御池通りの木々が 色づいてきました。
紅葉の季節は もうすぐ
あちこちご旅行の予定を組んでる方もいらっしゃるでしょうね
いいなー
杏っ子も行きたいなー
と、云っていたら
「京都のド真ん中に住んでて 何云ってるん」
と、云われてしまいましたけど
住んでしまうと 案外何処へも行かないもんです
毎日 店とうちの往復で
あっという間に時間が過ぎて行きます
という訳で
新しい年に 備えて 来年の手帖を買い求めました。
今年の手帖は 深紅
来年は ピンク・・・・・
若い頃は 着るモノも 鞄や靴も
モノトーンか ネイビー ブラウンと
渋い色調のものばかり 身に付けてましたが
なんでしょーーね
ここ数年 気が付いたら 赤やピンクが多くなっちゃって
靴も 鞄も赤
持ち物と 見た目のギャップがあるのか
すれ違う人が じっーーーと
杏っ子の顔を見てる時があったりして
そんなときは 目が合ったリすると
「ニッ」と
笑って返します
新しい年
このピンクの手帖に
新しい出会いや 素敵な出来事が 書き込めるといいな
時間の経つのってはやい
この前 年が明けて さぁ今年も！
って 思ってたら もう来年の年賀状の準備やら 忘年会の企画
杏っ子は 来年1月6日で五周年
その準備もこれから
このままじゃ
あっという間に オバアサンになってしまいそうだ
先日 所用で大阪へ。
JR梅田駅から 阪急電車へ向かう動く歩道の両側の壁のポスターが替わってた
何枚もの可愛い犬のイラストのポスターが壁を埋めている
その1枚 1枚に コピーが書いてある
飼い主は 犬を選べるけど
犬は 飼い主を選べない
犬を飼う優しさ
飼わない優しさ
思わず足が止まった
相棒が逝ってから 今度のクリスマスが来たら1年になる
ようやく彼女がいない寂しさにも慣れたけど
ポカーンと開いた穴は埋まることはない
自分の心の奥の穴を覗きこんでは
次の子を・・・・
と 迷ったりもしたが
飼い主不適格の我が身を振り返ると
飼われる犬に 申し訳なくて飼う勇気もない
こんな飼い主に 辛抱強く１５年付き合ってくれた彼女の為にも
飼わない優しさを 保つことが
いまのわたしにできること
いつか仕事を離れて
ずーっと 一緒にいてあげられる日が来たら
ジュリーによく似た優しいワンコに出会えたらと思う
すっかり秋めいてきたオフの午後
最近 思い出して引っ張りだしてきたチャリに乗って 三条東山の青蓮院へ。
紅葉にはまだ早い平日の午後とあって 境内は人もまばら。
このお寺 国宝の「青不動明王」で有名
年に1回あるかなしかの ご開帳の時期は とんでもない混雑となる
お堂入り口に咲いていた藤袴。
街中では めったに見られなくなった。
凄い・・・・
一枚岩を 刳り貫いて作ったとおもわれるお手水鉢
それにしても デカイ
1メートル30センチはあるな
ひと気のない 廊下
つかの間の静けさ
お庭に出る入り口
天井が低いので みんな屈んで通る
一部の人を除いてね
街中にあるとは思えない広大な庭園
霧島つつじが続く庭内
花が咲く頃は見事だろう
「小腹が空いた なんかくれぃ」
人の気配に気づいたおっきな鯉が 足元によってきた
「ごめん 君がいるとは思わんかったから 今日は 空手や」
「人んち来るのに 空手とは 無作法なやっちゃ」
「堪忍な 今度持ってくるわ」
「うううう 腹が減った・・・次回きっとやで」
あげるもんがないので 指を出したら ぴちゃぴちゃ舐めてくる
でも 顔は怒ってるようにも見えるなぁ・・・
ごめんな
千両は まだ色づいてないみたい
来月初旬には 真っ赤に染まる
紅葉の頃は この楓も真っ赤に染まる
でも 庭内も 人で埋め尽くされるに違いない
今日来れて正解かも
それでも 木漏れ日に映える苔の上には 落ち葉もちらほら
へぇ・・・
竹林もあったんだ
前回 慌しい訪問だったから 見落としていたらしい
自由にお撞き下さい と張り紙があった
やさしい鐘の音だった
このごろ オフはなるべく早起きするようになった
一日が ほんの少しでも 長く感じられるから
「腰痛には チャリがいいですよ。 前傾のチャリで背骨の周囲に筋肉つけましょう」
まきの整骨院のすすめに 素直な杏っ子早速実行です。
駐輪場に 半年以上放置の埃だらけの 折り畳みチャリを引っ張り出してきました。
案の定 タイヤは ペッタンコでしたが 幸いパンクはしてなかったので 空気を入れて
御池大橋から 河川敷に降りると 出町柳へ向けて走りだしました。
３連休最終日 河原は のんびり読書するひと ジョギングするひと 昼寝をするひとで
賑やかです。
が・・・・・・
早くも 荒神口橋あたりで 息が上がってきました。
は、早すぎる
こんなに体力なかったかいな
ゼイゼイいいながら ここで一休み
ママチャリの７０代と思しきご婦人が 杏っ子横目に駆け抜けて行きました
あぁ、 情けなや・・・
この後 ２回くらい立ち止まりながら ようやく出町柳に到着。
ほぉ ここからあの鯖街道が 始まるのか
三角州の辺りは 小さな公園になっていて 休日を楽しむ家族連れやカップルで賑わってます。
駐輪場に チャリを入れて河原町通りへ。
あの豆大福で有名な「ふたば」さんの前には すでに長蛇の列。
ここんちの大福も美味しいけど 杏っ子は「仙太郎」さんの豆大福が好物。
ふだんは 辛党ですが オフの昼間は 甘党に大変身
「ふたば」さんの通りを挟んで お向かいにある甘味屋さんで 一服。
小さい頃から 何故かあんみつだけはおやつに食べる子供でした。
学生時代も 大人になってからも
何故か あんみつが大好物
おっきな白玉は ３個１００円のオプション
国産の上質の小豆を使ってあるらしく期待以上の美味しさ。
脇役の筈の アイスクリームも とっても濃い風味があって 驚き。
軽く腹ごしらえが済んだあとは 商店街を散策。
ここの商店街は 圧倒的にご高齢者が占拠していらっしゃいます。
それも みなさん とってもお元気。
スーパーのお野菜も安く 日用品・雑貨や・１００円ショップも揃っていて
とっても便利。
なんでも揃っていて お年寄りには とっても優しい商店街です。
商店街を抜けたところにあったお蕎麦屋さんです。
お腹が空いてなかったので 今回はスルーですが
とても 構えの良い蕎麦屋です。
次回 ぜひ早めのランチに伺います。
日本酒あるといいんだけど
駐輪場から チャリを出して 川端通りを 南に向かいます。
帰りは ゆるやかな下りになります
あー ラクチン♪
川端通りを 丸太町通りで左折して東へ。
時々立ち寄る喫茶店。
カフェではありません
あくまで喫茶店
丁寧に淹れてくれるタップリのコーヒーがお気に入り。
新聞各紙が揃っているあたりも この年代には憎い配慮
画像は ここんちの伝票です
コーヒー２杯で ここまで書いてあって最初はビックリ
英字ですが なかなかの達筆
丸太町通りから 疎水が続く冷泉通りへ。
こちらは めっきり人影も少なくなりますが ちゃんとご近所と思しき方方が
ベンチで 編み物したり 談笑したり
今日は 鴨もたくさんいました。
ここは天敵もいないのか 鴨川の鴨たちみたいに
擦れてません(笑）
この通りは 金木犀が盛りで 辺り一面
優しい香りが 漂っていました。
雑用山積のオフですが
早起きもいいものです
