この、見慣れぬ色と漢字3文字、なんだか高貴な気もするし、天皇家に縁があるかのような・・。
御衣黄の御衣とは、貴人たちの衣装のことだそうです。
王朝貴族たちが着ていた服の萌葱色。この服の色が、この桜の花弁の色に似ているため御衣黄と言われたとも・・・。
桜と言えば、「染井吉野」が代表格ですが、その、桜だな~と、遠くからでもわかるような華やかな雰囲気と比べて、御衣黄は陰にひかえる采女のような慎ましさを感じます。
花弁が黄緑色に近い色をしているので、若葉の色と混じって、満開でも、つい見落としてしまうのです。
この御衣黄桜は、奈良西大寺の南門 その参道の左手(西側)に1本だけ植わっています。
普段、西大寺の門と言えば、駅に近い東門から、入るでしょうし、本来の正門である南門にひっそりたたずむこの桜は人目にふれることは少ないかもしれません。
でもそれだけに、一度目にとまると、また今年も咲いているかな~って、毎年、逢いに来たくなる。不思議な桜です。
また、この桜の特徴として、開花している間、日を追って色が変化していきます。
開花日数は15日ぐらいですが、その間に、黄緑→ピンクがかった白→ピンク・・春の陽気にゆれる恋する乙女のようで、ステキじゃありません?
落花目前の花の色です。
最初の薄い黄緑色から変化して、八重桜よりも、もっと鮮やかな紅色へと変化しています。
御衣黄の御衣とは、貴人たちの衣装のことだそうです。
王朝貴族たちが着ていた服の萌葱色。この服の色が、この桜の花弁の色に似ているため御衣黄と言われたとも・・・。
桜と言えば、「染井吉野」が代表格ですが、その、桜だな~と、遠くからでもわかるような華やかな雰囲気と比べて、御衣黄は陰にひかえる采女のような慎ましさを感じます。
花弁が黄緑色に近い色をしているので、若葉の色と混じって、満開でも、つい見落としてしまうのです。
この御衣黄桜は、奈良西大寺の南門 その参道の左手(西側)に1本だけ植わっています。
普段、西大寺の門と言えば、駅に近い東門から、入るでしょうし、本来の正門である南門にひっそりたたずむこの桜は人目にふれることは少ないかもしれません。
でもそれだけに、一度目にとまると、また今年も咲いているかな~って、毎年、逢いに来たくなる。不思議な桜です。
また、この桜の特徴として、開花している間、日を追って色が変化していきます。
開花日数は15日ぐらいですが、その間に、黄緑→ピンクがかった白→ピンク・・春の陽気にゆれる恋する乙女のようで、ステキじゃありません?
落花目前の花の色です。
最初の薄い黄緑色から変化して、八重桜よりも、もっと鮮やかな紅色へと変化しています。
あとは、桜の季節は、桜花賞を意識して、ちょっとソワソワしてたりします。
なにはともあれ、 華は綺麗だね!
横浜から小樽に移住した当初、かれこれ14年前から、開花の遅い櫻が恋しくて、北海道内で一番開花の早い松前というところに毎年でかけていました。そこで4本の苗木を買って帰ったうちの一本が御衣黄です。
なんとなく好きだったのに、詳しく調べたことがありませんでした。嬉しかった。これからもよろしくお願いします。