鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

ギョッ!

2007-11-30 11:53:52 | 杏っ子
うふっ♪

知ってる人は知ってる 知らない人は 何んだ~こりゃ?

の貯金魚グッズ。
友人宅で見っけた貯金魚クッションです。
あんまり可愛いんでパチリ。



サイズはですねー ビールの小瓶を脇においてみました。
こんなもんです。

お尻に敷くのが気が引けるような・・・

因みに、お腹のファスナーを開けると、ひざ掛けが入っているスグレモノ。

わたしも欲しい~!!

いい蕎麦屋さんみっけー

2007-11-29 10:36:58 | 杏っ子

このお店は 是非ご紹介しなければ! と思いまして。

過日、箕面1DAYツアーの折、サイトを検索して見つけた阪急箕面駅から1駅の
牧落駅に その蕎麦やさんはありました。

たどり着くと そこは何の変哲もない、間口の狭い小さなごくフツーの街の蕎麦やさん。京都のお蕎麦やさんのように 町家風でも格式張ってもいません。

「何や うどんも定食もやってそうな・・・ミスったかしら」

内心ガッカリしながら 暖簾をくぐると 年配のご夫婦で営んでいらっしゃる
ご様子。
メニューを覗くと 冷たいお蕎麦数種、温かい種物もいくつか。
おにぎりやバッテラまであります。

「お薦めは 荒挽き蕎麦ですよ。 蕎麦の甘みがちゃんと残ってて美味しいです」

さり気なくアピリ上手なお母さん。



蕎麦には これがなくっちゃ。
メニューを再び覗くと お酒は1種類。
「呉春」
初めて聞く名前ですが 相方の友人によれば お隣池田市の蔵元の有名なお酒だとか。
頼むと 冷えたグラスで出てきました。

「ふむ・・・純米吟醸だわ」

普通酒をぬる燗でチビチビやりたかったのですが これはこれでまた結構。

肝心のお蕎麦です。

いやー サプライズですよ、あなた。
久しぶりにこんな蕎麦らしいお蕎麦頂きました。

新そば独特の瑞々しさに ほんのり蕎麦の香り、噛むとしっかり甘みもあって
素晴らしい。

「うまぁーーーー! ほんま旨いわ」

思わず口走ってました。

乗っている辛味大根も これでもかー!!というくらい辛くで大満足。

壁の張り紙「美味しい鯵のバッテラあります」に心惹かれましたが 満腹で山道も
キツかろうと今回はパス。

こんなお蕎麦やがうちのご近所にあったら、週3日は通ってるだろうな・・・・

あっ、肝心なこと忘れてました。

お店の名前は 「自在庵」
なかなかのセンスだと思いません?

おっちゃん、お母さん 美味しいお蕎麦 ご馳走さまでした。

箕面錦繍

2007-11-28 03:38:03 | 杏っ子
一年振りに訪れる箕面の晩秋。

昨秋 時間が無く、箕面大滝まで行くことが出来ず 心残りになっていました。
今回は 是非、大滝まで足を延ばすべく 臨みました。

数日前の寒さが嘘のような小春日和の昼下がり。
阪急箕面駅には これから大滝へ向かう人と降りてきた人たちで込み合っています。
いざ 駅を背に歩き始めると




滝道のスタート地点 箕面観光温泉への入り口に着きました。
思いの他 ご高齢のハイカーが目立ちます。



土産物屋が軒を連ねる坂道を登り始めると 最初に目に入るのが この明治建造と思しき 趣き深い一軒家。
以前は宿屋だったであろう佇まいの喫茶兼食事処「橋本亭」。



登り始めること20分 早くも息が上がってゼーゼー言い始めた頃 目を見張るような鮮やかな深紅の紅葉が現れました。

「はぁー なんと、きれいな紅葉やろー・・・・ゼーゼーハーハー」

このあと続く意外と急峻な坂道に音を上げ、同行の友人に

「おぶってくれー」

と、懇願しましたが 軽くスルーされる始末。



登り始めること 40分漸く念願の箕面大滝にご対面。
落差33メートル 滝壺付近には 水しぶきによる霧も仄かに立ち上り
なかなかの威容であります。

「ふぅー やっと来れたわ・・・」



大滝付近は ベストショットを撮ろうとカメラ片手のハイカーで 一杯。
来年も来れたらいいなぁ と言いつつ 来た道を戻り始めます。



下り道って 膝を使うので 結構キツイなぁ、と思っていると この辺りでは
有名な 「山本珈琲館」が現れました。
店内を覗くと 長い行列だったので パス。



店のテラスには 紅葉を愛でながら 一服して寛ぐ人たち。




昨秋 心ならずもUターンした赤い橋まで戻ってきました。
大滝付近では 紅葉のピークも過ぎて 落葉が目立ちましたが この付近まで
降りてくると 紅葉は盛りで たいへん綺麗です。

「また来るねー」 と赤い橋に手を振って 箕面大滝をあとにしたのでありました。





好物

2007-11-22 10:37:44 | 杏っ子
小さい頃から うなぎに目がない子供でした。

どんなにご機嫌斜めでも うなぎが出されると人が変わったように
ニコニコと食べていたそうです。

長じて 彼氏が出来るようなお年頃になり ケンカになると決まって

「うなぎ食べに行く?」

で、いとも簡単に籠絡される始末。
この年になっても 我ながら、あきれるくらい単純なやつでございます。

さて、昼時 猛然とうなぎが食べたくなり ご近所のお店をサイトで検索。
以前行った六角のお店は イマイチだったので 高島屋7階の 「うなぎ徳」へ。



なんと櫃まぶしがあるではありませんか!!
20数年前 名古屋の「いば昇」で食べた櫃まぶしが 今も忘れられません・・・・

う、うまかったなぁ・・・・ところで、中日 日本一おめでとう! なんちゃって。

という訳で 迷わず注文。
ついでに ぬる燗を一合。(出てきたのは アッチッチで持てませんでした)コラ



最初の一杯は 薬味も入れず そのまま頂きました。

ふむ・・タレは関西風なのか とてもあっさり。上品な味付け。



二杯目は 薬味のねぎと山葵を乗せて。
本山葵100%で出して欲しかったところですね。




最後の一杯は お出汁をかけて頂きます。

わたしは 2杯目の薬味を乗せたものが好みでしたが 全体的に味付けが控えめで
うなぎさんも 私ほどではありませんが 心持ちスリム・・・
もう少しふっくら太めさんだったら よかったなぁ。

どなたか 関西でおすすめのうなぎ屋さん ご存知でしたら教えて下さいね。



かにさんも 冬支度

2007-11-21 11:29:31 | 杏っ子
深夜 仕事を終え帰宅途中、三条名店街を抜けると 寺町通りにあるかに専門店の前が騒がしい・・・

あらら、壁に掛かっているはずの、例の大きな蟹の甲羅が下ろされています。
なにやら作業中の方が、せっせとお仕事中。
首をすくめたくなる寒さの中 お仕事お疲れ様でございます。



ご覧のように クレーンで下ろされた蟹さんの甲羅は 再び壁に掛けて貰えるのを待っているかのようです。

もう鍋が恋しい季節になっちゃいましたね。
因みに 私は、蟹すきより 寒ぶりや鱈ちりがいいぁ・・・

賄いのアテ

2007-11-20 10:58:12 | 杏っ子
うちのお店の賄いは 時としてお酒になります(笑)

というわけで お酒にはアテが大事。

冷蔵庫に残っていた胡瓜を5センチの長さに細く刻んで
その上に 肉味噌をタップリかけて 白髪葱をこんもり乗せて
煎りゴマを散らしました。
好みで ラー油やお酢をかけて頂きます。

お試しあれ。
お酒が 進みまする。