問わず語りの...

流れに任せて

How High The Moon - Ariyasu Momoka [有安杏果] (Live at Jazz Note 2024)

2024-05-19 04:13:39 | 有安杏果

 

 

 

アドリブの応酬がなんともスリリングで楽しい。有安さんもちゃんとアドリブで参加してるし、いいねえ。

 

 

有安さんはじめ、バンドの皆さん誰もイヤモニをしていない。ジャズの場合はこれが当たり前なのだろうね。

 

 

昨今ではポップス系はもちろん、ロック・バンドなども皆イヤモニを嵌めて、クリック音に合わせた演奏をするのが当たり前になってる。

 

 

だから、演奏そのものは正確でリズムがズレたりすることもなく、安心して聴けるわけだけど

 

 

昔はイヤモニなんてなかったわけで、それこそ70年代頃のロック・バンド、ディー・パープルやレッド・ツェッペリンなどはイヤモニ無しで演奏していた。

 

 

70年代ごろはロック・バンドでもインプロビゼーション、アドリブ演奏が流行っていたわけだけど、それも時代の流れとともに徐々に廃れて、イヤモニの登場によってほぼ完全に無くなったといっていい。

 

 

私としては、少し寂しさを感じていたんだけど、でも

 

 

ジャズには、あのスリリングな感覚が残ってる。

 

 

抑々ジャズというのは、アドリブ・セッションが主流だから、イヤモニなんてのは寧ろ邪魔なんだろうね。

 

 

イヤモニがないから、微妙にリズムがズレる瞬間があるんだけど、一瞬にしてそれを修復しちゃう。ミュージシャンとしての力量の高さを感じて、聴いててホント

 

 

楽しいわ。

 

 

有安さんのお陰で、本気でジャズにハマりそうだ。いやあ、ホント

 

 

素晴らしいわ。

コメント
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