映画のゆうべ～鎌仲監督と”六ヶ所村ラプソディー”

だいぶ後の報告になってしまいましたが、25日、ならまちセンター
で”六ヶ所村ラプソディー”の上映会があり、その後の鎌仲ひとみ
監督とのトークタイムということで、由庵でみなさん集まっていた
だきました。

ann自身、映画を見にいけなくてとても残念でしたが、見られた方
はかなりの熱意で夜遅くまで、世界の環境から、もっと身近な生活
のお話まで、盛り上がってらっしゃいました。

チェルノブイリは言うまでもなく、2005年、アイルランド沖のイギリ
スの再処理工場で起きた事故や、2ヶ月前の新潟地震の際にあきらか
になってきた問題・・もう人ごとじゃない、自分たちに迫っている
現実に目をむけなければ・・現実を知ることも一歩です。


映画といえば・・2010年目標の奈良国際映画祭(Nara International
Film Fesival の略で、"NIF"という案がでています＾＾）に向けて
の調査をかね、山形の国際映画祭に出向いてまいります♪

普段、外人さんなんて・・という山形が、国際都市になる7日間、異空
間を体験してこれたらと思います。

河瀬監督の”垂乳女”、”殯(もがり)の森”も上映予定です。



＊”六ヶ所村ラプソディー”＊
　　　　　　　　　　　　　　　監督　鎌仲ひとみ　2006年
　　　2004年、原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処
　　理工場が完成した六ヶ所村を舞台に、１２年前からチューリッ
　　プ祭りを開催し、再処理計画に反対し、くらしに根ざした運動
　　を実践している菊川さんや、隣接した村々で農業を営む人々、
　　特に有機や無農薬で安心、安全な作物を作ってきた農家の
　　反対活動の取り組みを、人々の営みをそしてそれぞれの選択を
　　見つめてゆく作品。
　　　前作、『ヒバクシャー世界の終わりに』に続く熱いメッセ－
　　ジを感じてください。




ならまちで文化と歴史に出会えるカフェ
NARACAFE　由庵
http://www.naracafe-youan.com