イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

週末は不調・・・・・

2005年06月25日 14時48分14秒 | 日常
どうも、週末は不調でございます。トラブルが週末に集中しているような気がいたします。
昨日は送電のトラブルでありまして、直接こちらの事業所の問題とは言いがたい所がありますが、契約どおりの電力がこなくなってしまったんです。となると、家庭でブレーカーが『バシッ!』と落ちてしまうのと同じ現象が起きてしまいます。
かつては日本の家庭でも、『ホットプレートを使うときは 不要な電気を消してから使う!』というようなことが行われていたように思いますが、似たような状況になってしまったのでございます。(通常通り設備を動かせない ⇒製品を予定通り作れない⇒たいへ~んという構図でございます。)
こうなると、電気やさんではない弊職はどうしようもございません。神に祈るか?ブッダに祈るか?各人の信仰にかかっております。朝から電気屋さんが頑張ってようやく怪しいところを見つけてくれました。
ポ国では(というよりも、日本以外では)送電線は基本的に地中を通っているので、電信柱はありません。その代わり、地中の中にも送電線のジョイントが何箇所かあって、そのうちの一つがダメになっていたようであります。(しかし、沢山ジョイントあるのに良く特定できたよな~電気屋さんはスゴイ!)添付写真が怪しいジョイントでございます。しかしこりゃ日本人には電気工事に見えないですねえ~。(下水の配管工事みたいだワンワンワン!)
無事に復活したでせうか?・・・・・・
ウエ~ン!家の中はトイレ掃除の洗剤が無くなってるう~・・・今日もイマイチだわ~!

鰯の梅煮を作る

2005年06月24日 06時15分37秒 | 食べる
昨日は画策どおり、スーパーにて鰯を購入することができました。8匹で100円ちょっと。安価でございます。おまけにポ国では『魚の頭は気持ちの良いものではない!』ということでしょうか?頭は切り取られ、内臓も除かれております。こうなると塩焼きには迫力がかけますね~。
そこで、昔吉祥寺にあった有楽食堂で食べて美味しかった梅煮にチャレンジいたしました。 (早い話が鰯の煮物を作る際に梅干しを『エイヤッ!』とぶち込んだだけでありますが・・・・)生姜をおろし、酒の代わりには1本180円の超安価な白ワイン(それでもおフランス産でございます)そして正義の味方『にんべん』のつゆでございます。このままだと少し辛くなるのと色が茶色くなってしまうので、水を追加し、各々1:1:1くらいの分量が宜しいかと思われます。梅干は一応『南高梅』を二つばかりぶち込みます。煮る事XX分。(良く見ておりません。適当でございます。それでも15分くらいかな?)
出来上がりは、『結構!結構!』ほのかな梅干しの酸味でサッパリ系でございます。梅干のおかげでしょうか?骨まで柔らかく、ワシワシと食べることが可能でございます。(これでカリュシュウム不足も解決です!)今日のおべんちょには、この鰯様を3匹入れました。まだ残っているので明日の朝も食べられます!ウヒヒヒヒッ!
しかし、この鰯はどこから来たのでしょう?やっぱバルト海でしょうか?ノルウエー産で有名なのは鯖だしね~・・・・・・。謎が謎を呼んでおります。
本日の添付写真はシュチエチンのちょっと洒落たレストランの外観でございます。ポ国の(欧州の?)レストランが何となく高級に見えるのはなぜですかね?それでは今夜も

いつの間にか夏至が過ぎ・・・・

2005年06月23日 07時06分13秒 | 日常
(壁紙のお話がございましたので解像度の良いものに入れ替えました)
ここのところ、日が長くて幸せな日々を送ってまいりましたが、気がつけば夏至を通過でございます。これからは徐々に日が短くなるのでございますね。
弊職、子供のときから日が短いのは大嫌いでありました。日が早く暮れてしまうと気持ちも暗くなってしまいます。その意味では、弊職のポ国赴任は最悪の時期でございました。11月1日でしたので丁度サマータイムからウィンタータイムに変わり、ドンドン日が短くなっていきました。結果、朝8時を過ぎないと明るくならないし、夕方は3時から暗くなってしまいました。年間に日が当たる時間は地球上ならどこでも同じようですが、夏と冬の差が大きすぎるのは如何なものかと思いますねえ~。(ポ人も11月はうつ病になる人が多いそうですよっ!)
それだけに、『夏場は思いっきり太陽にあたるぞ!』という感じで皆さん、お日様を求めて週末を過ごしております。弊職のアパートでも猫の額ほどのベランダに椅子とパラソルを立ててビールなんぞを飲んでいるおじさんがチラホラいらっしゃいます。
そのおじちゃんの光景をリカちゃんで再現したのが添付写真でございます。小道具にビールがなかったので『お~いお茶』を飲んでおります。リゾートウエア風のピンクのパンツは、福島県にございますリカちゃんキャスルの従業員用ユニフォーム(作業着とも言いますねっ!本当にこの色の作業着で人形を組み立てていらっしゃいます。)を流用してみました。お食事はホットドックにスープでございます。(本当はカツどんセットもあるんですが、ちょっと場違いのようなのでホットドックにいたしました。)現実は・・・・、おじちゃんが パンツ一丁でベランダでビールを飲んでおりますよっ!
それでは今夜も

『トラバント』を覚えていますか?

2005年06月22日 06時27分53秒 | へんなもの
ポ国の共産主義社会崩壊し、それなりの時間が過ぎてまいりました。民主主義、自由競争になってきており、貧富の差が拡大しているようでございます。かつては、配給を受け取るために長蛇の列を作りじっと我慢していたものが、それなりに商品物流のサービス業として形を整えて来たように思われます。
街を走る車についても近代化の波は激しく、ドイツ車を中心に新しい車がドンドン増えてきております。最近は日本並みに、ランクル・カイエンなどの大型4X4車両も増加しつつあり、街中では『ちょっと邪魔なんだけど!』と思うこともしばしばでございます。
一方では、いまだに化石の様な車もまだまだ走っております。添付写真がその代表『トラバント』でございます。ベルリンの壁が崩壊した時に、この車がパタパタと東から西ドイツへ入っていきました。覚えておられますか?
ポ国では、ピザ屋の看板になっていたりすることが多いのですが、いまだに現役で走っているものも一日に必ず1~2台は見つけることが可能でございます。かつては、乗用車はこれ1車種しか存在せず、選択の自由は全くありませんでした。
日本の輸入業者が ウケ狙いで何台か輸入しようとしたものの、排ガス規制がクリアできず、断念したというのを覚えております。現役で走っている『トラバント』はいまだにポ国に白い煙を撒き散らしながら元気に走り回っておりますよ!(さすがに、冬場は道端でリタイヤしているトラバントが多数ございました。)いつまで走り続けるのでしょうか?東ドイツの芸術品だと思っておりますが・・・・・・
それでは今夜も、皆様

カラダを鍛える

2005年06月21日 06時51分53秒 | へんなもの
ポ国に赴任してから、一時期温水プールに通っておりましたが、最近は日が長いせいもありますが、車で出かけることが多く運動不足気味かもしれません。それでも、数週間前にカルフールで買った4kgのダンベル2個を持って夜な夜な就寝前にひょいひょい持ち上げておりますが、いかんせん一人でございます故、なかなかヘロヘロになるまで持ち上げられません。スポーツクラブの良いところは、みんなで運動しているので、変に妥協すると『皆に見られているのでカッチョ悪い!』という意識が働く為かも知れません。
全体的にポ人は、背は高いのですが結構ボテッとした感じの人が多いように感じます。ポズナンではスポーツクラブの看板もあんまり見かけないなあ~と思っておりました。
ところが、土曜日にシュチェチンで見つけたのが添付写真に示す マッチョなお店の看板であります。いまどきこの漫画のような看板は如何なものかと・・・・・・。一歩間違えると『男色』の漫画になりそうでありますね!このマッスルショップというのが、筋肉を鍛える運動をするところなのか?、プロテインを売っているのか?判断がつきません。どなたかポ語に堪能な方情報をお寄せ下さい。よろしくお願いいたします。
はっきり言って、あんまり近づきたくない感じがいたします。