ゆりの木商店街の方にピーナツクラブに入会してくださいと頼みに歩きました。
確か最初が、ぎやまん亭さんでした。どのように説明したのかは分かりませんが休憩時間に話したのでしょう。
商店会で地域通貨ピーナツクラブの導入が否決されたので入会してくださいと頼みに行く事には多少は躊躇したのですが…マスターは快く話しを聞いてくれました。
入会してくれるとのことでした。 丁度この時期にNHKの取材が入っていたので「ぎやまん亭さん」の入会を撮影してもらいました。「7月頃だったのでしょう」
確か元宮本靴屋さんのおばさん「閉店していましたがシャッターを開けてくれていました」も大喜びで入会してくれました。
壁の穴さん。JIROさん。まどか歯科医院。などが入会してくれ年内に7店が決まりました
一人で記憶を引き出すことはカナリ難しい。「2000年のことです」
エンデの遺言のビデオを見ながらの反省は「地域通貨ピーナツクラブの基本的なことを勉強する会を定期的に開くことが無かった事が残念でした」 アミーゴ
私もそう思いました。
でも考え直してみると、2000年の段階で地域経済はそれまでよりも縮小はしていても、現象として拓銀も山一も元気であった時代ですから、エンデの遺言の論理立てが広く理解されたかどうか分りません。ボーンセンターではエンデの遺言をベースに鑑賞会もしましたし、勉強会もしましたが、「効果が見えない無駄な行為。」とされて、やっている地域通貨を止めようという決議がされたぐらいです。
その後金融機関が破綻し、公的資金を注入しても貸し渋り、貸し剥がしが行なわれ、金融そのものに疑念が持たれる状況を経てきました。
2000年の段階よりも現在のほうが困っている人が多く、その原因が自由市場にあると認識している人も多くなっていると思います。エンデの遺言の延長上での勉強会は、今からが一番実になるタイミングだと思います。10年で多くの受け手の準備が出来たと考えましょう。それも海保さんを始めピーナッツクラブの方々の積み重ねのお陰です。皆さんのご希望もあるようですからまたやりましょう。近々ご相談をしましょう。