アメリカン・ブルーです。
風が強い日が続いています。
それでも、まだ頬を刺すような冷たさがないので、
ルナと散歩に出かけても、
イチョウ並木を嬉しく写真に撮る余裕があります(笑)

夏は暑くてこの道はあまり好きではありませんが、
この季節は大好きです。
10年後には、イチョウの木が成長して、
敷き詰める程の落葉が楽しめる?
想像だけでワクワクしますが、
たぶん・・・そうはならないのでしょうね・・・
ビル風が凄いので、落葉の舞い方が半端ないです(笑)

ロシア民謡の「一週間」という歌をご存知ですか?
最近、自分の日々が、何となくそんな感じかなぁ~と笑っています。
「日曜日に 市場に出掛け糸と麻を買ってきた。
テュリャ テュリャ テュリャ・・・・
( 以下 囃子言葉を簡略 )
月曜日は お風呂を焚いて火曜日に お風呂に入り
テュリャ テュリャ テュリャ ・・・・
水曜日は 友達がきて木曜日は 送っていった。
テュリャ テュリャ テュリャ ・・・・・
金曜日は 糸巻きもせず土曜日は おしゃべりばかり
テュリャ テュリャ テュリャ ・・・・・
友達よ これが私の一週間の 仕事です
テュリャ テュリャ テュリャ ・・・」
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そんな感じのテンポの良い歌です。
内容は、とても素朴ですが、
単純に日本語訳が私の日々に重なると思っているのですが、
実は、ロシア革命前夜の時代背景で、
決して長閑な日々を詠っているわけではないようです。
いつもながら、前置きが長くなりました・・・
月曜日に友達と会いました~♪
お昼にキッシュのプレートランチを食べました。
彩も良く、楽しい食事になりました。

前回会ったのは7月だったので、4ヶ月ぶりでした。
つい、話し込んでしまって・・・
長時間居座ってしまったので、
追加で、リンゴとアイスクリームのフレンチトースト。
最近は、パンケーキからフレンチトーストへ移行。
美味しいです(笑)
彼女は私に会うと、まず最初に「旦那様はお元気?」
必ずそう聞いてくれます。
夫の先輩同僚で、44歳と言う若さで天国へ・・・
お互いの夫の入院中に出会って、
それ以来26年のお付き合いです。
今では、忌憚なく何でも話せる私の良き理解者で、
この日も、たくさん話しました。
「15年ぶりにスカートを穿いてみた~♪」
バーバリーのスカートが全く古さを感じさせず、
とてもよく似合っていました。
「今年はスカートが流行っているし、
15年前のスカートを穿けることが何よりも凄い!!」
流行を追わず、常にきちんとした格好の彼女です。
またまた、夕暮れになってしまって・・・
慌てて家に帰りました。

楽しかった翌日、火曜日・・・
私は、思い立ったようにクローゼットを開け、
少し手詰まりになったそこから、何枚かの衣類を出して処分しました。
取り合えず、処分するにあたってもう一度身に着けてみました。
ルナが傍で見ていましたが、
「ママさん、それ、誰のスカート~

大笑いされているような気がしました。
私も声に出して・・・苦笑しました。
ちょっと想い入れがあったスカート・・・
ウエストが10㎝程足りません。。。
もう、到底お直しの段階を越えて、「さようなら~」
息子が生まれる前の年に買ったものでした。
たぶん、当時はW58㎝ぐらいだったと思います。
先日、TVでスタイリストさんが28歳の自分と決別せよ!!と言っていました。
思えば、その年齢でした。
きっと、自分の中で最も自分が輝いていたころの物だったのか・・・
職場では優秀社員賞を貰ったり、発表会で表彰を受けたり、
全てが順調で、働くことが楽しかった時代でした。
決別する時期を逃してしまい、
気づけば、30年以上もただただクローゼットで眠っていたスカート。
面白いものですね。
そんな長い年月を経て「断捨離」されて、
スカートも「えっ? このタイミングでですか~?

テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ ~♪