新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

少し仕事を任せていただけるようになりました

2018-05-23 22:44:33 | Weblog

こんばんは

 

先日、教授からいくつか仕事をいただきました。少しお仕事をいただけたということで、ちょっと喜んでいる次第です。

 

やりがいがある仕事だと思いましたので、今いくつか調べ物をしております。頭の中に構成は作り上げつつありますが、まだデータが足りませんので、少し落ち着いたら一気に作り上げていこうと思います。

 

担当患者さんも増えつつあります。明日は2人の患者さんが転科して来る予定なので、その担当医として対応します。

そういうこともあり、明日の外来はあまりバタバタするようなことがないことを祈念している次第です。

 

妻は「まだ、2ヶ月も立っていないのだから、仕事が増えたって喜ばなくても。ゆっくり慣らしていけば」というような話をしておりましたが、どちらかというと少し信頼されて、少し仕事を任されるようになったかということで、喜んでいる次第です。

 

やりがいがある仕事である以上、きちんとやり遂げたいと思います。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

 

blogram投票ボタン

それでは、また

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« B型肝炎ワクチン(なぜかつか... | トップ | 強行軍(埼玉→栃木→東京→埼玉) »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わかります(笑) (女王様)
2018-05-25 07:25:41
奥様のおっしゃることもよくわかります。 多分私も同じように言うでしょう。
でも うれしく張り切るアンフェタ先生も理解できます。
何故なら 同じ天秤座だから(笑)。

天秤座は「意気に感じて動く」「ほめられるとエンジンがかかる」んだそうですよ。
信頼されると張り切るが 張り切りすぎて空回りに気を付けましょう と書いてあって「当たってるわー」と。

人の熱意に触発されこちらもやる気満々になるタイプ、これもあるあるです。
イチローが天秤座なんですよね。
ルーキーイヤーはイマイチだったのが 亡き仰木監督に見出だされ、「自分のやり方でやりなさい」と登録名も「イチローでいこう!」。
あとはもう 語るまでもない活躍で フォームをいじったりせずに任せてくれた仰木さんにずっと恩を感じていたと言います。
「そんなに頑張ってないしー」って表向き顔に出さないのも 天秤座特有らしく、私も他人には「全然なーんでもないよ」と平静を装ってしまいます。

任されるのは嬉しいけれど 体は1つです。
二刀流は二兎を追う者は‥になりかねませんし 体を壊したら元も子もありません。
誰にも時間は平等に24時間しかないのですから、うまく分配してくださいね。

極論、医師の代わりはいるけれどお嬢様たちの父親に代わりはいないのですから。
秀樹の特番を見ていてつくづく リハビリ頑張りすぎたんじゃないかなあ と思いました。
ご子息たちはつらいでしょうけれど 最期を看取れたし植物状態を毎日お見舞いできて、浮腫んだ手足をマッサージしてあげて…。
最後までがんばったお父さんを見守れて それは幸せだったのではないかと。

奥さんは子供たちに隠そうとしたそうですが ちゃんと伝えた方がいいとおっしゃり説明してくれたという医師も いい先生ですね。
一人前扱いしてあげて つらい告知をすることで現実を教えてあげて。 それも医師の責任ある重い仕事なんですよね。

血液内科の患者さん 増える方向なんですか。 なんでだろう?
こればかりは食事や運動を気を付けてどうなるものでもないので 本当に薬が命綱です。 効いてね、と願いながら飲みます。
グリベックに慣れないうちはたまに嘔吐があり「どうしよう?薬が出てしまった」「高いのにもったいない」とかパニクったものです。
今のタシグナと サルタノール吸入薬は私のお守り、どこに行くにも欠かせないし 地震持ち出し袋にも予備を備えてます。

そんなことしか頑張れないけれど クリニック医師に「頑張ってるね」とかほめられると 病気の問屋状態でもどうにか生きてるサンプルになってやろう! みたいなスイッチが入ります。

もうすぐ梅雨入りで 体調管理が難しい時期です。
お互い 燃費よく安全運転で進みましょう。
それから アンフェタ先生の患者さんも私も治療が少しでも効果が出ますように。
返信する
初めまして (いろいろ)
2018-05-26 21:47:54
血液内科の先生に教えて頂きたくコメントします

先日、主人をnkt細胞リンパ腫で亡くしました 
原因不明の発熱で検査入院して一月も経たず亡くなってしまいました
短い入院でしたが、先生方がに一生懸命治療して頂いた事に感謝しかありません
亡くなった後大学病院だった為、解剖のお話しがありました
今後の治療に役立つのならと解剖に同意しました
解剖の説明で治療が適切であったか等を確認出来ると言われましたが、治療に対して不信感はなく、今後に役立ててほしい事しか考えていませんでしたので少しびっくりしました
解剖は先生にとっては治療が正しかったのか試される事になるのですか?
先生に申し訳ない事をしたのでしょうか?
返信する
ありがとうございます (アンフェタミン)
2018-05-27 21:51:46
>女王様さん
こんばんは、コメントありがとうございます。

確かに昔から仕事を任されると張り切るタイプでした。おかげさまで、仕事がよく舞い降りてきていましたが・・・(汗

天秤座の気質なのかはわかりませんが、僕自身はそういうタイプかもしれません。

体を壊さないようにと僕も思っておりますが(一応40歳になる歳なので)、ある程度は無理せざるを得ないのですよね。多分。
なんとか、家庭と仕事の両立はさせたいものだと思っております。

僕もどちらかというときちんと説明をする方ですが、たまに本人に言う必要はないと思う時があります。それは状況が悪い上に説明したところで、時間がほとんどない場合です。

固形がんだと緩和ケアと言いつつも数ヶ月時間があることが多いですが、時折血液腫瘍は1〜2週と言うことがあるので、説明が難しいことがあります。

家族にはしっかり伝えますが、本人がいろいろなものを整理する時間がない場合に「告知」が必要かどうかは迷うところです。

血液内科の患者さんが増えるのは、昔亡くなっていたような患者さんが亡くならなくなったことが一番大きいかと思います。ただ、完治するわけではないと言うのが増える理由でしょうか。

お互い体調管理に気をつけて、梅雨の季節を乗り越えていきましょう。

また、コメントいただければと存じます
返信する
ありがとうございます (アンフェタミン)
2018-05-27 22:03:23
>いろいろさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

まず、ご主人のことをお悔やみ申し上げます。

目の前の患者さんに対して精一杯の治療を行うことは医師として当然であり、それをいろいろさんが不信感を持っているとか思っての解剖ではないと思います。

まず、大学病院でなくても死亡診断書に病理解剖について記載する場所がありますので、解剖については確認する必要があります。

また、解剖を行うことで思いもしないことがわかることもあります。
僕はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と言う病気の治療後にT細胞リンパ腫が出てきた患者さんがいました。様々な治療をしてうまくコントロールしておりましたが、またリンパ腫が出てきて最終的に亡くなられました。その時の解剖でわかったことは、最後に出てきたリンパ腫はB細胞性リンパ腫、すなわち最初のリンパ腫でした。

このように思いもしないことが解剖を行ったことでわかることもあります。医師がこれから見ていく患者さんに反映することが解剖から掴めることもよくあるのです。

おそらく説明した医師も「自分の治療が試されている」とは考えていないと思います。もしかすると「何が起きていたのか、確認したい」とは思っているかもしれません。

いろいろさんが「今後のために」と思ってくださった通りに、今後のために役立たせていただくのだと思います。

そのように考えてくださっているだけで、同じ医師としてありがたく存じます。

また、コメントいただければと存じます

返信する
有難うございます (いろいろ)
2018-05-28 00:04:11
先生のコメントを読んで、安心しました
どんな仕事も経験はとても大切ですね
少しでも役立てばいいなと思います

主人の病気について私は知らない事ばかりで顔面の痺れ、鼻づまりが血液の病気だとは思いもよりませんでした 
病気を見つけてくれたのは血液内科の先生で、血液の数値でいろんな判断をされる先生方に驚くばかりでした
私の偏見かも知れませんが、血液内科の先生は穏やかで優しい研究者タイプの人が多い様な気がします
きっと病院だけでなくブログでも人を助けているアンフエタ先生も穏やかで優しいのだろうと思います

本当に有難うございました
返信する
こちらこそ、ありがとうございました (アンフェタミン)
2018-05-29 22:02:14
>いろいろさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

どのような仕事でも経験から学ぶことは重要だと思います。
血液内科医は研究者タイプが多いかもしれません。臨床医も多いですが。

少しでもお役に立てたのであれば嬉しい限りです。

また、コメントいただければと存じます
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事