照明あわせが終わりました。
髪飾りと衣装をつけて踊ってみることになっていたのに、私だけ
背中のフックがとまらな～～い。 いえ、そでを通してみたことは
みたのですが元々バレエの衣装ってきつくできていると聞いていたので
人にはめてもらえばなんとかなると思っていたのです。 がっくり。
他の方たちはどちらかというと、衣装がゆるくてお困りの方が多いので
ちゃんと糸ループを自分用につけてこられていましたよ。
体形的に私と同じくらいかと思っていた方もカスタマイズせずに衣装を
つけられていました。 ということは、私はその方よりもぽっちゃりと
いうことです。 自分に甘かった私。
同じ楽屋で着替えていた子供たちが”もっと背中を反って”とか、
”手を後ろに伸ばしてみて”とかいろいろ言ってくれたのですが、だめ。
彼女たちは舞台経験は私なんかよりも相当先輩です。 先生の方針も
あるのでしょうが、とてもいい子達ばかりです。 中でも高校生の
おねいさん格の子がしっかりしていて、”みんな笑顔でやろうね”とか
声をかけていました。 自分のことでいっぱいいっぱいの私とは
えらい違いだわ～。
さて、舞台で踊ってみた感想ですが、やはり私の空間認識能力は
他の人より劣っていると感じました。 縦横はこれから修正の余地が
あるのですが、高さが高くなったことで自分の姿勢がわからなくなった
という感覚がありました。 客席から覗き込まれるような構造のホール
なので、普通に立ってるとのけぞってしまいそうになります。
なんども足がよろけてしまいました。 これは緊張のせいなのかも。
昨日稽古場での最後のレッスンが終わりました。 この期に及んで
基本的なことを注意されまくりです。
ここまできたら、できることをするのみです。