新生児室に並ぶ 出来立て ほかほか ぴかぴか の赤ちゃん達
ガラスの向こうに 家族のニコニコ顔
「 ウチの子が一番可愛いね
」 
なんていう声が聞こえますもし一番じゃなくても 何かみつけます
「 ほらウチの子が 一番色白じゃない？ 」
とか「 耳の形が縁起いい 」
とか「 ウチの子の髪の毛が 一番ふさふさ・・ 」
とか「 離れたおめめがカエルみたいでちょー可愛い 」
とか・・まあなんでも とにかく強引にでも見つけます
親バカどころかバカ親・・ それでよろしい
どうせ いずれ ちびっ子ギャング
や 怪獣 
や 宇宙人
と化し親の手を煩わせても
今はバカ親でいて下さい
赤ちゃま怪獣は 目を放した隙にいろいろやらかします
「静かだな
」と思ったら要注意 
オイタに夢中です 
縄でもつけて 檻に入れとかなきゃ 夕飯の支度もままならない
「 やめてくれよー
」 「 泣き止んでくれよー 」 「 寝かしてくれよー 」そうです 泣きたいのはこちらです
それでもやっぱ可愛い・・
家族間のいろんな事件が多発するこのご時勢
せめて自分の子供くらい可愛がって育てましょ
保母さん尊敬します
ウチは子供が 1歳半になるまでおんぶして 店で仕事してた
店の隣の写真屋のおばあちゃんは
「 いまどき珍しい
」とほめてくれたけどそれ以外に方法がなかったからで・・
やっと保育園に空きができて預けられることになった時にゃ
どんなに嬉しかったか・・
この肩こりが・・
ママさんの大変さは良く解かる
グチの一つもこぼさなきゃやってらんない
ただ私がそんな時 その保育園で頂いた詩が
子育てと仕事でいっぱいいっぱいだった心を
静かにしてくれたから・・
子育て大奮闘のすべてのママさんに贈ります
『 子供の話に耳を傾けよう 』 ウエイトリー
きょう 少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう 聴いてあげよう
あなたがどんなに忙しくても
さもないと いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる
子供の悩みやお願いを聞いてあげよう
どんなに小さな 喜びの話も
どんなにささやかな行いもほめてあげよう
おしゃべりだって楽しく聞き 一緒に大笑いしてあげよう
子供になにがあったのか 何を求めているのかを見つけてあげよう
そして 言ってあげよう 大好きだと 大切なんだと
毎晩 毎晩 叱ったあとは 必ず抱きしめてやり
「大丈夫だ」と言ってやろう
子供の悪い所ばかりをあげつらい 嘆いていると
そうなって欲しくないような人間になってしまう
だが
「あなた」がうちの家族であることが誇らしいと言ってやれば
子供は自分がすばらしいと思って育つ
きょう 少し
あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう
きょう 聴いてあげよう
あなたがどんなに忙しくても
そうすれば 子供もあなたの話を 聴きに戻ってくるだろう
娘が18になった今でも この詩を机の前に貼って
時々眺めています
う・・ かわいい・・ 