こんばんは
今、帰ってきました。
病棟は安定している方ですが、少しずつまた動きが出てきているようです。
それに対して万全の手筈は整えたいところですが、さてどうなる事やら・・・。
そう思いながら・・・・病棟の状態を見ていました。病棟の状態を確認しながら、患者さんの転院準備やその他の準備をしていたら、気がついたら0時を回っていました。
もう遅くなってきましたので、簡単な記事を一つだけ紹介します
白血病予防に…という話が出ていて僕の目を引いたのでご紹介します。骨髄の微小環境に影響するんでしょうね。
骨粗しょう症治療薬、放射線誘発白血病を予防=米研究
4月20日13時16分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000801-reu-int
[シカゴ 19日 ロイター]
米研究グループが19日、骨粗しょう症の治療に使われるビスフォスフォネート剤が、放射線被ばくによる白血病を予防するという研究結果を発表した。
それによると、マウスを使用した実験で、同剤に含まれる2つの化合物が放射線被ばくによる白血病の進行を遅らせたり、予防することができたという。
実験では、マウスに放射線を照射し、薬を投与されなかったグループすべてが白血病を発症したのに対し、薬を投与されたグループの約半数は白血病を発症しなかった。また、薬を投与されて白血病を発症したマウスについても、発症を遅らせることができたという。
研究を率いた米軍放射線生物学研究所(AFRRI)のアレクサンドラ・ミラー氏は、軍関係者や宇宙飛行士らを放射線被ばくから守る方法を研究してきたが、今回の研究結果は放射線治療を受けるがん患者の白血病対策にもなる可能性があるとしている。
人間の治療に適用できるようになるためには、今後も数多くの実験を続ける必要があるという。
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実は今日、骨髄の微小環境に関してふと思いついたことがあって、無性に実験がしたくなりました。イメージも出来上がって、どういう実験結果が出たらよいかというのもなんとなくイメージができていて、あとは時間とものがあれば・・・・なんて思っています
ビスフォスフォネート・・・骨髄腫などでも使われますが、骨髄の微小環境に何らかの影響を与えるのかしらと思って記事を読んでいます。
それとも何か全く別の機序で発症を予防するのでしょうか?
面白いですね。こういう面白い話が患者さんをはじめとして、多くの人の役に立つのであれば時間を使う価値もあるというものです。
http://blog.with2.net/link.php?602868
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ぜひとも臨床の合間に研究もしたいものですね。
さて、明日もまた頑張ります・・・って、今日ですね。もうw
では、また。