奈良の真ん中は商店の町です。
東向き商店街、小西通り、餅飯殿通り(もちいどの)、またその路地を入っても民家の隙間にお店なのか、お店の隙間に民家なのかわからないくらい、町家と古いビルがところ狭しと並んでいます。
その真っ只中に赤い鳥居。
実はannも今朝外に出るまでは、「五日えびす」という文字は広告で目にはしてたのですが、たまたま商店街を通り、そのちっちゃな鳥居の前の列に気づき、お参りすることができました。
”エビス”ー地名の恵比寿かヱビスビールを思い浮かべる方が多いかな?
さすがにお正月なので、宝船に乗った七福神の一員としての福の神というイメージも出てくるかもしれませんが、それは中世以降の信仰で、その由来は複雑なようです。
”えびす”と呼ばれる神様は、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることがしばしば。
平安時代の後期には、えびすを市場の神(市神)として祀ったという記録が有り、鎌倉時代にも、鶴岡八幡宮内に市神として、えびすを祀ったそうです。このため、中世に商業が発展してくるにつれ、商売繁盛の神としての性格も現れる。それは同時に福神としても信仰されるようになり、やがて七福神の一員として数えられるようになりました。
”十日戎(とおかえびす)”といえば聞き覚えがあるでしょうか。
えびすを祀る神社では、毎年1月10日を中心とする数日間、商売繁盛に御利益のある福笹・熊手などの授与が行われます。
古都奈良では”五日戎”。
春日さんの南市恵比寿神社でのお参りを終え、今年はじめてのおみくじと笹をいただいてあらためて仕事はじめです。
”商売繁盛 笹もってこい♪”
・・ね、耳に残ってるでしょ?
ならまちで文化と歴史に出会えるカフェ
NARACAFE 由庵
http://www.naracafe-youan.com
東向き商店街、小西通り、餅飯殿通り(もちいどの)、またその路地を入っても民家の隙間にお店なのか、お店の隙間に民家なのかわからないくらい、町家と古いビルがところ狭しと並んでいます。
その真っ只中に赤い鳥居。
実はannも今朝外に出るまでは、「五日えびす」という文字は広告で目にはしてたのですが、たまたま商店街を通り、そのちっちゃな鳥居の前の列に気づき、お参りすることができました。
”エビス”ー地名の恵比寿かヱビスビールを思い浮かべる方が多いかな?
さすがにお正月なので、宝船に乗った七福神の一員としての福の神というイメージも出てくるかもしれませんが、それは中世以降の信仰で、その由来は複雑なようです。
”えびす”と呼ばれる神様は、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることがしばしば。
平安時代の後期には、えびすを市場の神(市神)として祀ったという記録が有り、鎌倉時代にも、鶴岡八幡宮内に市神として、えびすを祀ったそうです。このため、中世に商業が発展してくるにつれ、商売繁盛の神としての性格も現れる。それは同時に福神としても信仰されるようになり、やがて七福神の一員として数えられるようになりました。
”十日戎(とおかえびす)”といえば聞き覚えがあるでしょうか。
えびすを祀る神社では、毎年1月10日を中心とする数日間、商売繁盛に御利益のある福笹・熊手などの授与が行われます。
古都奈良では”五日戎”。
春日さんの南市恵比寿神社でのお参りを終え、今年はじめてのおみくじと笹をいただいてあらためて仕事はじめです。
”商売繁盛 笹もってこい♪”
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