Y邸、丸太加工が終了。
今回は、丸太の量が非常に多かったうえに、僕の長期離脱もあったけれども、スタッフの頑張りでほぼ予定通り加工工事が終了。
後は、梅雨の雨をかいくぐりながら、角材の加工工事に移る。
雨で基礎工事が遅れているから、建込みももしかしたら7月中旬にずれ込むかも・・・。
そうなったらそうなったで、梅雨がかわせるから悪くはないんだけど・・・。
また灼熱の中での屋根掛けを思うと、気が遠くなりそう。
Y邸、丸太加工が終了。
今回は、丸太の量が非常に多かったうえに、僕の長期離脱もあったけれども、スタッフの頑張りでほぼ予定通り加工工事が終了。
後は、梅雨の雨をかいくぐりながら、角材の加工工事に移る。
雨で基礎工事が遅れているから、建込みももしかしたら7月中旬にずれ込むかも・・・。
そうなったらそうなったで、梅雨がかわせるから悪くはないんだけど・・・。
また灼熱の中での屋根掛けを思うと、気が遠くなりそう。
例年にない、梅雨時の台風の上陸。
8年程前にあったきり。
あの年は、徳島直撃が数発あった。
ログサイトのポリトタンは張っても張っても飛ばされるし、5m四方の屋根をかけた作業場は、根こそぎ飛ばされた。
あの時のトラウマか、東風が窓をたたきだすと、なかなか寝付けない。
今年も、2004年の再現となるのか・・・
4号のすぐ後に5号がつづく。
自然の中においては、人間は無力なものである。
とりあえず、備えるべきことは備えた。
後は、じっと自然の猛威が過ぎてゆくことを待つのみである。
建築中のY邸。
地盤改良工事は終了。
建物をいくら丈夫にしても、地盤が軟弱であれば防災対策にはなりません。
徳島の平地は、今の地盤強度の測定方法で見ればほとんどが軟弱地盤になります。
基本的に河川沿岸から広がっていった平地だからでしょうね。
軟弱地盤の場合、なんらかの補強をしてやらなければ、不動沈下や液状化現象の原因になります。
今回のY邸はセミパイル工法による補強工事。
このような重機で、柱が建つ位置に、約6mの深度の支持基盤まで直径40cmの穴を掘ります。
その中にミルクセメント(水分の多いセメント)を注入します。
こんなコンクリートの地下支柱を、今回は47本打ち込みます。
これで、地震に強いログハウスの性能が、いかんなく発揮されます。