今のところ、100%徳島県産杉の家。
怒涛の1週間。
H邸、屋根が掛かりました。
丸太と違って角材は仕事が早い。
ヘルプの腕利き大工さんもドンドン仕事を進めてくれます。
新しい事をするのは大変ではあるけれど、創作意欲が掻き立てられてワクワクします。
晴天の中、H邸上棟式が無事に完了しました。
施主のH氏にも掛矢でしっかり棟木をきめてもらいました。
藍住町のK邸としばらく同時進行になりますが、こちらは腕利きの大工さんが手伝ってくれるので心強いです。
H邸はサーファーがサーファーの為に作るサーファーズハウス。
ログハウスではできなかった事にいろいろ挑戦してみたいと思います。
乞うご期待。
なるべくお施主さんに家づくりに携わってもらうようにしています。
木の家は、それなりにメンテナンスが必要です。
新築工事の段階で、なんらかの作業で手を使っていればメンテナンスにも手が出しやすい。
簡単なメンテナンスなら、セルフでやれば安上がりです。
自分で手がけた家には、愛着もひとしお。
家に対する愛情が、家を美しく長持ちさせる一番の要因だと思います。
先週の土曜日、お施主さんのH夫妻に大黒柱の磨き作業をやってもらいました。
Good job!
岡山県の材木市に行ってきました。
それはそれは垂涎の木材が所狭しと並んでいます。
この欅でッチンを作れば…
この桧で階段を…
このオークは玄関框…
自制しなければ思わぬ散財を食らいそうになります。
厳選したものを数点、getしました。
同じ樹種でも全く違う表情があったり、見た事もないような樹種があったり…
見ているだけでも勉強になります。
K邸。外壁工事もずいぶん進み、雰囲気が見えてきました。
14mmのサイディングボードを鎧張りにしています。
外見はアーリーアメリカン。
中身はログハウス。
作ってる側も、出来上がりが楽しみです。
次の物件の大黒柱を、一人ログサイトで加工。
いい天気、いい風、この時期のログワークはやっぱり最高。
次の物件、H邸はANA-LOG初のプレカット(工場刻み)の在来工法。
ログビルダーが在来工法で家を作ったら・・・って事をやってみます。
普通のプレカットでは面白くないので、ここは大黒柱に徳島県産の極太杉を使用します。
他にもあれやこれやとアイデア満載の家になりそうです。
現在進行中のK邸と並行作業となる為、H邸には以前から親交のある大工さんに助っ人に入ってもらいます。
ここでもいろんなことが学べそうです。
来週末に建て込み予定。
場所は国府町です。こちらも随時見学歓迎です。
ちなみに、この大黒柱、今週末にお施主さんが磨きに来てくれる予定です。
屋根の断熱材が入りました。
ANA–LOG標準仕様のウールの断熱材です。
内装仕上げ材もほぼ無垢の木材で仕上げるので、断熱材もそれに相性の良いものを使う必要があります。
天然素材同士の相性はバッチリ。
相乗効果で家の断熱蓄熱性能もグンっとアップします。
見えなくなるところですが、非常に大事なところです。
外壁材を貼る前に、透湿防水シートを貼ります。
湿気は通すが水は通さないという優れもの。
このシートと外壁材の間に通気層を作って、外壁換気をします。
外壁が受けた外気の熱からの影響を、これでかなり軽減します。
その透湿防水シート、ANA–LOGでは遮熱エアッテクスというシートを使います。
透湿防水はもちろん、その上にアルミ層を付加し断熱効率を上げる効果も期待できます。
シートのみの時は近未来的…。