうか。




映画飛ーべー飛べーハーーッチーに告ぐ

2010-08-06 21:24:13 | Weblog
●自分のガキの時代のアニメだけに、懐かしさに釣られて、観に行ってしまった。劇場は、ガキんちょと母親だらけ。

テレビアニメの内容は、もう覚えていないな。忘れた。今のガキどもは、ハッチのことを知っているのかな。DVDでも見て、一応、理解しているのかな。

あの頃は、面しろ楽しく見ていたが、大人になると、理論武装派になると、あのハチ物語は有りえない。ハチの寿命は、短い。

ハチの王国に、王子はいない。母親に会いたいという、そんな感情などない。子どもは、みな働け。スズメバチに狙われたら、もう全滅だ。女王バチを誘拐するなんて、ない。

ハッチと少女が会話を交わす場面は、ファンタジーとして許そう。昆虫たちとの交流も、許そう。

何だかんだと批判はしているが、ついつい、涙を流してしまったぞ。周囲のおばさんたちも、涙ぐんでいたな。情けねーなー。

新垣の歌はいいけれど、本家のアニソンは、1秒ほどで終わっている。歌手を変えてもいいから、アニソンをフルコーラスで聞きたかったな。