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新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

90分ですら難しい:国民の負託にこたえ続ける困難さは?

2009-08-16 22:27:32 | 複合記事

3か月ぶりに1日ゆっくりしています。

 

僕も睡眠時間は3時間でよいと言ってのける方(最近、きつくなってきましたw年ですかね)ですが、看護師さんが「2時間寝れればとりあえず大丈夫」と言っていたのを聞き、「とりあえず、寝れる時にゆっくり休みなさい」と言いました。

 

看護師さん不足でとんでもない勤務体制になっているような気がします。夏休みを確保するためにはどうしてもしわ寄せがくるようですね。

 

それでは、もうひとつ記事を紹介します。

この話の中にいろいろなものを垣間見たのは僕だけでしょうか・・・?

 

“フリムン党首”ゴリ監督、街頭演説で作品アピール

8月16日17時9分配信 オリコン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000022-oric-ent  

お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが監督を務める映画『南の島のフリムン』(8月29日公開)のイベントが16日、東京・新宿で行われ監督をはじめキャスト陣らが“選挙演説”形式で観覧を呼びかけた。ゴリ監督は“フリムン党首”として「16日間だけ吉本からスケジュールを貰い、5年分かけた出来栄えになった。人生の90分間だけこの映画にください!」とアピール。自身も主演としてスクリーンに登場するが「やっぱり自分の演出には甘くなっちゃうよね」と、監督・主役の両立の難しさを吐露した。  

 

マニフェストとして「笑顔になれて、心がホッコリする作品です!」と通行人に向かってアピールしたゴリは「ペットでもいいから、今は1人でも観てほしいという気持ち。(演説は)わらをも掴む思い……(街頭で)演説している人の気持ちが理解できましたね」。一方、初の監督業については「いつもは15分のコント(を作って)で笑わせているけど、90分も飽きさせない作品となると……」とその難しさを説明。また「みんなが(演出を)聞いてくるし、やっぱり(監督は)聖徳太子みたいな職業。僕はダメですね」と苦笑した。  

 

また、現場でのゴリの監督ぶりについて相方・川田広樹は「テレビに出る顔とは完全に違っていた。『用意、アクション!』ってハリウッド気取りでやたら言うのに腹が立ちましたよ」。監督から直接メイクされたというAKINAも「いつもとは、別人のようでした。(メイクされて)ドキドキしちゃいましたよ~」と話したこともあり、ゴリが慌てて「顔以外は全然触ってませんから!セクハラじゃないし!」と取り繕う一幕も。  

そのほかイベントには板尾創路、具志堅用高、エド・はるみらも参加した。

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この記事の中で「街頭演説する人の気持ちが理解できましたね」という部分があるが、全く同じではなくてもおそらく似たような気持では「アピール」しているのだろうな~と思います。

 

そんな中でゴリさんが思っているようなことを政治家の人が思っているのだろうか・・・と思うことがある。

 

それは「いつもは15分のコント(を作って)で笑わせているけど、90分も飽きさせない作品となると……」という部分です。

 

これは街頭演説とは関係はないですけど、15分で楽しませるものよりも90分飽きさせないことは難しい。僕もそう思います。

 

街頭演説を行うなど、選挙期間に一生懸命アピールをするわけですけど・・・政治家の人がこの期間に一生懸命話をし、自分(たち)の考えをしってもらうわけですが・・・・。

 

自分たちが国民の負託にこたえ続けていくことの難しさを、政治家の人たちはその困難さを感じているのかしら…と思うわけです。

 

国会議員になってしまえばこっちのもの・・・と思ってはいないだろうか?

選挙活動中と同じような必死さがあるだろうか?

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なかのひと 

時々国会の中継されているときに「クーピー」寝ている姿を見たりすると、心の底から「議員なんて辞めてしまえ!」って思ったりすることもあります。

 

まぁ、疲れているのかもしれないですけどね・・・・

 

いずれにせよ、このゴリさんの記事を読んで、そんなことを持った次第です

 

明日からまた日常業務が始まります。

 

今、同時に行っている同種移植は今のところはうまく行っています。何が起こるかわからないのが骨髄移植ですが、予測の範囲を超えないでいてくれているようです。

 

ATLの患者さんの移植は全身状態は落ち着きましたが、ATLの細胞が少しくすぶっているようで「チラチラ」でてきています。

 

GvATLL効果はかなり高いとされてきていますので、少しずつ免疫抑制剤の濃度を下げてきていますが・・・GVHDは今のところでてはいません。まだ、移植後30日くらいだからGVHDの方が怖い(死にますからね。GVHD)のですが、患者さんの家族と話をして少しずつATLLを消す努力をしています。

そうでないと、移植をした意味がない・・・。 ただ、まだくすぶっているだけならば・・・2週間くらいかけてGVL効果が出てくるのを期待して待ちたいと思います。

 

そういった「患者さんの命」を預かっているという緊張感の中で・・・さらに様々な事務仕事が加わってきます。ちなみに誰も事務仕事なんか好きな人はいないかもしれませんが、僕は大っきらいですw

 

医療は楽しいので時間も忘れて取り込みますし、勉強もしますが・・・

 

どうしても新薬の「全例調査」と言われても・・・なかなかそういったのを書けないでいたりします。 保険の書類は患者さんの不利益になるので是が非でも書きますが、薬屋さんの書類は二の次になってしまうのですよね・・・。

 

まぁ、明日からまた頑張ります。目の前に患者さんがいますので・・・。

 

では~

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自民党のマニフェストを見て・・・・

2009-08-02 13:44:48 | 複合記事

さて、もう一つだけ記事を書きます

 

民主党のマニフェストは「ビジョン」がありました。自民党のマニフェストは如何でしょうか?

 

 

自民マニフェスト要旨 経済好転後に税制抜本改革

8月1日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000023-fsi-bus_all

麻生太郎首相は31日夕、東京・永田町の自民党本部で、成長戦略を前面に打ち出した同党の衆院選マニフェスト(政権公約)を発表した  

政権公約2009(政策BANK)  

【安心】  

1、安心な国民生活の構築  

社会保障制度の一体見直し。社会保障番号・カードを2011年度中をめどに導入。社会保障制度改革国民会議(仮称)設置に向け法整備推進▽消費税を含む税制抜本改革について11年度までに必要な法政上の措置を講じ経済状況の好転後遅滞なく実施▽後期高齢者医療制度は現行の枠組みを維持しながら抜本的改善・見直し▽年金記録問題は来年末をめどに解決▽3年以内に無年金・低年金対策を具体的に措置。被用者年金制度一元化を早期実現▽次期国会に消費者教育推進法(仮称)を提出、成立  

 

2、少子高齢化社会への対応  

子育てに配慮した低所得者支援策(給付付き税額控除等)▽3~5歳児の幼児教育費を12年度に無償化、高校・大学では新たな給付型奨学金を創設、低所得者の授業料を無償化  

 

3、雇用対策  

医療、介護、保育、環境等の成長分野で雇用創出▽3年間で100万人の職業訓練実施▽「70歳はつらつ現役プラン」実施▽日雇い派遣原則禁止、派遣労働者待遇改善で労働者派遣法を改正  

 

4、教育・文化  OECD(経済協力開発機構)諸国並みの教育に対する支出を確保▽教員の政治的中立徹底で教育現場を正常化▽スポーツ基本法制定、スポーツ庁創設  

 

【活力】  

5、経済成長政策  来年度後半に年率2%の経済成長実現10年間で家庭の手取りを100万円増やす  

6、地域活性化・地方分権  補助金・交付税・税源配分見直しなどの「新地方分権一括法案」の今年度中の提出、成立。直轄事業の維持管理費負担金は来年度から廃止▽基本法制定後6~8年をめどに道州制導入  

7、農林水産政策  食料自給率50%を目指し努力する農家の所得最大化を実現。永続的に毎年必要な予算を確保  

 

【責任】  

8、財政再建  

今後10年以内に国・地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化  

 

9、外交・安全保障  日米同盟関係を強化▽インド洋での補給支援活動は継続▽自衛隊の海外派遣が迅速に対応可能となる一般法を制定▽拉致問題の進展がなければ北朝鮮への経済支援は行わず  

10、資源・エネルギー  不法に占拠されたままの北方領土、竹島の問題の平和的解決に向け粘り強く交渉  

11、環境・地球温暖化  低炭素社会づくり推進基本法制定。20年の温室効果ガスの05年比15%削減が目標  

12、行政改革・政治改革  次々回の衆院選から衆院議員定数の1割以上削減10年後に衆参議員定数を3割以上削減▽党所属国会議員が引退するなどの選挙区で配偶者および3親等内の親族が同一選挙区内で立候補する場合、次々回の衆院選から公認・推薦せず。引退する議員が後継者の資金管理団体に自身の政治資金を引き継ぐことを禁止  

13、憲法  憲法審査会を始動させ早期の憲法改正を実現  【公約達成期限】  特に記載がない限り4年(衆院議員の任期中)

最終更新:8月1日12時6分

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はっきりいますと、「10年以内」とかが多くて、信憑性に欠けるような気がしてならないのですが?

 

期間が長かったり、「仮定」で話をしていたり・・・全然信憑性はないです。

 

ただし、OECD並に教育支出を増やすことや医療などの分野で雇用の拡大を目指すなどは評価してもよいのかなと思っています。

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なかのひと 

10年間で家庭の手取りを100万円増やすというのは・・・・いくらなんでも公約にならないのではないでしょうか?

 

僕はこのマニフェストだけ見たら「自民党」に入れないですけどね?

あとはですけど・・・・?

 

さて、それでは、また。少しだけ体を休めます・・・・。

いつ呼ばれてもよい体制でないといけないので・・・・。

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国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った:重要なことです!

2009-07-13 21:50:43 | 複合記事

こんばんは

 

今、帰ってきました。週の頭から珍しく疲れました。

 

月曜日は採血や検査をしている方が多いのですが、それらのチェックをするだけではなくPBSCHをやる計画になっていました。

 

まぁ、実際にやっているわけですけど。 PBSCHについては予定通りに実行されていくわけですが(予定外のことがかなり起こったのですが・・・。明日は業者さんを呼びます)、その処理をしようと思っていたところに

 

「先生、外来にバンクドナーさん来ています」

 

・・・・・・ しまったぁ 完全に失念していたぞ。ドナーさんに待っていただくわけにはいかないから

 

・・・ と、足早に外来まで降りドナーさんとコーディネーターさんに会い・・・・。

 

しまった。今度は外来ブースがない・・・ いろいろ忙しい時に限って・・・・!

 

外来ブースを何とか確保し、検査などに行っていただいて…その間に末梢血幹細胞の処理を行い・・・・検査を出して・・・ 外来に舞い戻り・・・・余裕のない中で説明をし、病棟に上がってまたいろいろ対処をし・・・・

 

なんか精神的に疲れますね。この余裕(時間)のない連鎖には・・・・。

 

明日もPBSCHの後、MRさん(2つの会社)に会うことになっているので…可能であれば早く対処できる体制になってほしいものです

 

 

さて、今日の記事ですが…やはり都議会選と解散話でしょうか?

その中でも「国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った」という一行にすべての思いを込めたいと思います

 

解散決断、永田町激震…自民「大逆風」民主「慢心怖い」

7月13日15時51分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000632-yom-pol  

首都決戦から解散総選挙へ--。東京都議選の民主圧勝、自民惨敗から一夜明けた13日、麻生首相の衆院解散決断というニュースが駆けめぐった。  自民党の国会議員の間では「大逆風」「戦えない」という悲鳴も漏れ、政権交代への「足がかり」を得て波に乗る民主党の議員や立候補予定者らは「慢心が怖い」としながらも、総選挙を見据えて朝から活発に動きだした。  

 

「8月30日投開票」が浮上した13日午後、官邸で政府与党連絡会議に出席した閣僚や与党幹部らは100人以上の報道陣にもみくちゃにされた。舛添要一厚生労働相はみけんにしわを寄せ、報道陣の問いかけを振り切るように車に乗った。  

 

麻生首相と面会した島村宜伸衆院議員は、「21日の週に解散」と述べた上で、「総理は非常に冷静です」。佐藤勉総務相は、解散に踏み切る真意を問われると、「それは法案を通すっていうことでしょう」と笑みを浮かべてみせた。  

 

解散決定の一報に、民主の衆院選立候補予定者らは色めき立った。東京13区から出馬予定の新人の平山泰朗さん(37)は、「ぶれまくっていた麻生さんが最後に筋を通してくれた。ありがたい」と皮肉交じりに歓迎。「民主党にいい流れになっており、いよいよやるぞという気持ちだ」と話した。  

 

鳩山由紀夫代表はこの日朝、グレーのスーツにストライプのネクタイ姿で党本部に登場。笑みはまったく浮かべず、報道陣に「気が緩むと一気にやられてしまう。勝って兜(かぶと)の緒をしめねば」と厳しい表情を貫いた。  

 

一方、自民議員らからは不満や怒りの声もあがった。平沢勝栄衆院議員は「事実上の任期満了選挙で、解散権を行使するとはいえない。麻生首相は昨秋から決断するチャンスをことごとく逃してきた」とタイミングの悪さを批判した。  

 

東京18区で菅直人・民主党代表代行と対決することになる土屋正忠衆院議員は、「待っていたという感じ。自民党に逆風が吹こうが吹くまいが、政権政党としてこれまでやってきた経済対策や郵政民営化などの実績を有権者に訴えるだけだ。審判を楽しみにしている」と強気を見せた。  

 

都議選で大敗した自民党の都議からも、怒りの声が上がった。ある都議は「国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った。もっと強い逆風が吹き、自民は壊滅的な敗北を喫するだろう。首相に解散戦略があったのかどうか、今となっては疑問だ。自民は最悪の選択をした」と憤った。

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国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った

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なかのひと 

この都議は何を言っているのか?

 

国民が自分の一票で政治が大きく変わることを知らせずに、政治に対する失望感だけを味あわせ、組織票だけでやっていこうという「自民党の考え方」のあらわれなのだろうか?

 

 

むしろ、国民の一人一人が「自分の一票で政治が大きく変わる」と知ることで、政治が本当の意味で変わっていくのではないか!

 

今回の都議選がもしそういう役割を果たしたのであれば、それは本当に大きな意味があると思う。

 

自民党がどうなろうと民主党がどうなろうとよいのです。超党派でもいい。ただ、国民が「自分の一票で政治が変わり、官僚や政治家という我々の代表を選ぶことの重要性」を認識することで・・・10年後の未来が変わっていくのであれば・・・。

 

 

国民一人一人が立ち上がることの重要性を認識できた素晴らしい戦いだったと思います。同時に「マスコミ」の強さも再認識できたように思いますが・・・。

 

それでは、また。

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社会保障の弱さ:これは大きな問題だと思う

2009-07-08 21:50:32 | 複合記事

こんばんは

 

今日はスタッフの先生が当直だったので、さっさと帰ってきました。こんな日はゆっくり家で休むに限ります。

 

何といっても、週末また当直。来週末も当直だったりする

 

 

今日は臨床検体を使って基礎実験をしていたのですが、予想通りの結果になり(Controlに同じ疾患の別の患者さん、そして健常人として僕の検体を使用)、「臨床経過と、基礎研究の結果が一致いている」と喜んでおります

 

それは置いておきまして、今日かこちらの記事を

 

事件時、失業保険切れ=経済的な行き詰まり原因か-パチンコ店放火殺人・大阪府警

7月8日19時55分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000165-jij-soci  

大阪市此花区のパチンコ店が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、殺人や現住建造物等放火容疑などで逮捕された無職高見素直容疑者(41)が事件の約1カ月前、「失業保険が切れた。仕事もまだ見つからない」などと話していたことが8日、関係者への取材で分かった。 

 

大阪府警此花署捜査本部は、高見容疑者が200万~300万円の借金を抱えていた上、再就職のめども立たないなど経済的に追い詰められ、事件を起こした可能性があるとみて調べている。 

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はっきり言いますが、これはこの人「個人」が悪いとは思います。

 

 

どのような理由があれ「命を奪う」ことを肯定することはできないし、しかもその理由が「自己中心的」なものであれば尚更です

 

この人をかばうつもりは一切ありませんが、この背景にある「失業保険が切れた」 ・・・・すなわち社会保障・・・・の弱さは注目に値するのではないかと思います。

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なかのひと 

 

いつだったか書きましたが、失業したときに・・・「首を切った会社」がその人の次の職業を斡旋する義務のような・・・ものを定めたりした方が良いのではないかと思っています

 

 

ただ、あまりにも社会保障が手厚すぎると・・・人によっては「おんぶにだっこ」状態になってしまうと思うので、やりすぎも問題だと思いますが…早く次の仕事に就けるようにしておくことは「社会のため」でもあり、「個人の幸せ」のためにもなるかもしれません

 

 

社会保障制度はWikiによると「個人的リスクである、病気・けが・出産・障害・死亡・加齢・失業などの生活上の問題について貧困を予防し、貧困者を救い、生活を安定させるために国家または社会が所得移転によって所得を保障し、医療や介護などの社会サービスを給付すること」となっています。

 

しかし、この保障が国によって保障されておらず・・・もっと改善させる必要がある・・そう思います。

 

 

ただし、何度も書きますが「失業」して「借金もあり」、生活できないから「人を殺す」というのはおかしな発想であり(もしかすると、死ぬのは怖いが人殺しをすれば刑務所の中で生きられるなどと思ったのかもしれませんけど)、誰が何といおうと認められないと思います

 

 

ちょっと疲れてきたので、このあたりで失礼します

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効率的な社会:幸せを追求する時間を確保するために

2009-06-10 23:34:42 | 複合記事

こんばんは

 

先程一度記事を書いたのですが、消えてしまいショックを受けています。

 

22時ころ帰りました。

 

 

最近は研修医の交代時期ということも加味してか、なぜか病棟が落ち着いていて・・平和な日々を過ごしています。おかげで様々な本を読むことができますし、たまにはこういう日々があるといいですね。

 

 

さて、今日は医療現場だけでなく、過労死の問題・・・そしてそこから日本の「非効率」の問題を提示したいと思います

 

<精神疾患>ストレス原因で労災認定:3年連続、過去最悪を更新

6月9日14時40分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000015-maiall-soci  

仕事上のストレスが原因で精神疾患になり08年度に労災認定を受けた人が269人(07年度比1人増)と3年連続で過去最悪を更新したことが8日、厚生労働省のまとめで分かった。20、30代を中心に高い水準が続いており、半数以上を占めた。また、過労自殺の労災認定は66人、過労による脳・心疾患は377人(うち死亡313人)で前年度からそれぞれ15人減ったが、高水準で推移している。  

 

厚労省によると、精神疾患の申請は927人(前年度比25人減)。08年度に労災かどうか決定した862人(前年度以前の申請を含む)のうち労災支給決定(労災認定)は269人。認定率は31.2%(前年度比1.8ポイント減)だった。  

 

年代別では、30代(74人)、20代(70人)、40代(69人)の順で若年層の認定が目立った。特に20代は申請、認定とも前年度を上回り、若年層がストレスにさらされている実態が浮かんだ。業種別では製造業が50人、卸売・小売業(48人)、その他(43人)と続いている。また、過労自殺で労災認定されたのは50代が24人で最多、次いで40代(15人)、30代(11人)、20代(10人)だった。  

 

一方、過労による脳出血や心筋梗塞(こうそく)などの労災申請数は889人(前年度比42人減)で2年連続で減少したが、認定された人の残業時間は、月80~100時間未満が最多の131人、次いで100~120時間未満が103人、120~140時間未満が49人だった。100時間以上が前年度より増加しており、長時間労働が是正されていない実態が分かった。  

 

厚労省職業病認定対策室は「人数は高止まりしており、職場環境は厳しいと危機感を持っている」と話している。【東海林智】  

◇積極認定で警鐘を  過労死弁護団の川人博幹事長の話 高い水準で推移しているが、厚労省が認定してない件数も多い。厚労省は積極的に認定して、過労死・過労自殺防止の警鐘を鳴らすべきだ。

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個人的にこの記事を取り上げたのは「日本」という社会が何を求めて働いているのか…と思うからです。

 

僕は勉強でも何でも「目的」があって、「結果」がある。結果を出すなら最短で一番楽な方法を用いるのが良いと思っています。可能であれば時間はかけずに目的だけ追求するくらいの人間です。

 

 

何が言いたいかというと「ノルマ追及」を目指すのをすべて良しとするつもりはないのですが、時間だけ・・・・というのもいかがなものかと思います。僕がもし日本という国を改善させたいところがあるとすれば、効率的に…というところでしょうか?

 

具体的に書きます。

 

 

例えば「8時間/Day」で働かなくてはいけない。それに加えて残業をしないと「生活資金が手に入らない」という世の中がおかしいと思います。そうしないといけないというのであれば、社会保障がやはり低いのではないかと思うのです。

 

 

また・・・会社でも何でも「目的」があって、その目的に向けて各部署が「目標」を設定して働いているはず。ならば個人のノルマではなくて、チーム・各部署としてのノルマを設定し、早く達成したところはそれですべての給料が支払われる。さらに早く達成したところから順に「ボーナス」が出る

 

日本の社会で行われている「ボーナス」ではなく、本当の意味でのボーナスですね(日本のボーナスって年収を16分割して、12個は各月、2ヶ月分ずつ夏と冬のボーナスみたいな感じですよね。その方が会社が納める税金が安くなるから)。

 

そうやって残業しなくてもよい社会を作りたいものです。何故なら人は「生きるため」に仕事をしているのであって、仕事をするために生きているわけではないのでしょうから。

 

働いている時間ばかりというのでは悲しすぎますからね。

 

僕達・・・・医者?

 

悲しいですけど、僕らは残業手当があるから働いているわけではない(こう書くと、残業している人が手当が欲しくて残業しているような書き方になっていますね。すいません。僕の表現力不足です。ただ、そういう人もいるみたいですよ。友人から愚痴のような話を聞きますし)です。もっとも、医者に残業手当なんてないですし、そもそも仕事と認められていないしw

 

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なかのひと 

遅くまで仕事をしている理由は・・・・僕は一つは楽しいからやっています。もう一つは本当に人手不足で遅くまでやるしかないからでしょうか?

 

時間外だと言って対応しなかったら患者さんの不利益になるし、人としての自分の尊厳にかかわりますし・・・・。

 

訴訟にもなるでしょうしねw

 

閑話休題

 

 

本当はそれぞれの仕事で本当に人手が足りないのかもしれませんが・・・もしそうであれば背伸びしすぎなのかもしれませんね・・・日本という国が・・・

 

そんなことを感じました。

 

いずれにせよ、もっと効率的に仕事を行える社会にすることで「多くの国民」が幸せに過ごせるような国にしたいものですね。

 

それでは、また。

明日は・・・また朝から大変そうだな・・・・。

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ふと生きている意味を思い出す

2009-03-22 21:24:35 | 複合記事

こんばんは

 

先程、いろいろありまして自分の生き方を見つめ直してしまいました。

僕はすべての人に幸福に、思うがまま(人に迷惑にならないようにですが)に生きていてほしいと思っています。僕もそういう生き方をしたいです。

 

さらに世の中がより良くなってほしい(改善してほしい)と思っています。 僕は「人の能力の総和は一定」というスタンスのもと、いろいろなことを考えていますが…そうすると全ての人の能力が開花すればどれだけ素晴らしい世の中になるだろうかと思うわけです

 

一人一人も楽しいでしょうし、全体もより良い世界になればもっと楽しくなる

 

 

ただ、人は言います。

環境の違いだってある。平等じゃない

と。

 

 

能力の総和は一定だと思っていますが、環境も能力の配分も違いますから。

 

ただ、様々な能力はあるのです。例えば孟嘗君での食客の話を考えてみてください。それを考えると様々な能力がありそれは使いどころがあるというだけです。

 

さて、能力が一定以上あったとしても努力しなくては「力」はつきません。才能があっても人生がうまくいくわけではない。あくまで「才能」のある上で「努力と根気」だけがそれを支えると思っています

 

ですから、その才能を開花させられるように・・・「時間」を振り分けられるようにしたいものです。

 

 

僕は学生時代に壁に張り紙していました

世界中の人々が自分の才能を発揮して、より良い世界にできるように力を尽くすこと

という目標を立てていたものです。

 

 

今の僕はこの目標から考えれば低い目標で動いています。まだまだ、僕はできることがあり、人のために尽くすことができると思っています。

一人ではできなくても、多くの人と協力すればより良い世界にできると思います。

 

ただ、まずはその前に「日本」です。

「日本」という国がそういう状態になることをまずは望みます。

 

僕が教育や医療・福祉そういったものを充実させなくてはならないと言っているのは、ここに原点があります

 

医療・福祉が充実して、人が生きていく上で不安がなくなれば、自分自身のやりたいことを行う環境が形成できます

 

すべての人が「生きること」に対しての不安がなければ、将来に対する不安がなければ「やりたいことを追求する」ことだってできるはずです。

 

もし1億2700万の人が自分の才能を発揮する環境にあれば。特に子供たちが自分自身が持っている才能を発揮することができる環境なら・・・。どれだけ国は発展するだろうかと夢見てやみません

 

親が解雇されてしまったから「子供が高校を中退する」なんてことがあるようでは駄目なんです

 

国民が不安なく生きれるようにすること。それは国の使命であるだけでなく、最終的には国の発展に寄与します。まわりまわってかもしれませんが、必ず国を発展させます。

 

さらに日常生活や将来の不安がなければ「貯蓄」はあくまで欲しいもののためにすれば良い話・・・・。

将来が不安だから貯蓄するというようなことはなくなるだけでも消費は活性化します。それは経済・・内需の活性化にもつながります

 

 

子供たちの教育が素晴らしいものになれば、今いる教師たちが「自分たちを超える人材を育てること」に専念できるほどの人間であれば(僕なら教師が一番高給取りでもよいと思います。その代り国も未来を担うので、何かあればクビでは済まないですけど。逆にそのぐらいの覚悟を持って教育現場にいてほしいものです。この国を担っているのだと!)、この国は必ず良くなります

 

政治家にもかかっていますが、教師が素晴らしい人間で構成されれば、最終的にはこの国は発展すると思う。

 

そして医療や介護福祉が充実すれば、国民は不安を感じて生きなくてよい。ついでに言うなら失業保険だとか、衣食住に関する国のバックアップが充実していたら

 

それが形成できないなら、政治家がいる必要はあるのだろうか?

(注:僕はアナーキーではないですw)

 

 

環境の差で人の能力が発揮できなくなるというのは、国として・・・日本という国の最大の資源である「人材」の浪費である

 

人は城 人は石垣 人は堀 情は味方 仇は敵なり

武田信玄の言葉と言われているが、これは戦国時代の甲斐の国(資源に乏しい、特に海がない)だけではなく今の日本にも当てはまると思う。

 

人は城、人は石垣、人は堀・・・・・・どうして「人」を大切にする国であれば「人材」が国外に流出するだろうか?

 

そう思うのである。

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なかのひと 

僕はだから本当は「国」の改革によって「医療・福祉・教育」などの分野が改善され、より良い人材があふれだすようになれば良いと思う

そして世界中を飛び回って、世界中が同じようになり、最終的には第3世界(失礼だと思うが)と言われている国々が「貧困、飢餓」から解放され、そこにいる人材が地球のために新たな何かを開発し、より発展していくようになれば良いと思う。

 

そしてそれは可能だと信じている。

 

僕はそれを行う人間が出たら(僕ではできないかなw)、それを助けながら「医療現場」で直接人のために尽くそう。それが僕の生き方であり、死にざまにもつながるでしょう。

 

さて、それまでの間は僕は自分自身の力を高めたいと思います。そういう人材が出てくるまで・・。僕は基本的には補佐役ですから・・・。

 

相手がそういう人間であれば、僕は自分自身を捨ててでも必ずその人(すべての人のために)に尽くすでしょう。

 

というわけで・・・頑張ろう~と

 

では、また。

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公務員の飛び級:官僚のやる気を導いてほしい

2009-02-27 00:51:10 | 複合記事

こんばんは

 

今日は再び事件が起こりました。

何と再びフレッシュ(疑い)が、前触れなく送り込まれてきたのです・・・。

 

「発熱、咳嗽を主祖に来院された患者です。胸部単純写真、CTで肺炎を認めます。また、血液検査でCRP26、Hb7、Plt2.8万で急性白血病と思われます。以後の診療をお願いいたします」

 

プチン・・・。

また、このクリニックか・・・・。というか、よく白血病がくるクリニックだな…(どうでもいいことを思う)。

12月にもいきなり送ってきて大変な目(転院先を探すのに14件電話かける羽目になった)にあったのに、再び同じことをするか?

 

わざわざ

「連絡してね!」

と書いておいたのに・・・。

 

今日は退院した患者さんのベッドに滑り込ませたために何とかなりましたが、こういうキラーパスはやめてほしいように思います。

 

もっともフレッシュではなくて一応RAEB2みたいですけど・・・・。

 

そんなこんなでパタパタとやっておりました。そしてふと思い出す

 

あ、明日の発表準備まだやっていないかもw

そして今まで発表の準備をしておりました。

 

 

さて、今日はこの記事です。

 

僕は公務員の飛び級は賛成です。これによってモチベーションが上がれば、様々な仕組みの改革につながる可能性があります。

もっとも飛び級を狙って上にへつらう人間が増えたら終わっていますが・・・・。

 

能力次第で国家公務員も「飛び級」…政府が自民に方針提示

2月26日19時55分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000836-yom-pol  

 

 

政府は26日、優秀な国家公務員には「飛び級」を認めるなど、能力・実績主義の徹底を主眼とした「採用昇任等基本方針」の概要を固めた。  同日の自民党行政改革推進本部公務員制度改革委員会に提示し、了承された。政府は3月上旬に閣議決定し、4月から適用する方針だ。  

 

基本方針は「職員の採用年次や採用試験の種類にとらわれない人事管理」として、「キャリア」と呼ばれる1種試験合格者とそれ以外の合格者を区別せずに能力次第で昇任させる方針を示した。  

 

そのうえで、〈1〉極めて優れた能力を持つ人は、慣行にとらわれず、早期に昇任させる〈2〉特に必要な場合は、2段階以上上位の官職への昇任も考慮する--と明記した。  

 

勤務成績の悪い職員に対する「降給、降任、免職の厳正な実施」や、幹部候補は他省との交流人事を2回以上行うことも盛り込んだ。  

 

一方、同委員会は26日、国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事・行政管理局」創設などを柱とする国家公務員法改正案など関連法案の了承手続きに入った。人事院が同局への機能移管に反発していることを受け、出席者からは政府内の調整不足を指摘する声や、同局の肥大化への懸念が相次いだ。  

 

政府は3月上旬の関連法案の閣議決定を目指しているが、了承取り付けは難航が予想される。

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この飛び級の話、これが「お役所仕事」というものからの脱出になるのであれば賛成です。

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

今のままでは最初のレールに乗るだけで、あまりにも何もしなさすぎるような気がする。

 

「失敗しないことが最も大事」

ではなく、

「より良いことを考え、国民の付託に応える」

くらいの官僚が増えてほしいものです

 

もっとも、人事関係を担当する部署の権力増強にはつながるかもしれませんが、これは防止できるような策を二重、三重にも張りめぐらせておくべきなのでしょう

 

そう思いました。

 

 

明日は、病棟業務を中心に活動しますが、その後はしゃべりに行きます。その後、陸上部の「追い出しコンパ」に参加する予定です。

それでは、また。

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麻生政権も終了か:北方領土問題などでまた・・・・

2009-02-19 00:01:13 | 複合記事

こんばんは

 

今日も一日が無事終わりました。

月曜日から水曜日(今日)まで末梢血幹細胞採取をやっておりました。自動設定ではLossが多すぎるので、ほとんど視認でハーベストをしていました。 だから大変です。

 

朝プライミングをして、患者さんたちの採血Dataを確認して、教授回診用のサマリーをチェックしながら、SPECTRAのアラームが鳴ったらハーベストをして・・・・

 

で、終わったら幹細胞を処理して保存して、その後研修医とともにルンバール(腰椎穿刺)をして・・・・(期待したより慣れていなかったな・・・。研修終了の週でなければ鍛え上げておいたのに・・・。)

 

その後はシビア~なムンテラ(インフォームドコンセント)をして・・・

 

こちらとしては患者さんの時間であるから有効に使ってほしい。だから、現実の問題と今提案できる選択肢を提示して、自分であればこうするけど…どうしてもこういった可能性はあるから・・・ というような話を1時間半かけて・・・・。

 

「緩和ケア」「抗癌剤変更して試す」「ミニ移植などで博打を打つ」という話をせざるを得ませんでした

 

そうでないと患者さんの時間を奪ってしまうかもしれないから。患者さんはわかってくださったようでしたが・・・・

 

医者というのも残酷な職業だと思います。ただ、夢を見させているのは優しいかもしれませんけど、もっと残酷なことにもなってしまうかもしれないから・・・

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

さて、そんな重い毎日(明日も重い話をしないといけないのか・・・・)を過ごしていますが、おおむね元気に頑張っています。

 

さて、今日はまず政治の話から。 北海道出身(生まれは実は違うけど)のため、どうしても北海道の話は気になります。例えば某財務大臣の辞任の話とか(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000114-san-soci)北方領土問題は気にかかる人間です。

 

首相、「領土」解決へ意欲=苦境脱出へ焦りも-日ロ首脳会談

2月18日19時2分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000139-jij-pol  

麻生太郎首相は18日、ロシア極東のサハリン(樺太)で行ったメドベージェフ大統領との会談で、懸案の北方領土問題について「今の世代で解決」することで一致した。首相は「戦略的な関係をロシアと構築する上で重要な一歩」と述べ、会談の成果を自画自賛。中川昭一前財務・金融相の辞任で自民党内に動揺が広がる中、一層の苦境に追い込まれた首相からは、外交をてこに失地回復を図ろうとする焦りものぞいた。 

「役人に任せていては駄目だ。政治家が解決する以外方法がない」。首脳会談を終えた首相は記者団にこう語り、大統領との間に個人的信頼関係を構築し、政治主導で領土問題解決を目指す決意を表明した。 

その上で、大統領が会談で提案した平和条約締結交渉加速のための「独創的で型にはまらないアプローチ」の内容に関し、「向こうが2島(返還)、こっちが4島では全く進展しない」と踏み込んだ。 

首相発言は、ロシアが1956年の日ソ共同宣言を根拠に「歯舞、色丹2島返還」以上の歩み寄りを拒んでいることを念頭に、こう着状態打開のため柔軟対応も辞さない考えを示したものだ。 

しかし、これは、4島とも日本固有の領土としてきた政府の立場を変えたと受け取られかねないのも事実。日本側は「これまでも4島の帰属の問題が解決されれば、(実際の返還時期などには)柔軟に対応する考えを示している。基本方針に全く変更はない」(政府筋)と早速、火消しに追われた。 

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とことん、問題を引き起こす首相ですね・・・。

 

大きい二つの島を取られたら日本の国土は減りますし、経済水域なども減少・・いいこと何もなしでしょう・・・。

首相の発言によって政府自体が迷走していくのは、この時期流石に痛そうですね。だから、こんな記事も出るのでしょうね。

 

公然と退陣論、「麻生離れ」加速=厳しさ増す政権運営

2月18日21時31分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000205-jij-pol  

自民党内で18日、麻生太郎首相の退陣を求める声が噴出した。中川昭一前財務・金融相の辞任で求心力をさらに低下させた首相の下では、次期衆院選は戦えないとの危機感からだ。これに対し、首相は景気対策を盛り込んだ2009年度予算案の年度内成立に全力を挙げ、政権浮揚の糸口を探る考えだが、政権維持は厳しさを増しつつある。 

同日の津島派幹部会は「政権は崩壊過程だ。これでは選挙は戦えない」といった首相批判が続出。参院幹部は「違う人で衆院選を戦うのがベスト」と指摘、09年度予算案成立後の首相の退陣を暗に求めた。また、衆院当選3回の後藤田正純氏は党本部で記者団に「信頼に足る人を立てて最後の戦いをしないといけない」と早期退陣を要求。山本一太氏ら中堅・若手が同日夜、都内で開いた会合では「首相を代えるべきだ」などの意見が相次いだ。 

党内から首相の退陣を求める声が公然と上がったのは初めてで、「麻生離れ」が進んでいることを裏付けた。こうした動きについて、河村建夫官房長官は同日午後の記者会見で「今がどういう時か考えてもらいたい」と結束の必要性を強調。その上で「皆さんが元気が出るよう、政策実行に全力を挙げる」と景気回復に最優先で取り組む方針を重ねて示した。 

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組織票が主体の自民党。そろそろ団体としての利益ではなく、国民に対する利益を考えて選挙をやりませんか?

 

僕も最近いろいろ考えています。

 政治家は「誠実」「正義」にある程度立脚してほしいものだと

 

誠実さは「だまして人に害を与えない、清く正しく思考すること」です。国民をだますような政治家がいては国は成り立たないでしょうし、正義というのは「不正をしたり、自分の義務を遂行しないで他人に損害を与えないこと」ですけど、最近はその傾向が強くないかと思います

 

国に対する危機感が足りないのではないかと・・・・。

 

そんなことを思いながら、医療現場の一線で頑張っています

 

次の記事に行きます

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日本の将来のために:育児に関する政策は必要!

2009-01-18 18:40:43 | 複合記事

こんばんは

 

17時ころ帰ってきました。

今日もいろいろありましたが、大きな動きはなかったです。

 

しかし、明日からはイベントが続きます。まずは他病棟に入院している患者さんに「そこ」でベルケイドを使用させてもらえるように師長さんを説得しなくては・・。

患者さんのためだけを考えればやるしかないのですけど・・・。さて、どういう反応があるかな・・・・。

 

 

それでは今日の記事です

看護師さんの復職という面で取り上げられていますが、すべての職業で男女共に働く人が増える中、問題意識はすべての人が持つように取り上げるべきでしょう

 

何よりも・・子供たちは様々な意味で未来なんです。国にとっても「国民」がいなければ国はないのですから・・・。

 

時事通信です

「潜在看護師」7割が復職希望=育児との両立ネックに-日医が15県調査

1月16日14時36分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000108-jij-soci  

資格があるのに仕事に就かない「潜在看護師」の7割が復職を希望していることが、日本医師会の調査で16日、分かった。復職時期については、希望者の6割が「分からない」と回答。職場に育児への配慮を求める声が目立ち、育児との両立に頭を悩ませる人が多い実態が浮かんだ。 

調査は日医が潜在看護師の再就業支援モデル事業の一環として実施。参加した15の県医師会に依頼し、運営する看護師養成所の卒業生らに昨年4月-12月にアンケートを行い、1367人から有効回答を得た。 

看護師を辞めた理由(複数回答)は「妊娠・出産」が44%で最多。「子育て・家事」(24%)、「結婚」(23%)が続いた。 

看護師への復職希望者は、「条件次第で」との回答も含め959人(70%)を占めた。 これら復職希望者のうち、希望時期について「分からない」と回答した人は58%に上る一方、具体的に時期を挙げた人は、既に復職先が決まっている人も含め40%にとどまった。 

復職希望者の求める勤務形態は短時間勤務が66%、日勤のみが86%。待遇(複数回答)は「有給休暇の取りやすさ」が71%で最多。「駐車場の設置」(45%)のほか、「院内保育所の整備」(42%)、「学童保育への配慮」(41%)と、育児絡みの回答が目立った。 

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当然ですがこの問題は「看護師」だけの問題ではありません。女性医師とかそういう問題でもなく、すべての職業・・そして男女関係なくもっと大きく取り上げるべきです。

それは国のためにもなるし、経済発展にもつながるでしょう。

 

この国は「直接的影響(もしくは見返りw)」がある分野にだけしか力(金)を注がないが、本当に国民が必要なところに戦力を集中させてほしいものです。

 

今の日本は見ている限り「共働き」が必要となっているところが多く、それは「日本の将来」に悪い影響を及ぼすと思っています。

 

親は無くとも子は育つ?

 

確かに育ちますが、ある程度「家の中」で学ぶべきものを学ばなくてはならないとも思っています。

 

しかし、この「非効率的」な社会を形成しているために「共働き」でしか「生活」できない人たちもいる

 

そのような状態が「日本」にとって不利益だということになぜわからないのだろうか?

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なかのひと

そんな政治家などが多いから国が悪くなっていくような気がする。

 

脱線しましたが、看護師だけでなくすべての国民、そして日本の将来のために「育児」に関する仕事を大々的な行ってほしいと思います

 

それでは、また。

今日は疲れているようです・・・はぁ orz

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内閣支持率低下:若手の台頭はないのかしら?

2009-01-12 21:30:23 | 複合記事

さて、続けます

 

先程の記事(教育と医療の改革を:日本の崩壊を阻止する唯一の手段かな?)にも書きましたが「定額給付金」の問題や「内閣支持率」に関してです。

この内閣も支持率19%・・と低いですが、それよりも不支持率が高いですね。

どうしようもない内閣ということでしょうか・・・。

 

朝日と共同の世論調査で内閣支持率20%割り込む 政権維持危機的状況

1月12日15時5分配信 J-CASTニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000001-jct-soci  

朝日新聞と共同通信が実施した全国世論調査で、麻生内閣の支持率が20%を割り込んだことがわかった。「定額給付金」には「やめた方がよい」が圧倒的で、内閣の政策に有権者が不満を募らせていることがうかがえる。読売新聞調査でも20%ぎりぎり。歴代内閣は支持率が10%台に落ち込むと、退陣を余儀なくされており、危機的な状況といえる。  

朝日新聞社が2009年1月10、11日に実施した全国世論調査(電話)で、内閣支持率は19%(08年12月の前回調査22%)、不支持率は67%(同64%)で、内閣発足以来最低を記録。福田内閣で最低だった08年5月調査の19%と同水準まで落ち込んだ。目玉政策の定額給付金について、「やめた方がよい」が63%に達し、「政府の方針どおり配った方がよい」の28%を大きく上回った。

■「定額給付金、評価しない」が70.5%  

一方、読売新聞社が09年1月9~11日に実施した全国世論調査(電話)では不支持率が7割を超えた。麻生内閣の支持率は08年12月の前回調査から0.5ポイント減の20.4%、不支持率は5.6ポイント増の72.3%となった。支持する理由では「政策に期待できる」が20%(前回24%)に減り、支持しない理由で「政策に期待できない」が36%(同32%)に増えた。「麻生離れ」の大きな要因は、「経済危機への対応を始めとする内閣の政策に有権者が不満を募らせているため」とみている。  

共同通信社が09年1月10、11日に行った全国電話世論調査によると、麻生内閣の支持率は08年12月の前回調査から6.3ポイント下落し19.2%。不支持率は8.9ポイント増の70.2%で、森内閣以来約8年ぶりに70%を超えた。政府が補正予算案に盛り込んだ総額2兆円の「定額給付金」については「評価しない」が70.5%と、08年11月の同様の調査から12.4ポイント増加した。

-------------------------------‐‐‐

内閣支持率の低迷もそうですけど、本当に「不支持」という方が増えているのが・・・。そろそろ自民党も終わりでしょうか?

 

 

定額給付金に関しては先程も書きましたが、そんな一時しのぎをするのではなく

「何かがあっても国がバックアップする体制はできています」「社会保障」「医療」「教育」などに関して「国」がバックにいます。安心してください

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

そういう体制を作るのも重要だと思います。同時に何かもう一つやらなくてはならないでしょうけど、それは僕は専門外なので具体的にはかけません。

 

定額給付金「批判」根強く…産経・FNN世論調査

1月12日19時38分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000553-san-pol  

平成20年度第2次補正予算案で政府・与党が目玉として掲げる「定額給付金」は、昨年11月の調査に引き続き、評判が悪かった。  

給付金に対して「ばらまき政策で好ましくない」と答えのは75・1%に達し、「支持」は21・4%にとどまり、男女や年代によらず不評だった。政府・与党は定額給付金の目的として、消費拡大と生活支援を掲げているが、家計をあずかることの多い女性でも支持は得られていない。無党派層では81・4%が「好ましくない」と回答した。  

支持政党別でみると、自民党支持層の56・8%、制度を推し進めた公明党の支持層でも、3割が「好ましくない」と否定的だった。ただ、11月調査と比べると「好ましくない」との回答は自民党支持層で10・6ポイント、公明党支持層で25・5ポイントそれぞれ減っており、政府・与党の「説明」で、それぞれの支持層に対しては給付金への理解が広がっている面もありそうだ。  

また、野党が反対している補正予算案の国会での取り扱いについては、自民党支持層だけでなく、民主党支持層でも66・2%が「早期成立に野党は協力すべきだ」と回答した。野党が描く、給付金切り離しを争点とする全面対決の国会運営に、世論の支持が集まるかどうかは不透明なようだ。  

一方で実際に給付金が決まれば「給付金を受け取る」と答えた人は84・8%と大半を占めた。20代女性で75・4%が受け取る考えを示しほか、大半の世代で8割以上が受け取ると回答した。

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個人的には「給付金」に関しては、そんなものをやるよりも「安定した社会保障システム」を…と思っています。

 

で、自民党からついに離党した渡辺氏。公務員改革も含めて、改革の必要性は理解できます…。いろいろな改革が必要ですが・・・・

どうせなら40代くらいの首相が選ばれるようにならないのかしらね。この国は・・・・(オバマ次期大統領のように・・・)。

 

渡辺氏、自民離党を表明=13日届け出-「国民運動起こす」

1月12日17時33分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000051-jij-pol  

自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は12日夕、地元の栃木県大田原市で記者団に対し、離党する意向を正式に表明した。13日に行われる2008年度第2次補正予算案の衆院本会議での採決前に、執行部に離党届を提出する。早期の衆院解散や公務員制度改革の徹底に麻生太郎首相が応じないことを理由に挙げ、定額給付金を含んだ2次補正の採決で反対する考えを強く示唆。今後の政治活動に関しては「国民運動を起こしたい」と語った。 

自民党幹部は12日夜、「離党するのは自由だ」と述べ、離党届が出されれば受理する方針を示した。渡辺氏は離党届を提出後に記者会見する。 

渡辺氏の離党は、自民党内では「織り込み済み」とみられていた。しかし、内閣支持率の低迷に苦しむ首相にはさらなる追い打ちとなるのは確実で、与党内では首相の求心力低下が一段と進みそうだ。 

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まぁ、どう考えても追い打ちでしょうね。

 

今後も政界の動きには注目してみたいと思います。忙しくて患者さんのベッドサイドや夜中にネットサーフィンするくらいしかできませんけど・・・

 

それでは、また。

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