こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

絵画のような庭を観る・・・足立美術館

2024-05-21 15:45:01 | 風の通り道

 

アメリカン・ブルーです。

 

今日、沖縄・奄美地方が梅雨入りしたとか・・・
もう、そんな季節に入って行くのだと
強い風が吹く仙台です。

久しぶりにベランダの紫陽花の様子を見ました。



 

我が家の紫陽花は「ひな祭り」と言う名前
八重咲 ガクアジサイですが
ガクになりそうな部分が既にスタンバイされていました。
梅雨時期に絵になる紫陽花の季節が近づきます。

 

      

 

 

5月14日・・・
世界が認めた日本一の庭園と言われる
足立美術館へ行ってきました。

自然の山々を借景にした枯山水庭です。

 

 

四季折々で庭園の色も変化するのだろうと
「今」の季節に目が休まる想いです。

 

 

「亀鶴の滝」が奥の方に見えていますが
人工滝で、午後5時には止まるのだとか・・・

この奥の山との間には
一般道が走っているそうで
まさに借景を生かして作られた見事な庭園です。

 

 

美術品の撮影は禁止なので
画像はほぼこの庭園だけです。

 

 

この日は朝8時出発でしたので
私は身体のエンジンがかからず・・・
実のところ
素晴らしい絵画や美術品を堪能できませんでした。
一通り順路に従って回ってから
少し時間があったので
喫茶室「翠」で紅茶を飲みました。
広いガラスの窓枠はまるで額縁のようでした。
空いていたので、窓側の席にゆったり~(*´▽`*)

 

 

後からの方は
「窓側は満席ですがよろしいですか~?」
そう聞かれていましたので
贅沢な良い時間を頂きました。

 

 

そこから観た庭の一角ですが
どこかで見たような・・・

夫の実家の庭にもあった枯山水
父が好んで造ったと聞いていましたが
そこに母が色々植物を植えたりするので
その趣が壊れて嘆いていたとか~笑笑笑
確かにそこが全部見える額縁のような大きな窓がありました。

当時の私はその意を介さず・・・
その頃の親の年齢になった今、ようやく
その素晴らしさへと心が辿り着くのでした。

 

 

 

 

この旅行でひとつだけ
美術館でみたお皿の柄が気に入って
レプリカがあればとおもいましたが
残念ながら見つからず・・・
一番近いイメージのものを記念のお土産にと買いました。

 

 

この地方が梅雨入りする頃・・・

また庭園の質感が変化して行く事でしょう。

私が住んでいる町は
いま、ヤマボウシの街路樹が美しい季節になりました。
梅雨入りまでもうしばらく
遊ばせてくださいね~♪

 

 

コメント (28)
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