イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ユネスコ世界遺産の街トルンへ出かける

2005年06月27日 12時26分55秒 | 
昨日の暑さは何処へやら?本日朝10時の時点で20度でございます。う~ん、涼しい!日の当たらない部屋に風が抜けると涼しいと寒いの中間でしょうか・・・・・?
さてと、今日は何処へ出かけましょうかね?
と考えた結果、ユネスコ世界遺産の街トルンへ出かけることにいたしました。登録された内容は『中世の雰囲気の残る町並み』だそうであります。トルンへはポズナンから北東の方向へ(東北ではございません。あくまで北東でございます。)クルマで約2時間の旅でございます。
トルンの観光の目玉をガイドで調べますと、『地動説を唱えたコペルニクスさんの生誕の地』、『ドイツ騎士団城跡』そして『古めの教会』のようでございます。う~ん、世界史チンプンカンプンの弊職にはピンとこないところもありますが、とにかく出かけてみませう!
行程は地図で太く書かれた『2桁国道』と思われますが、途中何箇所か狭いところがございました。東京で例えると世田谷の芦花公園から給田あたりの旧甲州街道よりも1回り狭い。なにしろこの道しかないのでから、トレーラーが走っていると 追越が非常に困難で少々イライラいたします。
それでも丁度2時間で到着。到着前にヴィスワ川という大きな川を渡るのに少し渋滞いたしました。(ポ国での渋滞は珍しいです。ここは街なのでチャント橋が架かっておりますよっ!
クルマをコペルニクス大学(小さいけど本当にあるんです。小学校くらいの大きさです。どんな学科があって、どのくらい学生さんがいるのかはわかりません。)の横の駐車スペースへ止めて街中へGO!GO!
結構お客さんが来て闊歩しておりますよ!添付写真は旧市街地の近くの商店街の風景でございます。日曜日なので商店はお休み、レストランのみの営業ですが結構人が歩いてウインドウを覗いておりました。
この街の南側を来る時に渡ったヴィスワ川が流れており、川岸には沢山の人が座ってくつろいでおられます。川の大きさは・・・・・、結構でかい!河口近くの多摩川の水が多い感じでございますね。船上レストランも3箇所ほどございます。
ドイツ騎士団城跡も行きましたが、こちらは本当に廃墟でございます。それでも何箇所かはレンガを使用して補修らしきことを行っておりました。
途中、旧市街地で戻り、お腹がすいたので 路上に出ているテントのあるレストランに入り、コトレット(早い話がトンカツ)を食べてまいりました。飲み物も1杯飲んで約700円でございます。(安くてお腹いっぱい。
但し、なにかへんなおみやげ物を探したのですが イマイチ・・・・・でございました。残念
今回のトルンの写真はまたボチボチ紹介していきたいと思います。
それでは、