ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

バレエコンクール

2008-10-05 | ミドリ
 ミドリは小学5年生で初めて「コンクール」というものに出る事になった。現在練習は平均週4日、3~4時間練習する日もある。

 一応先生に声をかけて頂いたものの、私はどうも不安だ。

 なぜって、彼女は親の話を聞いていない事が多いから。


 反抗期なのもあるのかもしれないが、聞き流している事が多いのだ。
 本当に授業もちゃんと聞いているのか?と思う事もあるが、一応勉強はしているらしいが。

 バレエのレッスンは厳しい。

 コンクール間近ともなれば、怒鳴られるのは当たり前、な感じだそうだ。先生もバレエを愛してやまない方なので、相当力が入るということだ。だから伸びている生徒さん達は、泣きながら踊った事もあるという。

 まだ、ミドリ達にはそこまでやっていない。
 
 今までの発表会の指導の様子を垣間見ても、先生の力の入り様は凄いので、想像は付く。

 怒鳴られても、全然構わないと親としては思うが、さて、ミドリは本当についていけるのだろうか…とちょっと考えたりしている。

 体力的にも辛い事はあるだろうに、それでも「バレエ休みたい」と言ったことは殆どない。足首を痛めたりして休んだ事はあったが、まあよく続いているな~と感心するので、ミドリも今の所は相当バレエが性に合っているのだろうな。

 しかし、相変わらずのミドリである。

 「コンクールに出る子は、みんな衣装買っているんだよ。」と突然言ってきた。仲良しのKちゃんが昨年購入したのは知っていたが…。

 てっきり先生が買った方がいいと言っているのかと思って、実際に購入したシュミレーションまで考えてしまったが、知り合いに聞いてみたら、全然レンタルで構わないらしい。

 バレエの衣装は本当にピンキリで、Kちゃんは4万円位のものだったと言う。
 課題演目に合わせて衣装を着るわけだが…ミドリの「フロリナ王女」はチュチュを着る。
 チュチュは一番高い部類の衣装であり、ティアラも必要だというので、多分10万は下らないだろう…という話であった。

 初めてミドリが参加するコンクールは演技が『1分』である。

 世の中、バレエを習わせてチュチュを着せたいお母さんはいっぱいいるそうだが。
 そういう意味では、私は幸せ者なのであろうか…。

 レンタルだって、そうそう安いものではない。
 
 衣装の話をする前に、いっぱい練習をして頑張りたまえ、ミドリ。

 かく言う私も、いつもフロリナを「フロリ王女」と言ってミドリに正されているのであった。母、やる気は大丈夫か?