ログビルダー日記

徳島のログハウス情報

地盤改良工事

2012年06月15日 | ANA-LOG ログハウス

建築中のY邸。

地盤改良工事は終了。

建物をいくら丈夫にしても、地盤が軟弱であれば防災対策にはなりません。

徳島の平地は、今の地盤強度の測定方法で見ればほとんどが軟弱地盤になります。

基本的に河川沿岸から広がっていった平地だからでしょうね。

軟弱地盤の場合、なんらかの補強をしてやらなければ、不動沈下や液状化現象の原因になります。

今回のY邸はセミパイル工法による補強工事。

このような重機で、柱が建つ位置に、約6mの深度の支持基盤まで直径40cmの穴を掘ります。

その中にミルクセメント(水分の多いセメント)を注入します。

こんなコンクリートの地下支柱を、今回は47本打ち込みます。

これで、地震に強いログハウスの性能が、いかんなく発揮されます。