ログビルダー日記

徳島のログハウス情報

今年も・・・

2006年12月31日 | Weblog
今年もあと6時間弱を残すのみ。

一年を振り返れば、ログハウスとサーフィンの記憶だけがよみがえってくる。

ログハウスは仕事だから当たり前なのだが、ログハウスの仕事をはじめたときはログビルダーという職業も、社会的に見てまだまだ未知数で、一年間通してログハウスの仕事だけできるようになればいいなあと、本気で思っていたものである。

それが、いつの間にやら当たり前になり、これから先もずっと続けていかねばならない状況になった。

夢は、強く望めば叶うものである。

だから、40歳でも将来を夢見て、日々生きて行こうと思う。

さしずめ、当面の夢はサーフィンが上手になる事か・・・


今年の夏からはじめたこのブログ。貧弱な内容であるにもかかわらず、たくさんのアクセスありがとうございました。

来年は、HPも含めてより内容を充実させていきたいと思いますので、更なるご愛好の程をどうぞよろしくお願いいたします。

どうか皆様、良いお年を。

お好み焼き

2006年12月29日 | Weblog

施工中の現場で、昼食にお施主さんがお好み焼きを焼いてくれた。

僕は、お好み焼きに目がない。

広島に出張に行った時は、毎日昼に夜にお好み焼きを食べていた。

子供の頃、「素焼き」といってキャベツと小麦粉を焼いたものに持参の卵を混ぜてもらったものを、近所のお好み屋さんでよく食べていた。
確か素焼きは100円だったと思う。
100円と卵をを握り締めて、わくわくしながら歩いたお好み屋さんまでの道のりをはっきり覚えているくらいだから、その頃から相当好きだったのだろう。


阿南に帰ってから、まだお気に入りのお好み屋さんが見つかっていない。
だから、自宅で作る事が多い。

ちなみに、お施主さんが焼いてくれたお好み焼きは、ここ数年食べてことがないような絶品。

今度、秘伝を伝授してもらおう。



X'mas

2006年12月25日 | Weblog
メリークリスマス!!

阿南市は、やはりホワイトクリスマにはならず、ぽかぽか陽気の小春日和。

上の娘が3歳になり、X'masがどういう日であるか理解してきた様子。
その為、僕も生まれてはじめてサンタクロースを演じる事に・・・

昔、幼い頃、兄が狸寝入りをしてサンタの正体を暴いた事があった。
朝起きて、彼は昨夜見た現実を弟に報告するのだが、サンタを信じる幼い僕は、本気で兄の事が嫌いになった。

さてさて、うちの娘達は朝起きてどんなリアクションをするのやら・・・

そろそろ、枕元にプレゼントを置いてこよう。

紅葉

2006年12月22日 | Weblog


今年完成したS様邸の、窓から見える風景。

この辺の紅葉の時期は、12月中旬らしい。さすが南国阿南。

窓から見える景色は、そのままインテリアになる。こればかりは、立地条件がそろわないかぎり、お金では買えない価値がある。

誰しもが、四季を感じる家にしたいと思うが、日本の住宅事情では全ての人の希望が叶うわけでもない。

その点、ログハウスに限らず、木の家ってすごいと思う。無垢の木は、湿度や温度や、何か匂いのようなもので、視覚以外の感覚から季節を感じさせてくれる。

日本人が木の家を好む訳である。

cafe rimuの森

2006年12月20日 | Weblog
先週、時間が出来たので家族で高知県に遊びに行った。

高知は、僕がログビルダー修行をはじめた思い出の地。

高知に行くと、必ず立ち寄る店がある。

cafe rimuの森



オーナーの西森さんは、僕の師匠的な存在。その西森さんが、奥様とはじめたのがこのカフェ。
店内はもちろんの事、家具、小物に至るまで全て西森さんの手作り。



珪藻土と無垢材に囲まれた店内は、なんとも柔らかな空間。



自家製天然酵母パンとケーキは絶品。人気のランチ時には店内は満員。

いつも込んでいない時間帯を狙ってお邪魔するのだが、あまりに居心地が良すぎて、ついつい長居してしまう。


高知県香南市野市町 国号55線沿い南側 営業時間9:00~19:00 定休日毎週火曜日 第一月曜日。
近くを通る事があれば、是非一度寄ってみてください。








だいこん会

2006年12月20日 | Weblog

先週、僕の家の菩提寺、梅谷寺で「だいこん会(え)」なる法要があった。阿南の駅路寺の十数寺で持ち回りで行っているらしい。
今回、梅谷寺では15年ぶり。

「だいこん会」とは、この一年の無病息災を仏様に感謝し、この法要用に育てた大根を境内で煮て参加者で頂く仏事との事。

境内には、檀家や近所の人たちが集まり、それはにぎやかだった。

肌寒いこの季節に、暖かい大根をお寺で頂く。なんとも風情があり、穏やかな気分にさせてくれる。
こんな文化を大切にしてゆきたい。


クニ舛田さん

2006年12月18日 | Weblog
昨夜、クーランマラン人力旅行社の杉本君の紹介で、日和佐恵比寿浜のクニ舛田さん宅に、ANA-LOGのトシさんとお呼ばれしてきた。
クニ舛田さんは、今から30年以上前から由岐から日和佐のポイントでサーフィンをしていたローカル中のローカル。

30年前のサーフィン事情や、それからの徳島の海の遍歴を聞かせていただいて、非常に楽しい夕べだった。

徳島のサーフィンの歴史の深さに感嘆し、そこの身を置くことになった自分の幸運を祝った。

クニ舛田さんのブログ「クニ舛田のパシフィックコーストライフ」はこちら
http://blog.goo.ne.jp/kuni_masuda/7

ヨギー

2006年12月13日 | Weblog
3ヶ月通った“サーファーズ☆ヨガ教室”が今日で一段落。
思えば、テイクオフが出来ず、藁をもすがる思いではじめたヨガ・・・。

サーフィンの技術は全然×だが、体調はここ数年ないくらいに良い。
そして何より、生まれて40年出来なかったエビ反りが出来るようになった。
これできっと、テイクオフも楽になるはず・・・

順ちゃん、お世話になりました。
http://www.surfersyoga.com/

バルトの楽園

2006年12月13日 | Weblog

鳴門市に仕事で行ったついでに、映画「バルトの楽園」のセット村に寄ってみる。
映画のセットとは思えない程の、なかなかの出来栄え。
大道具さんの意気込みが感じられる。

若い頃、映画監督になりたかった。その為に、テレビ映画撮影のアルバイトをしたりしていた。
いつの頃からか、日本の映画界の先行きは不安だから、などと言い訳をして別の道を選ぶようになった。
今でも、映画を作ってみたいと思う。
ログハウスを作るお施主さんやログビルダーの映画を作れば最高だろうなと思う。
とにかく、皆、個性的でドラマチックな人ばかりだから。



子供達は、軍服を着たおじさんにクレヨンをもらって大喜び。
大人も子供も楽しめる、お勧めスポットです。




燻製

2006年12月07日 | 趣味

3年ぶりに燻製を作ってみた。
以前は冬の風物詩的なポジションだった燻製も、ここしばらくは、仕事に追われて出来なかった。

飽和塩水に醤油やスパイス、香味野菜を混ぜて作ったピックル液に漬け込んで1週間。塩抜き8時間。風乾半日。スモーク3時間。と、たいそうな時間をかけて作った燻製は、抜群に美味い。
今回はベーコンとチーズ。
桜のチップの香りが、食欲をそそる。

ちょっと時間が出来たので、建築用のあまったコンパネでスモーカーを作ってみた。
これが、思ったより働いてくれる。2層式で下が温燻、上が冷燻。
温度調整も、それほど気を使うことなく無難にこなしてくれた。

時間をかけ、道具を作り、見た目を楽しみ、香りを楽しみ、食べて楽しむ。

『食』を楽しむって奥が深い・・・