ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

保育参観・親子クッキング

2010-03-12 | タローデパリ
 一日がかりで保育園参観へ。
 朝9時半から子供の昼寝の時間に役員決め&懇談会、その後おやつ(焼きそば)を一緒に食べて4時ごろ終了。

 ああ、なんと長い一日だったことか…。

 役員は、園長先生自ら、ハナちゃんママを会長に!と言われたけれど、
何とか別のママの協力で平等に公平にと分散してもらいました。

 経験者が必要だというのも分かるので、影での協力は暗黙の了解ということで(^^;

 いや~親子クッキングでは、中国出身のママと一緒になりました。

 ハナもお友達も一生懸命慣れない手つきで子供包丁を使い、
大根やにんじんを切りました。ママお手伝い付きですけど。

 その際、中国人ママがハナの指先に気づきました。
 
 「その指…噛むの?」

 そうなのです。ハナは小さな頃から寝る時に爪を噛む癖が。
 最近はだいぶ良くなって来たけれど、まだまともに爪を切ってあげたこともないくらいなのです。

 「もっと、小さい頃にどうにか出来なかった?」

 こう言われたとき、どうしたと思います?
 聞き方によっては、(きっついな~)と感じるような言い方でした。

 でも、この方、はっきり物を言うほうではありますが、
中国人ですので、完全に上手な日本語を話せる訳ではないのですね。

 ハナのクラスには4人ほど、お国の違うママがいるのです。
 フィリピン出身、中国が二人、と韓国。
 小さい頃から日本に住んでいる異国のママは、それはそれは日本語が上手ですが、このママは、まだ少し難しそうなのに、頑張っているのを知っています。

 心配して言ってくれているんですよね。

 私は、お医者さんにも相談したんだけど~と言って説明しました。
 ハナはそれでなくても、親にしてみれば「困った」と感じることは多いのですが、
ハナの個性や色々な部分は分かっているので、
最近それほど悩まなくなっております。

 あ、半分諦めているのかもしれません(がはは)。

 ミドリの時は、まともに悩みましたが…
ハナと比べたら、あっはっはっは、と笑い飛ばせる事だったかも。

 知らない事を一つずつ学ぶのが子育てだなと実感しながら、
他のママが私とは違う部分で悩んでいるのも見たりしながら、
それもまた経験値につながります。

 とは言っても、この保育参観でも、困ったことは一杯あったんですよ。

 すぐに、席を立って自分を見てもらおうとするし、
卒園式にする出し物を見せてくれる時も、ハナだけが「ママは見ないで~!」と叫ぶし、
園庭で「尻尾取りゲーム」をする時は、尻尾を取られるのが嫌で最初から泣き出すし…。

 他のママには、相変わらず
 「ハナちゃんの自由さって、気持ち良いわよね。」など慰めに近いお言葉を頂くのです。
 でも、その状態を皆が分かってくれているのも、結構私の安心になっているのかもしれません。
 もしかすると、中には本気で心配している方もいるかもしれませんけど…面白がってくれる方が多いのは助かります。

 いいんです。
 ハナはタローデパリのバースイヤー(生まれた日で決まる数字から読む)が19の太陽。
 製作者のフィリップさんの説明でも、
19の人は子供の時には外にドンドン出るべきだよ、と言われるような、
そんなタイプなのです。
 走っているのが一番自然なのだな~と思うのです。

 さて、どんな子に育っていくんでしょうか。