こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

心に届く手紙

2016-05-18 15:15:02 | あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。



5月中旬・・・
緑に加えて、4月に植えた花たちが可愛い彩りを見せてくれるようになりました。
仙台に戻って、間もなく2ヶ月・・・少しは庭らしい環境になってきました。
ルナは、相変わらずのポジションで風を感じ、
私も、狭いながら毎日庭に出るのが楽しいこの頃です。







先日、「母の日」から2日が過ぎた日・・・
息子から、12日の午前中って家にいる?
そんなラインが送られてきて、
をひとつ送ったんだけど受け取れるかなぁ~


もちろん大丈夫ですよ~♪







12日の午前中、待っていたが届きました~
「母の日」と言えば、息子はいつも当日の夜になってから、
「今日は全国的に何かの日だったようで~~(笑)」
そんな照れ隠しなメールや電話が来るくらいで、
それでも私にはそれで充分でした。


今回は、さすがにTちゃんセレクトの可愛い雑貨とエプロン、トートバッグ。
どれもとても気に入って、早速、エプロンを付けて、庭で写真を撮って送りました。



も大変うれしかったのですが、
一番私の心に届いたのは、中に入っていた二人からそれぞれに書かれたでした。
5月5日に船橋へ帰ってから8日が母の日と気づいて・・・
当日に間に合わなかったお詫びと、GWを楽しく過ごせたお礼、
そして、私への「感謝」が書いてありました。
息子も書いていましたが、一体いつ以来の直筆の手紙。
おそらく、中学の卒業の折に「親へ」のメッセージ企画があってそれ以来でしょう。
それ以降は携帯を持つようになって、メール・ライン、それがほとんどになりましたね。







今回、帰省の折に、
結婚式で子供の頃の写真を使いたいのでアルバムある?
そう言われて、長くお蔵入りしていたアルバムを出して見ました。
赤ちゃんの時の物はいっぱいですが、高校生、大学生の物はほとんど無いに等しいものです。
そんなアルバムの中に、「育児記録」を発見しました。
何を書いていたのか・・・あとでゆっくり読んでみようと一緒に出して置きました。
夫と昼食の買い物へ行くからその間に写真を選んでおくよう言い置いて出かけました。







写真は沢山ありすぎて、
どれがいいのか決められなかったので、後で私の希望に任せるから選んで送ってほしい・・・
そう言って帰って行った息子でしたが、
手紙には、「育児記録」を読んで、ひとりでうるうるしてしまったこと・・・
Tちゃんとの結婚で、私たち夫婦にたくさんの楽しみを届けたいこと、
そして、良いお嫁さんだけれど、まだまだ知らないことがたくさんなので、
お母さんからいろいろ教えてやってください・・・
そんなことが、細かな文字で書き綴ってありました。





もしかしたら、人は悲しい時よりも嬉しい時の方が涙はあふれるものかもしれませんね。


そして、同じように一緒に過ごしたGWの数日。
Tちゃんはいっぱい大変だったにもかかわらず、よく頑張って笑顔で過ごしてくれました。
私達家族の一員になれるように頑張りますと書いていましたが、
息子にこうして私の心に届く手紙を書かせてくれた事、
それがすでに大切な家族になった証です。
ありがとう。


2人の手紙。
この息子を生んでよかった・・・
このお嫁さんが来てくれて心から嬉しく感謝しました。







そんなこんなで、ボロ泣きをしていた私だったのですが、
ピンポーン~♪
誰ですか!!  こんな時に!!  

泣き顔のまま出てゆくと、「ヤマト運輸で~す
別便のクールが届きました。

わぁ~ぉ


泣いたカラスはすぐ笑顔(笑)
大好物がやってきました。







5歳の息子です。
七五三のお参りの日の写真です。
中学生までは良く女の子に間違えられて、
お子様ランチのおもちゃも女の子用を出されては怒っていました(笑)
そして、その時は父親の身長の半分も無かったのに、
高校生から遅い成長で急に伸び始めて・・・大きく育ちました。



子育ては「育自」とも言うそうで、
子供から与えられるものも大きく、
それを糧に自分を育んできた日々だったかもしれません。
今日、育児記録に、息子の結婚を追記しました。








息子・・・今日で31歳になりました。


おめでとう~


コメント (24)
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