ルナです。
今日はちょっとオスマシしているルナ。
だって、頭にリボンが付いてるでしょ。
昨日、ママさんが予約していてくれて、東根の美容室へ行って来た。
さっぱりして、気持ちが良かったよ~♪

さて、今日は、ルナはお留守番だったけど、
ママさんが、ずっと前から行ってみたかった、
そばがきの専門店・くれない苑へ行って来たらしい。
ここからは、ママさんに聞いてね。

アメリカン・ブルーです。
くれない苑は、村山市の最上川三難所 そば街道の13番店。
東根に転勤になってから、いつか来てみたいと思い続けて、
ようやくここへ辿り着けた今日。
蕎麦街道きっての人気店「あらきそば」の少し手前から、細い坂道を上って行くと、
お蕎麦屋さんにしては、独特の雰囲気がある、
いずれのお屋敷か?そう思えるよう建物が現れる。
入口をはいると、広い畳のお座敷に、低いテーブルの椅子式。
すでに、2組の先客さんがおられた・・・
お昼のコースは、ひとつだけ。
四季折々の田舎料理。
そばがきがメインで、入口で、
「こちらは、そばがきで、蕎麦ではありませんが、大丈夫ですか?」と念を押される。
もちろん、それを食べに来たのだから、問題はない。
きっと、中には、「蕎麦ではないのか・・・」と、何度も言われてきたのが想像される。

最初に、くるみのたれと納豆と大根おろししぼりたれの2種類が出される。
「これはまだ手をつけないで・・・」
手なれた感じで、女将さんらしき方が、説明をしてゆく。
次に、旬の山菜や野菜を素材にした「田舎料理」が並んで行く。
先週食べに行った、「じゅんさい」も登場。
最後に、おめあての「そばがき」が鍋に入ってやってきた。

そばがきが出される直前に、
納豆とねぎの入った器へ、大根のしぼり汁を入れて待つように言われる。
ひと口大に切って、蕎麦猪口へ投入。
蕎麦とお餅の融合体のようで、不思議な食感に癒される。
飽きが来ないように、二番目のくるみだれがまた良い時間を作ってくれる。
ニ度練りをしたそばがきは、空気が入ってふんわり滑らか。
噛まずにのど越しを楽しむ。
お替り自由。食べ残したものは、お土産に持たせてくれる。
隣席の年配の紳士たちも、
一本のビールを飲みながら、「大満足!!」と楽しそう。

持ち帰ってきたそばがき・・・・
せっかくだから、今日のうちに、「油で揚げて・・・」
どうにか、カリッと、中、もちもちに仕上げて、蕎麦つゆで~^^
夕飯の一品になった。
14番まである蕎麦街道、5軒目の訪問。
私も大満足だった。
満足の度合いや、感覚は人それぞれで決まりごとはない。
その人が、今日を振り返って、一時でも笑顔になれたらそれで良い。
食にそれを求めるのも、職のそれであっても、飾もありかな~
さて、あと何軒回れるだろうか~♪

再び、ルナです。
夕方、涼しくなってから、ルナは屋上へ上がった。
遠くで雷が鳴る音が聞こえて、小さな稲妻が見えた。
でも、雷雲はこっちまでは来なかったから、大丈夫。

もう、リボンは取っちゃったよ~

やっぱり、こっちが、ルナらしいでしょ

