「ロマの歌」

先日　NHK-BSで　昨年６月トッパンホールで行われた　マグダレーナ・コジェナーのリサイタルが　再オンエアされました。

一昨年６月　兵庫県立芸術文化センターでの　メトロポリタン・オペラ「ドン・ジョバンニ」でツェルリーナ役を演じたコジェナーを観て以来ファンになり、彼女のCDは大概聴いているのですが　今回TVでその唄う姿を観ることができました。
このメッゾ・ソプラノは　アリアや歌曲のCDは出しているのですが　オペラのDVDが出ていないのが残念。

今回のトッパンホールでの曲目。　

モーツァルト／海はなぎ、ほほえんでK. 152；老婆K. 517；すみれK. 476；夕暮れの情ちょK. 523
シューマン／歌曲集「女の愛と生涯」Op. 42（全８曲）
ドヴォルザーク／歌曲集「ロマの歌」Op. 55（全７曲）
ヴォルフ／「メーリケ歌曲集」より～新年に；四月の黄色いちょう；よう精の歌；眠れるみどり子イエス；別れ

チェコ出身のコジェナーは録音でも祖国の作品を多く取り上げていますが、今回はドヴォルザークがチェコ語版で歌われた以外（放送で省かれたエベンを除き）、ドイツ歌曲が歌われていました。
印象的だったのは　有名な「母が教えてくれた歌」や「ロマの歌」。
細身で美しい容姿と　リリックで清澄な歌声を　満喫できた２時間です。

次回の来日が楽しみです。

こう暑くては・・・・

うちの大事な同居ワンコ「ジュリー」です。
ひんやりしたフローリングを捜しては　終日こうしてヘバリ気味。
なんせ１３歳のご高齢　無理ないんですけど・・・・




それでも　お食事タイムは　人が、いや犬が違ったように　猛然と突進してきます。物凄い勢いでガシガシガシ！　と完食。
この食欲があるうちは　まだまだ元気でいてほしいこの頃です。

〆にどうでっしゃろ？

連日の猛暑　そうでなくても肌に纏わりつくような京都の蒸し暑さは　なんとかならんでしょうか・・・バテバテで、店に着く頃には　目に汗が入って塩からー。

それでも　何故か食欲、酒欲だけは　お蔭様で健在なようで、水分取り過ぎなせいか　最近夏太り気味・・・何とかしなくちゃ（汗）。

というわけで　今回の新メニュー

「温泉玉子かけごはん」

・・・・・・・・

見たまんまやん!　と、突っ込まれそうですが、この暑さで　頭が機能してませんので　いいネーミングが浮かびません　悪しからず。

もみ海苔とゴマをこれでもか！とのせて　お醤油とゴマ油を回しかけ、ガシガシと
混ぜて頂きます。

見た目の割りには　結構イケます　アハハ（汗）

焼き鳥屋さんの美味しいお茶漬

先日　興奮覚めやらんシャングリラの帰り道　お腹が空いたので、O氏馴染みの焼き鳥屋さん「かぶと」で一杯。

「いやー、スゴカッたねー♪」

「ユーミン　今年いくつだっけー？若いよねー」

「あの舞台の下　見てみたいね！　どんななってんやろか・・・」

互いにショーの余韻に浸りながら　ビール、焼酎がぐびぐび進みます。

お腹が落ち着いてきた頃　お薦めのお茶漬が出てきました。
こんがり炭火で焼いたおにぎりの上に　いくらと山葵が乗ってます。
いい塩梅のお出汁が張ってあり　混ぜ混ぜして頂きました。

「うまぁぁぁ～」

美味しい遅メシ 見つけました

「杏っ子さん　イタメシ好きだったよね」
「ええ、中華とイタ飯、ホルモン大好き♪」
「俺の知り合いが、室町三条で３時までやってる店始めたから覗いてやってよ」
「へーっ！３時までやってんの　そりゃ有難いわ」

時々　お店に来てくれる出町柳のダイニングバーHANAのシェフのお薦め店　行ってきました。
丸太町の人気イタリアン「フィガロ」のシェフが独立してオープンしたお店です。
「ryuen]
なんだかイタ飯屋っぽくない名前ですが　シェフの苗字だそうです。

画像の１品は　ビーツソースの真鯵と冬瓜のカルパッチョ。
厚めに切った真鯵とビーツソースが意外な相性でした。
唯、真鯵の鮮度がイマイチだったのが残念。



ワインリストは　白・赤別にそれぞれエチケットが貼ってあり見ているだけで楽しい。今夜は　軽めのシュナブランをチョイス。

パスタは　鴨（だったかな?忘れた）のラグーの手打ちパスタ。
これは　私好みのモチモチしこしこで　とっても美味しかった。
粗く刻んで煮込んだラグーとパスタの絡み具合がなんともいい感じ。

撮影し忘れましたが　別売り(１００）のパンは是非オススメです。
塩加減がいい具合で　このパンだけで　ワインがガンガンすすみました。

お店帰りに、ちょいと寄れる有難い遅メシ屋になりそうです。

涼しげでしょ？

お店の玄関先に置いてある朝顔です。

友人のお母様が丹精に育てた鉢を頂きました。
昼頃　仕込みに入る頃は　まだきれいで涼やかな花を見せてくれます。

深夜　閉店前に萎んだ花を摘み取りながら　翌朝いくつ咲いてくれるか
楽しみな毎日です。

ひさびさ ギョウザの新メニューです

毎日　暑い日が続きますねぇ・・・お盆前に夏バテ気味です。

食欲が落ちる季節は　そうめん　冷麦もいいですが　スパイシーな一品もいいかもということで　今回の「肉味噌とゆで卵のサモサ風揚げぎょうざ」。

ちょっと、タイトルが長かったかな。
ジャジャ麺の肉味噌を　バリ土産のスパイスで味付け　そこに、潰したゆで卵を混ぜて　ギョウザの皮に包んで　中火でじっくり揚げました。

サルサソースを添えて　頂きます。
見た目は地味ですが　中身は　結構スパイシーなこの夏の店主オススメです♪