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夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

庭工事スタート

2023-05-17 07:48:22 | 

我が家の庭プロジェクト、今週初めからスタートしました。

狭い庭だと思っていましたが、想定以上の大きな重機が入り、土を運ぶために2トントラックまで入って来たのには驚きました。

当初の予定では来週からということでしたが、造園業者の都合で別な美瑛町での工事のスケジュールの調整で我が家の方が先になったようです。畑を作って野菜類を育てたいという我が家の要望を聞いていたので、畑部分だけでもなるべく早く使えるようにしたいという業者さんの配慮もあるみたいです。今週末には畑部分に土が入れ替えられる予定なので、野菜類を植えるための準備をして下さいとも言われました。

今あわててyoutubeを見ながらふかふかの土づくりのための堆肥、土を酸性からアルカリ性へ改良する石灰、窒素、リン酸、カリの混ざった肥料といったものの勉強をしています。

近くのコメリに出かけて野菜の苗などもチェックしていますが、今は皆さん同じようなことを考えていてたくさんの人が訪れているので、我が家のように畑の利用可能までに1週間、その後土づくりと養生に1,2週間かかると考えるとその頃には苗が無くなってしまうのではと焦ってもいます。今年は私達の好みに関わらずその頃に購入できる野菜の苗を使うか、好みの野菜を種から地植えで育てるかしかないかも知れません。

いよいよ農業デビューだという気になっています。

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庭プロジェクト開始

2023-04-11 08:30:35 | 

我が家の庭の雪が消滅したことは先日書きました。それと同時に昨年10月以来手つかずだった庭を作るプロジェクトをスタートさせ、造園業者から提案と見積もりを取っていました。そして昨日、ほぼこれで行こうと決めました。全体図はこれです。

カーポートの裏のスペースは人工芝とレンガ風石材でテラスを作り、ピザ窯やバーベキューコンロを置くことでピクニックエリアにしたいと思っています。そこに1本のアオダモをシンボルツリーとして配置し、周囲にはブルーベリーを植えます。

中央は植栽エリアとし、北海道でも育つ落葉樹を数本植樹します。ジューンベリー、ライラック、トネリコ、ヒメシャラ、西洋ナシなどです。ジューンベリー、西洋ナシは果実も楽しめます。樹木の間はタイルブロックで遊歩道を作り、グランドカバーのアイリッシュモスが芝生のように見えます。

そして敷地の左手は家庭菜園用の畑を作ります。まともな土いじりや野菜の育成などしたこともない私達にこれが出来るか?今やYoutubeが何でも教えてくれますのでそれを頼りに、アスパラ、ネギ、枝豆、キュウリ、トマト、カボチャ・・話だけはどんどん膨らんでいます。

冬にはただの雪置き場になってしまう庭だけに、雪のない4月から11月はこの環境を楽しみたいと思います。工事期間を経て6月には完成するだろうということで今から楽しみにしています。

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夏用タイヤと庭プロジェクト

2023-04-06 07:17:00 | 

昨日は、昨年10月5日に北海道へ初めて道民として上陸してからちょうど半年が過ぎた日でした。翌10月6日にネットで探した車を買うため旭川市のディーラーへ出かけ即購入を決めたのですが、1週間後に納車された時は既に雪用対策としてスタッドレスタイヤと冬用ワイパーを取り付けてもらっていましたので、まだ今の車で夏用タイヤを履いた状態で走ったことはありませんでした。

昨年10月

昨日はディーラーによる半年点検ということで旭川に出かけ、その際タイヤも夏用に交換してもらいました。初めて夏用タイヤで走りました。半年間の走行距離はちょうど5千キロでした。広い北海道とは言えさすがに冬は完全に雪で覆われるのでドライブも滞りがちでしたからこんなものでしょうが、これからは道内を広く走り回り走行距離も伸びることでしょう。

裏に鉄パイプが・・

話は変わって、写真の後ろに注目していただきたいのですが、お隣さんが我が家との境界に鉄パイプを組んでいます。これだけならまぁちょっと見栄えが良くない程度だったのですが、雪が降ってからは屋根からの落雪防止用にそのパイプに古いベニヤ板を張り付けました。古い板がもろに我が家の方に向いています。オーマイガー!想定外のこの事態には焦りました。

オーマイガー!

何とか目隠しをと考え、熟慮の結果ホームセンターでラティスを買ってきてこれをお隣のパイプに着けさせてもらうことにしました。しかし既に雪がかなり積もってしまって冬の間はその作業は出来ませんでしたので、雪が融けた最近、お隣さんはベニヤ板を外し、一方で我が家はラティス張りを開始し数日前にやっと写真のように目隠しが完了しました。

ラティス張り完了

これを機会に一気に庭造りプロジェクトを進めようということになり、今複数の造園業者から見積を取っている最中です。今月中にはプランを固め来月には工事に入りたいと考えています。ラティスの辺りももっとかっこ良いものに生まれ変わらせたいと思っています。

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高熱水道費

2023-02-17 08:53:20 | 

昨年10月に現在の家に引っ越して来て以来最も気になっていることの一つが高熱水道費がどのくらいかかるのかということです。15年ぶりの日本ですから昔の記憶は何の役にも立たず、増してや今は昨年来のエネルギー価格の高騰を受けて誰にとっても全く新しいフェーズに入ってしまっているので、今目の前にしていることが新しい常識だと考えるしかないようです。

特に気になっているのが冬の暖房費です。我が家はお風呂と暖房を灯油で賄っています。昔日本にいた頃は灯油は1リッター30円前後だった記憶がありますが、今我が家は月2回自動的に配達してもらっていてその料金は1リッター105円です。110円が普通であり、これは安いらしいです。

左がプロパン、右が灯油タンク

それで最も寒い時期であったと思われる1月中旬から2月中旬までの1カ月の灯油使用料は267.9リッターで30,941円でした。工務店さんから聞いていた1カ月の灯油使用量は250から300リッターでしたのでまさにその範囲でした。多分これからは暖房の温度を徐々に下げて行けそうなのでこれがピークだと考えて良さそうです。考えて見ればPEIで暮らしていた頃の冬の暖房費は1カ月6万円から8万円もしていたのですから、いかに今の日本の暖房システムは効率化されているかということを実感します。

             道路から雪をかき分けてタンクまでホースを伸ばす

灯油以外の高熱水道費はざっと電気1万円、プロパンガス3千円、上下水道6千円ですから真冬の時期の合計は約5万円ということになります。これが高いのか安いのか、今の所比較したものがなく良く分かりませんが想定内ではあります。

電気などは曲者で、北海道電力は6月から38%の値上げを申請し、一方で政府は1月から10月分までの電気代を補助するということなので、実際にどうなるかはこれから追跡して行かなければならないと思っています。

先日、我が家の灯油配達の人に出くわしたので「雪の中の配達は大変ですね」と声をかけたところ、我が家などは道路から3m足らずの所にタンクがあるから全然問題ないそうで、中にはホースの長さ55mをギリギリまで使って雪の中をかき分けて行かなければならない家もあり、そういう時は泣きたくなると話していました。命綱ですから本当にお世話様と言いたいです。

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15年ぶりの石油ストーブ

2023-02-01 08:30:00 | 

もし冬に停電になったら困るものの一番に考えていた暖房でしたが、これまでは仮に1日、2日の停電で灯油ボイラーが止まっても、その間は服を着込めば大丈夫だろうと石油ストーブを備えておくことは保留にしていました。そのような停電は滅多に起きないという気持ちもありました。

ところが、テレビで2月に入ると気温が上がって湿った雪が多くなると聞き、それは電線に着雪することで停電の可能性が高くなるということかと思ったことから急遽石油ストーブを購入しようということになりました。そして先日アマゾンで購入したストーブが届きました。合わせて近所で18リッターの灯油ポリタンクを買っておき、ガソリンスタンドで灯油も購入しておきました。

ストーブに灯油を入れる時15年ぶりの作業に滅茶苦茶懐かしさを覚えました。カナダでは灯油をケロシンオイルと言いそれを使ったストーブもないことはないようでしたが、99%使っている人はいないと思っていました。

このストーブ導入の主な目的は停電で暖房が止まった時の緊急避難ですが、買ってから気が付いたもう一つの効能は灯りになることでした。これで停電時には電池式のポータブル蛍光灯、オイルランプに加えてこのストーブの灯りも使えます。

さて、このストーブが届いてから数日後、美瑛町ではこの冬での寒さの記録マイナス25度の朝を迎えました。これは気象庁の記録でしたが、我が家の温度計ではマイナス27.1度となっていました。その時さすがの床下暖房の我が家でも室内気温が17.8度と肌寒さを感じてしまいましたので、初めてこのストーブの点火となりました。1時間ほどの使用で室温が20度になりましたので消化しましたが、これからこういう時にも使えそうです。

あまり出番のないことを願うばかりですが。

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