ようこそ西千葉へ アミーゴ.

ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

花 化粧品の発売秘話とCM製作

2011年07月31日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
2000年4月 地域通貨ピーナッツクラブの、商店会への導入反対を受けて、海保まこと一人でメンバーとなりスタートしました。

お金ではない地域通貨ピーナッツを活用して、「11年前のことです」

・人のつながりを広げる。零細商店の経済活性化を図る。住みやすい街づくりをすすめる。アミーゴの握手をする。

活動をすすめ、少しずつメンバーもふえ、事業が活発化するなかで、地域通貨の運用とボランティア精神の行動に、多少の資金があれば、地域通貨ピーナックラブの事業が進むと考えました。 さあ、何を事業にしたらよいのかと、中々良い案も浮かびません。 自分にできることは何か、よし、活動資金を得るために安心安全、美容効果の高い。シンプルケア「基礎化粧品3品」の発売を考えました。  化粧品会社が製品作りをするのでなくて、使用する消費者が使いたい化粧品を作ることに決めました。勿論 安心安全な化粧品製造に定評のある「レイビスパーク「株」」ピーナッツクラブメンバーに協力してもらいました。 1番悩んだのが化粧水でした。 「 分離しない化粧水、分離する化粧水 」 どちらにするでした。メンバーの皆様が、夏は冷蔵庫保存をするときめ、分離している化粧水、使用するときは振って使うという、今でも日本では珍しい化粧水の誕生でした。
価格も3品とも同一料金にしました。

「有限会社 アミーゴジャパン代表海保眞」が金融公庫より150万円の融資を受け発売することが出来ました。返済も終わっています。

営利を目的とする有限会社が、非営利を目的とする地域通貨ピーナッツクラブの事業を推進するために、事業資金の融資を受けるということに・・・・・・・・・・海保さん、なんでこんなことをするのですかと、担当者が頭を悩ましたことを思い出します。6年前のことです。 「花」という名前の化粧品 発売できなければ、購入していただけなければ・・・今の地域通貨ピーナッツクラブの事業活動は どうなっていたのでしょう。
「花」という名前も不思議でしょう。 化粧品は同じ名前は付けられません。この名称が残っていたのがありえないことでした。
「ゆりのき」という花のイメージソング「松尾貴臣さん」作詞、作曲もあります。

人がつながる。 虻さんという才能のある、あつーい心を持つ男性との出会いと協力者により「花化粧品のCM」が完成しました。 時代を先取りする個人がユーチューブで情報を発信する。夢のような出来事です。  SNSあみっぴぃの運営者 虎岩さんの協力をえて1日も早く、放映できますよう努力します。

追伸    東日本大震災以後 個人のつながり、行動が地域社会を、すこしずつだが変えることができるのか な と    あみーご   海保まこと

CMの撮影現場

2011年07月29日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
撮影の場所は壁の穴 監督を含めて6名 出演者 3名 監督と助手2名 2時間かかりました。 おつかれさま  出来栄えは9月5日放映 ユーチューブにてご覧あれ、 傑作間違いなし。

     楽しいな、 早くみたいナ  ありがとうございました。   あみーーご     海保まこと

日焼けした男の肌

2011年07月28日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
焼けてますねえと アトリエ5英会話教室の生徒さんから言われる。夏は日焼けした肌が かっこいいと思った若いころを思い出す。海によく行った。気の合う仲間と、  今は作業焼け、元気な証拠 今回の改装テーマは「坂の上の白い雲 」青い空に白い雲・・・爽やかさと若さ、そして明日に向かってすすむです。
  作業も1ヶ月になり 残る場所は まどか歯科医院の広報板「発泡スチロールで製作」  1ヶ月はかかりそう。 9月1日には完成させないとね。
暑さなんか、とんでいけーーー   まだまだ がんばる あみーごです。      海保まこと

ばつ ばつ  くどう ゆうすけ  「四歳」 

2011年07月27日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
きのうにつづいて

つなみは きらいです って かみさまに いおうか 

つなみはさあ ゆうちゃんみたいに いちめーとるくらい  だったら よかつたのに

ゆうちゃんのいえなんてさ もう こうなって こうなって こうなんだから

ぼく きらいな じしんだよ ばつ ばつ

いえにかえる って どこにかえるの!



おばあちゃんのところかあ

ゆうちゃんとこは アスナロのきが びようーん て たってるだけなの

              いま まいたたねが こころのなかで いま  さいた

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       あみーご      海保まこと

五行歌  暗い森      南三陸町 工藤真弓

2011年07月26日 | 地域通貨ピーナッツクラブ

ひとり 買い物途中の 大地震 道にしゃがんで子の名を叫ぶ      急いで帰って 子を抱いて 高台へ走る 何も持たない 子を抱いて

小雪降る 高台に逃げて あっという間に 波が一気に 押し狂ってきた    広報で警報を呼びかけていた 女性の声が 途切れる

茶色い波の手が 町を壊していく 家が そのまま 流されていく     やめて やめて 津波に 叫びながら 逃げる 

なぎ倒されて来る  電信柱を よけて 電線を くぐって       逃げて 逃げて もっと高いところ もっと もっと 高いところ

神社の裏山まで 逃げる 町の悲鳴が 足元に響いてる 泣いているのに       雪降る中を 家族で逃げる 暗い森も いのちを守る 灯の中と思う

辿り着いた 小学校の体育館の 片隅ですくむ 余震のたび 子を抱きしめる    わずかな毛布を かけあって 眠る 砂だらけの足を 重ねて

津波が去って 夜が明ければ 無惨 ひよどりが 慌てて飛んでゆく    町は消えていた あまりに非情で 声が出ない 涙も出ない

高台にあった 家は 終着駅 知らない家が 突っ込んでいる     窓が破れて カーテンが しずかにゆれている  風も 泣いている 

波は 鳥居の下まで そこから上は別世界 紅梅が咲いて 福寿草が咲いて   海は 無情に 春の海 かがやいている 嘘だと言ってるの!

子を亡くした人 旦那さんに会えない人 何も 言わない 空白の町    避難所で 迎えた 誕生日の夜 マスクをずらして 子がキスしてくれる

次は いつ 戻れるか判らないんです 神さまに謝って謝って 町を離れる   装束と しゃくと 宮司の印は 無事だった 頑張りなさいということ

子が 家族みんなの名を呼んで言う よんでみただけ 呼んで答える人が いる   被災して 十日目の夜に 夫が泣いていた じっと 静かに

    もう  私だけの命ではない  空に還った  無数の夢を   叶えるように

                  後藤一磨さん朗読の五行歌です。             海保まこと