VFXの発展は時代劇の映像も変えていく。
『シン・ゴジラ』や去年公開の『仕掛人 藤枝梅安』などでVFXを担当した尾上克郎氏によるVFX映像が素晴らしい。CGオンリーではなく、ミニチュアを使った方がよりリアリティが増すということは、『シン・ゴジラ』や『ゴジラ-1.0』等でも証明済み。
巨大なLEDスクリーンを貼って背景を映し出す方式は、世界的に使われている手法で、これを京都の撮影所に持ち込んだのはこの作品が最初かな。
昔ながらの伝統的な手法と、最新技術と、双方相まって伝統は積み重なり、後世へと伝えられていくもの。このままこのまま
行っちゃってほしいね。
時代劇を残そうという「想い」に満ちた作品です。こういう作品
推さずにおられるかい!
時代劇の灯を消すな!