鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

安いワルンほど旨い?  バリ紀行その4

2007-06-29 09:14:09 | 杏っ子
ちょっと怖そうなおじちゃんがこっちを睨んでいますが この人はコックさんです

バリには 観光客や在住外国人が利用するレストラン以外に ワルンという手軽な食堂があちこちにあります。この日 バリ屈指の繁華街クタのスーパーで待ち合わせしたのは 金沢でお世話になったインドネシアレストラン「スカールクニン」のともさん。
偶然にも、この時期バリにいるということで夕飯をご一緒することにしたのです。
十数年前 会社の慰安旅行でバリを訪れたともさんは この地がすっかり気に入り
なんと家まで建てて 年に数回バリに滞在する暮らしを続けています。
この日 案内してくれたのは 地元の人が利用するというともさん馴染みのワルンです。




日本で言う浜茶屋のような作りで至って気軽でシンプル。
大きなコンロが据えてある厨房を見せて貰いました。



ここでも頼んじゃいました。
今まで食べた中で 一番美味しかったナシゴレンです。
盛り付けや体裁は・・・ですが、味は抜群!塩加減や辛さを観光客向けに調整してない地元の人たちがいつも食べている味なんだそうです。



店が暗いんでこんな画像になっちゃいました ごめんなさい。
これ エビチリです。
エッ!?これが?って思っちゃいますよね(笑)
でも これが このお店のエビチリなんです。
香辛料をふんだんに使ったとっても辛い一品ですが ビンタンビールには 相性ピッタリ。



時価とメニューに書いてあったイカンゴレン。
つまり魚の揚げ物です。
お客さんが 自分で選らんだおさかなを 好みの調理方法で料理して貰うのが バリ風なんだそうです。
強い火力で一気に揚げた新鮮なお魚に 甘酸っぱいタレとたっぷりのお野菜が乗ったこの日イチバンのご馳走でした。
バリでハマッテしまったサンバルをガンガンかけて頂きます。
辛いけどメチャ旨。

この他にも空心菜のスープ炒めやなんかを頼みましたが どてもハズレなし。
さて お会計はというと ビンタンビールや飲み物なんかも含めて なんと100000Rp!!!
(インドネシアのお札はゼロの数がホント多いので 換算するのに苦労します)
日本円でいうと1000円ちょっと。
三人で食べて飲んでお腹一杯でこの値段。

色んな意味で勉強になるお店に案内してくれたともさん 本当に有難うございます。
とても美味しかったです。
来年も 是非とも再訪したいエナなお店でした。
「エナ」って インドネシア語で 美味しいって意味だそうです。


釣れずとも楽し♪  バリ紀行その3

2007-06-28 01:50:35 | 杏っ子
ジンバランから車で30分くらい走るとサヌールの海岸線が見えてきました。
時計を見ると7時半を過ぎたところ。
すでにたくさんのボートや船が停泊していて ダイビングやフィッシングのお客を待っている様子。



何年振りの釣りだろうか・・・・
金沢にいた頃は 週末になると深夜車を飛ばして、日の出前の能登島まで通ったものでした。
この季節なら、キスや鯵がよく釣れました。
少し風があるようです。
同行の友人はすこし心細げな様子。大丈夫かなぁ・・・
待っていたのは、4人乗りの小さなフィッシングボート。
約10分でポイントまで来ると、釣竿を渡されました。上州屋で釣り入門セットで売ってるようなシロモノです。
これで釣れってか・・・ふーむ。
竿の長さ、リールのサイズと道糸のバランスが悪く 重りも軽すぎるみたいなんだけど、船のスタッフのお兄ちゃんにうまく伝えることが出来ず 面倒くさいので
餌のエビを馬鹿デカイ針にひっかけてまず一投。
思いの他 潮の流れが速く、糸が流されて釣りになりません。
それでも、なんとかベラの一種でしょうか 3尾釣れました。



バリでは お魚まで熱帯モード。カラフルで綺麗。
でも 食欲は湧きません(笑)。



船長さんとのツーショット。
このお兄さん お客が釣ってる間 船先でずーっと寝てました。

釣果はショボイもんでしたが 久しぶりの釣りはやっぱり楽しかった。
船の上で 釣り糸をたれて、ボーっとしているだけで 気持ちが開放されていくのが分かります。

下船すると とたんにお腹が空いてきました。



浜辺には何軒ものレストランが並んでいます。
用意して貰ったテーブルに着くとさっそく注文です。
また、ナシゴレン(笑)こればっか。
添えられたサンバルがメチャクチャ旨くて辛い。



相棒が頼んだミーゴレン。ヤキソバです。
バリでは 何を頼んでも 胡瓜や人参、大根(?)のピクルスが必ず付いてきます。
これが どこで食べても ホント美味しい。
日本で言えば、お漬物の感覚なんでしょうね。酸っぱさが堪りません。



バリでは あちこちでワンコを見かけます。
今日も レストランから出てくると、構って欲しげな視線を送ってくるので 口笛を吹くと、すっ飛んで来ました。
しかし、残念ながらあげるものがありません。
しかたなく、 頭を撫で撫でしていると、つまんなくなったのか どこかへ行ってしまいました。
ごめんね・・・また来るときはお土産持ってくるから。


リッツは素敵♪  でも遠すぎる・・・・バリ紀行その2

2007-06-27 11:06:18 | 杏っ子
さて、珊瑚礁の海を満喫した後 ダイビングショップ 「バリ・ビュー」の車でジンバランのリッツ・カールトン ホテルに戻りました。
ジンバランは バリ島南部のビーチエリアで、近年5ツ星ホテルの進出で漸く開けてきたスポットです。
その中でも このホテルはジンバランの外れの丘の上に建っていて 山道をくねくね走った挙句にようやく見えてくるセキュリティチェックの玄関からまだ1キロも先に建っています。
遠いんですわ、ほんま・・・。

周囲は海とうっそうとした森だけで、何にもないので 気軽に散歩というわけにも行きません。
というわけで 宿泊客は当然ホテル内で寛ぐことになります。
リッツ・カールトンは国内では 大阪・梅田にあって そのホスピタリティとレストランの充実度は群を抜いています。
金沢にいた頃は 何度か宿泊して そのサービスの質の高さに感心したことも一度ならずで
わたしの大好きなホテルの一つです。
そのリッツならではのノウハウが このバリでも充分に生かされていました。
ハード面も勿論いいんだけど、このホテルの一番の良さは ソフト面です。
つまり スタッフとサービス。
皆さん とっても笑顔が素敵でした。



日差しの強い中、せっかくなので目の前にインド洋が広がるテラスを歩いてみました。
あ、暑い・・・あつぅ・・。
痛いくらいの日差しですが 乾季で湿度が低いので木陰に入ると凌げます。
あちこちに鮮やかな色の花が咲いていて とってもきれいでした。



テラスには、いくつかのプールがあって、皆さん思い思いに楽しんでいます。
飛行機で3時間余りということもあってか オーストラリアからの宿泊客も多いようです。
でも 一番見かけたのは日本人(笑)。
スタッフに日本語が上手の人が多い訳です。



部屋は ガーデンビューと聞いていましたが テラスからは 手入れされた庭の向こうにインド洋が広がっていてラッキー。


ただ 虫さんが多いので、開けっ放しというわけにはいかず残念でした。
椅子は 物干し代わりに使わせて頂きました。




女性が気になる洗面所は 大理石をふんだんに使った豪華なもの。
画像からは分かり辛いですが 充分な広さで バスとは別にちゃんとシャワーブースもあります。

さぁ、明日の準備をしなきゃ。


パダンベイの海は優しかった  バリ紀行その1

2007-06-24 10:47:14 | 杏っ子
パダンベイの海岸から小さなボートに乗って10分ほど沖へ出ます。
波も無く コンデションは最高。



約1年ぶりに、レギュレーターを咥えた瞬間緊張しましたが、インストラクラーのアディの優しい笑顔に促されて潜行。
バリの海は、場所によっては透明度が低いと聞いていたのですが ここパダンベイはこの日水温は低く、潮の流れもありましたが 透明度は高くコンデションはバッチリ。



同行の友人はまだライセンスを取っていないので、今日は体験ダイビングにお付き合い。この辺りで水深10mくらい。
初めての水中写真でヘタクソなので たくさんいるお魚さんが撮れてなくて、とても残念。



見事な珊瑚礁の間に、可愛い熱帯魚が群泳していて、とってもきれいです。
あ~ぁ、来てよかった! と思える瞬間です。
同行の友人も、なんとか恐怖感に打ち勝ち、水中散歩を楽しんでいる様子。
ただ、耳抜きがうまくいかなかったのか ずっと鼻をつまみっぱなし(笑)。
わたしも、最初はそうでした。ただただ必死で 楽しむ余裕すらなかったのですから。
30分後、アディに促されて浮上。



パダンベイの海岸沿いには、サーファーやダイバーのための食堂が軒を連ねています。アディに案内されて一軒のレストランへ。
とっても
お腹が空いてきました。



バリでは至るところで ワンコを見かけます。
みんな外で飼われているようです。早速、人懐っこいのがやって来て 足元にすわって「撫でろー」。




さぁランチタイムです。
私がオーダーしたのは バリでは定食にあたるナシチャンプル。
さしずめ、いま流行りのワンプレートといったところ。
焼き飯、ヤキソバ、揚げた魚、カレー、ピクルス、エビせんなどがてんこ盛りで出てきます。食べ辛いこと、この上ないのですが、お味のほうはグッドです。



友人が頼んだナシゴレン。
バリ風焼き飯です。
こちらの焼き飯は 何故か、円錐型で出てきます。
手前に写っているピクルスがほんとに美味しい。

久しぶりのダイビングは 体験ダイブとはいえ ホント楽しかった。
秋の沖縄行きが待ち遠しい♪

さて、ホテルで一休みするとするか。
車は一路、ジンバランのリッツ・カールトンへ。


お留守番 よろしくね

2007-06-17 10:24:04 | 杏っ子
誠に勝手ながら 杏っ子は17日(日)より22日(木)まで、研修旅行のためお休みを頂きますm(__)m
バリ島でインドネシア料理の香辛料やなんかを・・・えっ!ただのレジャーだろって? いえいえ お料理のお勉強に(汗)

帰国後は メニューにサンバルなんかを使った新メニューが登場するかも♪
では 皆様行って参ります。

ジュリー お留守番ヨロシクね。

ファーファーです  知ってる?

2007-06-14 10:54:23 | 杏っ子
うちのスタッフの大ちゃん。
お友達がとても多いのです。 お店にもお友達がよく遊びに来てくれます。
先日 来てくれたお友達の大ちゃんへの可愛いお土産です。

どこかで見たようなぬいぐるみだなぁ・・・と考えていたら、思い出しました。
柔軟剤のCMに出ていたファーファーです。
とても表情が可愛いので一枚撮らせてもらいました。

今頃 大ちゃんのお部屋で 彼の帰りを待っているのでしょうか。
名前をつけてあげてね、。

秋には飲めるかなぁ・・・

2007-06-14 10:50:45 | 杏っ子
「なっち、梅酒作ろうよ」

杏っ子の週末強力助っ人のみぃさんが 突然言い出しました。

「んじゃ、作るべ。」

梅とリカーを用意、棚に仕舞ってあった保存瓶を取り出してきて レシピ本横目に
一生懸命作っておりました。

さて 出来上がった梅酒です。
なんか 梅と氷砂糖のバランスが ビミョーな感じがしないでもありませんが
時折、シャカシャカと振ってやればいいかな・・・

秋には飲めそうですが お客様に振舞うにはちょっとどうかしら。
スタッフの賄い酒になってしまいそうな気がしてなりません(笑)

本人は 次回は黒糖焼酎で作ってみたいと意欲満々でした。

買っちゃいました♪

2007-06-07 11:37:36 | 杏っ子
以前から欲しくて 1年近く迷った挙句 エイッ!と買っちゃいました。
アポロのマスク、フィン、スノーケル 3点セット!



中でも どうしても欲しかった apollo bio-fin.pro sp.
「先割れフィン」の先駆けに、スプリングストラップが標準装備のスグレモノ。
脚力の弱い私の強い味方になってくれそうな予感。

他に ブーツやバッグetc 結構な金額になっちゃいましたんで リボ払いに(汗)。回数は内緒(笑)
当分 節約生活が続くなぁ・・・・

うちのワンコ 近況ショットです

2007-06-05 11:24:59 | 杏っ子
うちの可愛いべっぴんさんです。
お風呂も入って カットも済んで小奇麗になったので
記念に一枚撮りました(笑)

齢12歳 最近は白内症で半分以上見えなくなってきています。
耳も遠くなったのか 都合の悪いことは聞こえないみたい(笑)。
悪さをして、叱られる気配を察知すると 一目散に住処に逃走する賢さも持ち合わせています。
いまでも、 食欲だけは衰えることを知らず メチャ旺盛です。

一日でも長く一緒に暮らしていたい大切な相棒です。

またまた中華  ホンマ好きですな・・・・

2007-06-05 11:09:27 | 杏っ子
オフの梅田。

「何食べようか?」

「三番街地下に中華あるよ」

「また 中華かぁ・・・」

「じゃぁ、何にする?」

「うーん・・・その店行ってみよか」

というわけで 気がつくと中華屋さんに入ってしまいます。
我ながら、ホント中華好き。

今回は梅田界隈に何店舗かあるそうな「青冥 三番街店」。
ランチタイムを少々ハズレてたせいか分煙なしに、少々プンスカ。

連れの友人は 「蒸し豚定食」。
サッと茹でた豚バラに生姜の効いた醤油ベースのタレ。
ミニ広東風やきそば。
とき卵のスープ。
多すぎるくらいのご飯(香物付)   1050円也。



私がオーダーしたのは ジャジャ麺にご飯のセット。
これでもか!というくらい干し椎茸満載、でもミンチのボリュームが何故かビミョー・・・
肉味噌というよりは 椎茸味噌って感じ。
でも中国の甘味噌を、たっぷり使ってあって 味は美味しかったですけど。