鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

WANTED

2011-02-28 17:57:49 | 杏っ子

出町柳の商店街の メガネ屋さんにいたカエルです

 

この読書をしてるカエルさん

どこか他で 見かけた方

ご一報ください

チラシでも ネットでも ホームセンターでも構いません

人んちの お庭にあったなら 写メ送ってくださいませ

こころばかりの謝礼をさせていただきます

なにでお礼をするかは お楽しみ♪

現金ではございませんので

あしからず

えへへ


出町柳の焼き鳥屋さん

2011-02-26 22:47:37 | 杏っ子

あははー

画像が バカでかいと やけに美味しそうでしょ?

えっ?

見にくいですか?

店のお客さんに教えて貰った 出町柳の小さな商店街の中にある焼き鳥屋さん

   「いの田」さん

焼き鳥好きには 評判のお店だそうです

杏っ子 住んでるすぐ近くに 美味しくて安い焼き鳥屋さんがあるので

いつもは そこばかりですが 

せっかくなので 京阪に乗って行ってきました。

「出町柳駅」はですねぇ・・・

大阪で遊んだ後  淀屋橋から乗る最終の京阪で 必ずと言っていいほど

下車する三条京阪を乗り越して 行き着く終点駅

 

電車内でうとうとしてるところを

「お客さん お客さん 終電の淀行は となりのホームからあと1分で発車ですよー ほら起きて」

「へっ!?」

の やりとり

ま そんなことはどーでもいいとして

 

つくねと 名古屋コーチンのとり皮

 

ねぎまと 肝焼き

 

 

 

島根の地酒 超辛口 王禄  生原酒

 

 

せせりだったかな・・・

砂肝だったような気もする

このあたりで 3合ほど頂いているので ご容赦を(汗)

 

なんと コロッケまでおいてあります

ついでに 頼んじゃいました

 

秀逸だったレバ刺し

実は 一番最初にオーダーしたのがコレ

売る切れるのは早いと聞いていたので 

正解でした


補足  浜大津

2011-02-26 10:40:03 | 杏っ子

 

さーて

このちょっと小太りな2頭身

やんごとなきお姿の君は

誰でしょう

名前は 

「オオツ光ル」君

どっかで聞いた名前でしょ?

そお モデルは あの光源氏

・・・・あはは 誰だよ

こんなユルキャラに 源氏の名前付けたのは

思いっきり2等身!!

いくら ゆるキャラでも 体より頭がおっきいなんて

被るのタイヘンだろうね

 

遠目に見たら

光源氏か 天才バカボンか 区別できない

これは 朝市の帰りに寄った「アーカイブ」の滋賀県観光物産ブースに貼ってあったポスター

瀬田の浮橋を眺める光る君なんぞは

ヘタのついたままのおっきな茄子にしか

見えないんだけど・・・

 

でも なんか他県のユルキャラと違って

やけに親近感を覚えるのは

・・・・・・

うちのお客さんにいますねん

ひとりそっくりなのが!

差し支えあるので

名前はご容赦を

ふぉっ ふぉっ♪

 


こだわり朝市デビューござるよ♪   浜大津

2011-02-23 11:10:33 | 杏っ子

 先週の日曜日

毎月第3日曜日に 浜大津の駅前広場で開催される「こだわり朝市」へ初めて行ってきました

京阪の浜大津駅の改札を抜けると すぐ右側の広場には すでにかなりの人だかり

 

 

 おばあちゃんが 捕れたてたてのワカサギや さつまいもの天ぷらを実演販売中

お天気はよかったもののかなりの冷え込みの中 吹きさらしの広場では かなりきついお仕事です

 

地の野菜や乾物なんかも売ってます

かなりお安いです 

 

 

 と、

おぉ 広場の真ん中で おじいさんとおばあさんが

なんと 季節外れの餅つき

見れば餅が白くない

蓬餅だ

杏っこ 蓬餅が大の好物

おばあさん慣れた手つきで見事な捏ね

 

 

 つき終わった餅を今から実演販売

すでに この餅目当てに長蛇の列

どうも 毎月恒例の様子

 

 おばあちゃん 素敵な笑顔で 素早く餅をケースに

取り分けていきます

その餅に おじいちゃん  あんこを乗せていくんですが

なんだか手元がおぼつかない

・・・・・

ああ お箸使って あんこ乗せてますわ

これじゃ 要領がイマイチ

スプーン使えばいいのにと

目上に向かって老婆心の杏っこ

 搗き立てのお餅

まだ湯気が立ってます

とてもおいしそう♪

1個 100円

安い!

 

 まだ とろとろです

あんこの小豆も程好い甘さで

何個でもイケそう

 

お醤油屋さんのいブース

 

 

 「かくみ醤油」さんという 地元大津のお店

 

試飲させて貰っただし醤油が美味しかったので

1本購入

雑味の少ない きれいな仕上がりです

 店で 賄いの玉子かけごはんに 使おう

 

 さて 今日の目的地  地酒のコーナーへ

毎月 地元滋賀の蔵元が交代で出店してるそうです

でもって 今月は 「美富久酒造」さん

販売してるのは この駅のすぐそばに店を構える

「小川酒店」さん

最近 杏っこもお世話になってる酒屋さん

いろいろな滋賀のお酒を 紹介して頂いてます

 

 この季節 燗酒が人気

今日は 滋賀の酒米「吟吹雪」と「渡船」を使った純米酒と

純米吟醸酒を紹介してました 

 

 一升瓶と 五合瓶で販売していて 注文すると

このきれいなラベルを貼って持たせてくれます

 何種類か試飲して 気に入った「三連星 しぼりたて生」

こちらは ぬる燗 で その実力を発揮した

山廃純米の渡船

きれいな酸が特徴の

山廃らしからぬ軽やかな飲み口

こりゃ 飲み疲れせずに

どんどん行けちゃいそう

 

 広場を抜けて お隣の複合びる「アーカイブ」へ移動

コーヒーブレイクでございます

 

 窓からは 大津港が見下ろせ

春を待つ 遊覧船

このうみを 額田王も眺めたんでしょうか

こころは 万葉の時代に ワープしそう

 

 

遥か向こうには 冠雪の伊吹山の雄姿

来月も 来れたらいいな


圧巻!!  ガランチャのカルメン

2011-02-22 00:36:12 | 杏っ子

 

深夜NHKのBSハイビジョンで メトロポリタン歌劇場「カルメン」をオンエアしてました

映画館での「METライブ・ビューイング」を見逃していたので さっそくチェック

いやー 凄い

ガランチャの「カルメン」は たぶん21世紀ノスタンダードになるんじゃないかしら

 

     エリーナ ガランチャ

ラトヴィア出身の 現代最高の人気メッゾソプラノ

しっとりと 潤いに満ち 深くしなやかな歌声

圧倒的な歌唱と、妖艶な演技で 新たなかうめん像を打ち出したガランチャの存在感は圧巻!

あの湿気を帯びたしなやかな歌声に聞き惚れた2時間30分

 

ドンソセの狂気を見事に演じた はまり役のアラーニャ

 ミカエラ役には あのバルバラ・フリット

少々以前に比べふくよかになってましたね

なんという豪華キャスト

 

当日、急きょ代役として舞台に立って、大きなチャンスをつかんだエスカミーリョ役のロドス

長身で とってもハンサム♪

でも ガランチャのカルメンが あんまり凄いんで

かすんで見えました

次回は ガランチャの「トスカ」

観てみたいな潤いに満ち 深くしなやかな歌声

圧倒的な歌唱と、妖艶な演技で 新たなかうめん像を打ち出したガランチャの存在感は圧巻!

あの湿気を帯びたしなやかな歌声に聞き惚れた2時間30分

 

ドンソセの狂気を見事に演じた はまり役のアラーニャ

 ミカエラ役には あのバルバラ・フリット

少々以前に比べふくよかになってましたね

なんという豪華キャスト

 

当日、急きょ代役として舞台に立って、大きなチャンスをつかんだエスカミーリョ役のロドス

長身で とってもハンサム♪

でも ガランチャのカルメンが あんまり凄いんで

かすんで見えました

次回は ガランチャの「トスカ」

観てみたいな


小春日和

2011-02-18 08:38:13 | 杏っ子

日差しがやさしい

御池大橋からの眺め

河川敷の工事で 川は濁ったままだけど

カモたちが すこしづつ戻ってきました

 

今度の日曜日

浜大津のこだわり朝市へ行ってきます

おいしいお酒と出会えるといいな


待ちに待った入荷です

2011-02-17 11:20:20 | 杏っ子

この酒の名前をご存知の関西人は かなりの酒好きでしょ

「勝駒」

富山県高岡市のはずれにある ちっちゃい ちっちゃい蔵元です。

ご当主自ら 「富山でいちばん小さい蔵元です」と酒のラベルに詠っておられます

杜氏とスタッフさん5人で 丁寧に 丁寧に作っていらっしゃいます

それゆえ 作れる酒の量も数が知れてます

当然 発売 即完売・・・・

このお酒 全国に熱烈なファンがいるのである

新酒のこの時期 ちょっと油断すると ネットと取扱い店 何処を探しても入手困難

普段は 本仕込みの本醸造を置いているのですが

これが ほんま普通酒??!

吟醸ちゃうの?!  という旨さ

今回 本仕込はまだ入荷未定ということで

 

やりました!!

「勝駒 純米 しぼりたて生」わずかですが 入荷です

お世辞にも安いお酒ではありませんが

小人数で ここまで手間隙かけた美味しいお酒 なかなかありません

北陸には こんなに美味しいお酒があることを 知って頂けたら

とっても うれしい杏っ子です

 

 


おめでとう  内田さん♪

2011-02-15 10:27:17 | 杏っ子

 

やったねー♪

 第53回グラミー賞が2月13日に発表され、ピアニストの内田光子がクリーヴランド管弦楽団を弾き振りしたアルバム『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番』(UCCD-1277)で、最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞!
                                           CDジャーナル配信 抜粋

待ちに待った 約20年ぶりの再録音です

第24番は 短調の曲なので 仕込み中は あまり聴く機会はなかったけど

第23番は ほぼ毎日1回は聴いてるので 暗譜できるぐらいでございまする

世界にモーツァルト弾きは 数あれど 杏っ子は 内田さんと グルダが好き

特に モーツァルトの初期のコンチェルトのストックは 内田さんオンリー

 

今回は 聴く機会の少なかった24番ハ短調を毎日聴き込んでいます。

第1楽章はもう完璧なオーケストラの響き。

まさにモーツァルトが2曲しか書かなかった短調のピアノ協

奏曲だということを まざまざと感じさせてくれるような深く堂々とした演奏です

小編成のクリーブランド管弦楽団ですが 音色は正にシンフォニー

一転して 第2楽章は美しいピアノのメロディー、オーケストラの木管部の美しい響き、

これぞモーツァルト

第3楽章 モーツァルト特有の短調の哀愁のある旋律にのって、ピアノとオーケストラが素晴らしい響きを聴かせてくれます

今回の録音は 指揮振りだったそうですが ぜひ演奏会で 生・内田光子のパフォーマンスを見てみたい

現在 イギリス在住で  2009年イギリスから これまでの活動に対し 男性のナイトの称号に相当する

「デイム」の称号が授与されています

 

日本人演奏家の枠に収まりきらない 確固たる意思と 高邁な理念 高い知性

あの大げさなくらいの身振り 表情

62歳の内田光子氏は  めちゃカッコいいスーパーピアニストなのだ


滋賀の酒蔵訪問  その1 矢尾酒造

2011-02-15 10:06:24 | 杏っ子

 「よう知ってる蔵元があんねんけど、 一緒に行く?」

「行く」

ここ1年ほど 滋賀の地酒にハマってる杏っ子 即答です

 

店のお客さんキヨカズさんの誘いで オフの一日滋賀へのドライブと 相成りました。

向かったのは 蒲生郡日野町の「矢尾酒造」さん。

先日来の積雪が気がかりでしたが 東近江は ちらほら白いものが舞ってはいましたが

幸い積雪はゼロ

 

 

無事1時間ほどで到着

立派な看板がありました

「鈴正宗」というお酒なんですね

 

お約束の 杉玉

かなり年季が入ってます

中に入ると 当主の矢尾幸司社長がお出迎いしてくださいました

「ようこそ寒い中を」

「今日はよろしくお願い委します」

御見受けしたところ 御年70代とかと

少々よれったジーンズがなかなかお似合いの飄々としたお方です

「ほなさっそく」

蔵の見学は 後回しに 早速 試飲の準備

 

 当たり前ですが さむいんですわ ほんと

蔵の中

足元から じんじん冷えてきます

こんな中で 美味しいお酒を造るために みなさん励んでいらっしゃるんですね

 

新酒 しぼりたて生酒 を用意していただきました

酒米は 近江地方で採れる日本晴です

用意いただいたのは かなりアルコール度数の高いものです

「うまー」

「あんま飲まはったら ほんま酔いまっせ」

じっくり味わうのは 帰ってからのお楽しみということで

蔵の中を案内していただきました

 

 

まずは 麹室

 

新酒を作り終えた麹室は 残念ながらきれいにかたずけられています 

 

積み上げられた麹蓋     麹を寝かせる布  その他諸々

 

お酒を瓶詰めする機械

 

 

年代もののBYや古酒が眠ってる一室

こちらも常時5度前後に保たれているそうです 

ほの暗い蔵の中から 外を見ると 粉雪が舞い始めたみたい

 

 年代モノのタイル張りの搾り機

その前にいらっしゃるのは この蔵の杜氏青木氏

矢尾社長によれば 御年80歳だそうです

「来年は おるかどうか わからへんで  わしもやけど はっは」

 「・・・あはは」

 青いゴムホースを幾重にも廻したタンク

このホースに冷たい水を通して 常にタンクの温度を5度に保っているそうです

おっきなサーマルタンクが並んでいます 

 さて蔵の中を一回りしたので もう1度試飲

試飲した酒を吐き出す容器です

利き酒会へ行くと よくありますね

今日は利き酒ではございませんので 使いませんでした

勿体無くで 誰も吐き出しません

 

 

 頂いた「鈴正宗 しぼりたて 生」

 

 

 蔵の外には 酒ケースが積み上げられていました

どうやら 陽が射してきたようです

矢尾社長 寒い中 車が見えなくなるまで お見送り下さいました。

ありがとうございます

杜氏の青木さん

御からだ大切に

来年も 美味しい新酒楽しみにしています

 矢尾酒造さんの近くに「松の司」の蔵元があるということで

行ってみましたが 日曜日 それもアポなしということで

丁重に断られました

 

 いや なかなか立派な蔵です

そのうち機会があったら ぜひ伺ってみたい蔵の一つ

 

「ほな 次は 高島の蔵を目指そうか」

「お願いしまーす」

「問題は 雪やな」

「へ? 晴れてるじゃん」

「へっへー♪ それがちゃうねん」

「?」

 

 

 

 

 


いつも一緒なのねー

2011-02-10 16:40:23 | 杏っ子

 

1か月くらい前から 三条大橋と御池大橋の間の 西側の河川敷の工事が

始まってから

かわいいカモたちの姿が 忽然と消えてしまいました

茶色く濁った鴨川

カモのいない鴨川は 鴨川ではありません

ただの川

つまんない

早く工事が終わって カモたち帰ってこないかな・・・・・

しかしみんないったい何処行ったんだろ

 

と、思いながら木屋町歩いてたら

なんと高瀬川に いました

カモはいつも番いで行動します

かならず一緒

相手がいつもおんなじかはわかんないけど

たぶんおんなじ相手

ここが人間と違うところ

 

春には 鴨川に戻ってきてね